- 今回のライドは、市島製パン研究所
- 本日の峠その1:ひいらぎ峠
- 本日の峠その2:中山峠
- 本日の峠その3:府道702号線峠
- 本日の峠その4:藤坂峠
- 本日の峠その5:箱部峠
- 本日の峠その6:戸平峠
- 市島製パン研究所到着!!
- 本日の峠その7:栗柄峠
- 篠山城跡へ到着
- 本日の峠その8:美濃坂峠
- 自転車工房エコー到着
- おしまい
今回のライドは、市島製パン研究所
ようやく、雨の日じゃない週末がやってきました。
もっと早い時間に走り出す予定でしたが、寝過ごしたこと、ここ2ヶ月長い距離を走っていないので、もう少し近場で100kmオーバーのライドをすることにしました。
せっかくなので、今まで行ったことがない場所ということで、いつぞや雑誌で見かけた丹波市市島にあるという、「市島製パン研究所」というお店に、ハンバーガーを食べに行くことにしました。
大阪府豊能郡能勢町の田園。稲穂が実っていますね、所々に彼岸花も咲いています。
本日の峠その1:ひいらぎ峠
川西市から北に行くときは必ずと言っていいほど通過する、川西市の一倉ダム沿いの北摂里山街道で、川西市から能勢町を経て、亀岡市に至る峠。
丹波市に向かうには、猪名川町の西峠を越え、篠山市に向かった方が、距離は短いですがその道はあまり快適でなく、スムーズに走ることが出来る、ひいらぎ峠越えを選択しました。
いつも過ぎて、記憶に残っていません。
前日の雨が朝靄となって立ち上っています。
南丹市本梅町付近の国道372号線
日の出前に雨が降ったのでしょうか、しっとりと路面が濡れています。
気温が低く、気持ちよく走ることができます。
国道372号線から、京都府道452号八木長谷線で、南丹市市街へ向かいます。
おおよそ1か月前、このTIME Fluidityを組み上げて初ライドのルートを辿ります。
本日の峠その2:中山峠
最初は、このルートの北側 国道9号線の観音峠を越えていたのですが、結構な斜度と自動車の通行量に疲れてしまうルートでした。
この中山峠ですが、通ってみれば、車はゼロ。自分の自転車の音と鳥の鳴き声が聞こえるという、なかなか田舎者には良いルートです。
ここも雨上がりでしっとりと濡れています。
アスファルトの木屑から、7月以降の大雨か台風で、倒木があったのが伺えます。
中山峠から、気持ちよく下りが続きます。
この辺りは、稲刈りが始まっていますね。
いつもは国道9号線を目指し、京丹波町市街地へ向かいますが、今回は篠山市方面へ京都府道702号線を進みます。口八田の交差点を左折。
川沿いの広い道が続きます。
本日の峠その3:府道702号線峠
京丹波町笹尾区の須知川を過ぎると上りに入ります。
道は新たに敷かれたらしく、素晴らしく綺麗です。
頂上付近まで清掃されていますね。
京都府京丹波町から兵庫県篠山市へと、至りました。
篠山ゴルフクラブを過ぎ、交差点へ。
標識が無かったので、間違えた方向へ進んでしまいました。
で、交差点を左折し、気持ちよく走っていたら、目に入ったこれ!
「おっちゃん、何してんねん!あぶないやん!!」て思ったら。
案山子でした!!
思わず足を止め、写真を撮って一息つきながら、地図を確認すると、間違った方向へ進んでいるのが分りました。
案山子さんが正しいルートへ導いてくれました。びっくりしましたけど。
国道175号線へ合流する交差点。
思い返せば、1年半ほど前に初めてロングライドした時に、通った道でした。
国道175号線(綾部街道)で綾部方面へ数キロ。
本日の峠その4:藤坂峠
篠山市内の峠です。
この峠は、かなり長い距離を下ります。
下りきったと思っても、緩いマイナス斜面の道路で、気持ち良いスピードで山間部を走り続けることができました。標高346mから150mくらいまで下りましたね。
もうすぐ枝豆の季節がやってきますね。
この付近県道300号線は、フルーツファームがあったりと、立ち寄りたい場所ですね。直売所のブドウがとても美味しそうでした。
本日の峠その5:箱部峠
県道300号線は、篠山市本郷の交差点まで、その本郷交差点を北に進みます。県道710号線に変わりました。
短い峠ですが、ここが兵庫県篠山市と京都府福知山市の境界です。
福知山市の標識がありました。
福知山ってかなり遠い印象があったのですが、来てみると意外と近く感じられます。
この付近は田園地帯ですね。大きな稲刈り機が稼働しています。
福知山市三和町内の国道9号線(山陰道)を約3キロ福知山市街へ走ります。
京都府道59号線 市島和知線と書かれています。
舞鶴にロングライドするときに通る和知からこの道が続いてると思うと感慨深いものがあります。
上りが続きますが、緩斜面で、並木道と綺麗な小川で気持ちの良い道です。
歩みを止めて少し撮影。ここまで走りっぱなしでした。この先の峠を越えれば、今日の目的地のはず。
上りの途中ですが、京都府福知山市から兵庫県丹波市へと変わりました。
すごい折り返しの道が見えました。
ですが、それまでの道と斜度は大きく変わらないので、気にせず上ることができました。
本日の峠その6:戸平峠
200メートルほどの戸平トンネルが峠の頂上にありました。
こちらは、市島町側から撮影したもの。
戸平(とべら)トンネルと呼ぶようです。
戸平峠を下り、市島市街近くへやってきました。
舞鶴若狭自動車道の高架を潜った先に、目的の市島製パン研究所があったようですが、行き過ぎていました。
市島製パン研究所到着!!
到着~~
パンを焼いている香りもまったくしてなかったので、こんなものかと。。。。
到着が午前10時少し前。開いていてもハンバーガーは11時からでした。
日曜日・月曜日・火曜日 定休日!!覚えておこう。
JR市島駅前に何かあるかな。と行ってみることにしました。
晴れてきて、とても天気が良い。竹田川を眺めます。
ちょっと暑すぎるかも。
駅前にはなにもなかった、自動販売機で水分を補給。
先を進むことにします。
JR市島駅から国道175号線、途中で国道173号線で篠山市へ向かうルートがありますが、自動車が多いだろうと予測し、兵庫県道69号線で、丹波市春日町を通るルートで向かいことにしました。
県道69号線は篠山市へ向かう自動車のルートでもありますね。結構な交通量があります。
並行して走る農道を進んでみました。
阿蘇でも感じましたが、頭上に何もない、というのはとにかく気持ちがいい!!
本日の峠その7:栗柄峠
この峠の路面は、素晴らしく綺麗です。
最近、2車線化されたようです。ガーミンにインストールしたOSM地図にも反映されていませんでした。
地図を更新しておかないと。
グネグネの旧道が見えます。
こりゃ、便利な道になりましたね。地元の人も喜んでいるでしょう。
篠山市に入りました。
篠山市栗柄で県道97号線になりました。
右折し、三田方面の篠山市街へ向かいます。
篠山城跡へ到着
栗柄峠からは、下り基調のほぼ迷わない道でした。
とりあえず、記念撮影。
お昼過ぎだったので、このあたりでのランチは我慢します。
途中、黒豆の館という、ランチブッフェのお店を見かけましたが我慢し、三田市の自転車工房エコーのカフェでキーマカレーを食べにゆくことに決めました。
本日の峠その8:美濃坂峠
篠山城から自転車工房エコーがある三田市小野へは、傾斜はかなりキツイものの距離は短く、直線的に向かうことができる美濃坂峠を越えることにしました。
前も通ったし、よゆうよゆう。
美濃坂峠へは篠山城跡の真南にあるとイメージすれば分り易いです。
国道372号線を少しだけ経由して、小枕の交差点を南に県道49号線沿いに進みます。
通行止めの案内がありました。7月の西日本豪雨に土砂崩れがあったようです。
ですが、「自転車・バイク(車幅1.0m以下)は通行可能」と記載されていたので、進むことにしました。
うーん、通行止めの案内だ、大げさなんじゃない?
ああ、こんなものなら、自動車でも通れそう、念のために、自動車通行止めにしてるんだろう。とこの辺りでは思っていました。
ふと、先の道を見上げると、おお!!
ブルーシートの場所まで上ってみると、おおこれは、
自動車はムリダナ!!
復旧にかなりの時間が掛かるでしょうね。
このような状態ですが、オートバイの方は多く通ります。
ようやく美濃坂峠の頂上。バテバテです。
美濃坂峠には、「ふきのとう休憩所」があり、トレッキングされている年配の方が、コッヘルで麺類を食べておられました。あれはオイシソウダナ。
美濃坂峠から三田市母子地区へはダウンヒルになります。篠山市側が自動車通行止めということもあり、上ってくる自動車はありません。ですが、走行には気を付けましょう。
三田市母子地区は茶葉の生産地としても有名ですね。鮮やかな緑色の茶畑が続きます。
県道49号線は、三田市母子から永沢寺を経て、三田市小野の自転車工房エコー前を通るのですが、永沢寺前を登らないといけません。美濃坂峠でヘトヘトになってしまい、県道309号線で下青野そこから小野へと至る激坂の無いルートを選択しました。
自転車工房エコー到着
初めてこちらを訪れたのが、2017年の美山サイクルロードレースの前日でした。
出場される方が来られていて、翌日のレースの話を聞き、自走でレース会場の美山まで行きました。
それからこちらの自転車工房エコーを訪れること3度、いずれも開店前だったり休みの日であったりして、訪れるものの食事する機会がありませんでした。
到着は午後1時30分。
カフェが満席状態で、「キーマカレーしかご準備できません。」とのことでしたが、キーマカレーを食べにきたので問題ありません。
地元の電動自転車でグルメを楽しまれている年配のグループの方と、おそろいのジャージを来たグループライドの方が居られました。
そのグループに、Twitterのフォロワーで、写真展をされているIndigoさんが居られ、僕と入れ替わりだったと、お店の方にお聞きしました。
【お知らせ】
— Indigo@でご写展(9/8~10/7) (@Indigo_77) 2018年8月25日
第2回 つながるひろがるわだちギャラリー「でご写展」
自転車工房エコー併設のカフェ「古民家茶屋 花乃舎」にて、私の写真を展示して頂きます。
これまで撮り溜めた写真の中で、特に思い出深い物を集めていますので、皆さんぜひ遊びに来てくださいね\(^o^)/
※詳細はリプライにて pic.twitter.com/jnDww3ESkz
キーマカレーをいただきながら、ようやく、休憩。
食後、唯さんにバイクのことや、北海道のグルメフォンドに参加されたことなど、お聞きして1時間半ほど滞在。また、来させていただきます。
おしまい
まあ、当初の目的だった、市島製パン研究所が定休日だったのは、置いといて。
TIME Fluidityでの100km越えの初ロングライドですが、良いも悪いも、楽も辛いも正直分らなかったですが、特に意識せず、「普通に走れたな。」というのが印象です。
魔法の絨毯、チューブレスタイヤの乗り心地など、表現できませんが、130km地点の自転車工房エコーまで補給以外で休まずに走れたことは大したものかもしれません。
自転車工房エコーでは、ヘロヘロでしたが、ランチ後は元気いっぱいでしたので、休憩と補給が下手なんですね。今後のロングライドの課題です。