ロングライドいったきり

話し出したら長くなるのですが、近くの自転車屋さんが閉店してしまってしょうがないので、自分で修理を始めたら、意外とできるやん!!からロードバイクに手を出してしまいました。あ、簡単に書けた。。。

富山湾岸サイクリング2024:受付前に魚津から新潟県糸魚川まで走る

 

はじまり

春のサイクルイベントは昨年アルプスあづみのセンチュリーライド2023(AACR)を走りました。

今回はすごく綺麗な富山湾と立山連峰を見ながら走ることができるという「富山湾岸サイクリング2024」へエントリーしました。

 

大会サイトの画像をリンク

https://toyama-bay-cycling.jp/wp/wp-content/uploads/2017/12/toyamabay_summary_img.jpg

エントリー締め切り前、2月のシクロクロスで転倒・強打した右腰が癒えてなくて、1ヶ月以上ロードバイクに乗るのをやめていました。

ミドルコースなら大丈夫かな?と最長距離ではなくて120kmにエントリーしました。

 

そして大会開催を週末に迎えたのですが、腰の具合は絶好調!!

直前に180kmや120kmを走ったりしました。

 

せっかく富山県までいくのだからもったいない、120kmコースでは走らない魚津市から朝日町までを大会受付前に走ってみることにしました。

モーニン魚津!!

大会前日の午前5時に「あいの風とやま鉄道 魚津駅」に到着。

ここからをスタートです。

海岸線の道路へ

道の駅じゃなくて「海の駅蜃気楼」に到着。

午前5時にもかかわらず釣人が多くおられます。朝マズメ狙いですね。

この場所は富山湾の蜃気楼観測地点だそうです。

蜃気楼(蜃気楼展望地点) | スポット・体験 | 【公式】富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」

季節的には蜃気楼が現れやすい時期だそうですが、まったく見えず

立山連峰に上る朝日をみて再スタート。

しんきろうロードで黒部市を通り入善町へ

この県道2号線がすごく整備されていて走りやすいのでした。

歩行者・自転車専用道も綺麗です。

このマークがあると気持ちが盛り上がりますね。

布施川を渡り黒部市へ。

そして黒部川を渡り、黒部市から下新川郡入善町へ。

黒部市は本当に素通りだった、、、もったいない。

 

入善町から朝日町の海沿いサイクルロード

黒部川河口へ進んでみました。

いいところでした。

海沿いに進むと入善漁港

入善漁港でサイクリングルートに復帰。

結構な距離を海岸に沿って進みます。

風力発電の風車がドーンとそびえ立ちます。

 

立山連峰からのすごく冷たそうな水

下新川郡入善町から下新川郡朝日町へ。

満開の桜を見かけることができました。

先ほど通った洋上の風車

県道60号線(入善朝日線)で海岸線を進みます。

 

あいの風とやま鉄道越中宮崎駅(ヒスイ海岸駅)に到着

駅構内にヒスイが飾られています。

ヒスイ海岸

富山湾岸サイクリングルートのスタート/ゴール地点

越中宮崎駅からほど近くに富山湾岸サイクリングルートの朝日町側のスタート/ゴール地点がありました。

魚津市の海の駅蜃気楼から1時間40分でした。

富山湾岸サイクリングコースの東端の景色

新潟県糸魚川市の親知らず

さて、ここからは国道8号線を北へ進みます。

 

境川という小さな川を渡ると、富山県から新潟県糸魚川市に入りました。

道の駅 越後 市振の関があったのですが、自販機くらいで目立つものはなく。

市振から道の駅親知らずピアパークまでの約8kmが国道8号線の隧道が連続する難所でした。

隧道の連続

早朝の交通量の少ない時間帯でよかった。

 

歩行者・自転車は迂回せよと表示された隧道がありました。

Googleマップだと隧道(トンネル)に突っ込んで行くので、もしかしたら法的には通行可能かもしれないのですが

迂回路が「国名所おくのほそ道の風景地親知らず」のようで、ここがよかった!!

親不知コミュニティロードと呼ばれるようです。

早朝につき誰もいない。

巨大な網?立網?定置網?が見えました。

この親知らずの難所開通を喜んだ場所だそうです。

如砥如矢(とのごとく やのごとし)

親知らず展望台がありました。

ウォルター・ウェストンというおじさんの像

「親不知が日本アルプスの起点である。」と言ったとか

親知らずの模型

ここから能登半島や

佐渡ヶ島が見えるそうです。

天気が良ければね。

親知らずは糸魚川の観光ガイドがわかりやすい

親不知・子不知 - 観光スポット|糸魚川観光ガイド

 

ここからは先に見える隧道を下ってゆきます。

道路もバージョンアップを重ね第4世代になっているとのこと。

ですが、まあまあ舗装はきれいですが、荒れた場所もありました。

大型トラックも通るので気をつけましょう。

 

道の駅 親知らずピアパーク』までくれば一安心です。

このような綺麗な道路

奇岩も見かけられました。

最後の隧道を通り、糸魚川の平坦路へ。

積雪が残る聳えた山は「黒姫山」かな?

糸魚川市街地

国道8号線の交差点に「奴奈川姫」の像がございました。

神話時代の人物らしく、何をされたのか今ひとつ、、、

糸魚川駅から輪行で戻る

糸魚川駅に到着、時刻は8時20分でした。

 

糸魚川駅からえちごトキメキ鉄道(日本海ヒスイライン)で魚津駅まで輪行します。

 

この日(4月20日)よりサイクルトレインが利用できるのですが、乗車する9時01分発の次の便からでした。

【再掲】サイクルトレインの実施について | えちごトキめき鉄道株式会社

 

そしてサイクルトレインの案内を読んで疑問だったことを聞いてみました。

トキメキ鉄道糸魚川駅発から、あいの風とやま鉄道泊駅行に乗車するのですが、サイクルトレインは泊駅の手前「市振駅」までと案内されています。

駅員さんに聞いたところ、「サイクリトレインはえちごトキメキ鉄道の区間のみです。」とのこと。

そこから先のあいの風とやま鉄道は、会社が違うのでゴニョゴニョ

オーー!車内で輪行袋に入れないといけないのね。

 

おそらく、糸魚川駅から直江津駅の区間を想定したサイクルトレインなんでしょね。

富山側から走ってくるやつなどいないのでしょう。

 

これから乗車する列車はサイクルトレインは関係ないので輪行袋に収めます。

 

PEKOさんのお手軽輪行袋でサクッと、5分もかからず

糸魚川駅を少しだけ見学。

このパネル見たことある。

ヒスイの勾玉

コンビニのお姉様の方言が強めなのが印象的でした。

こちらの一両の列車に乗車。

このようなスペースがあり助かります。

ワンマンの運賃箱

発車、景色を眺めるのに忙しい。

親知らずの区間はどんな景色が見えるんだ!と思ったのですが真っ暗な長いトンネルをぶっ飛ばすので見るのをやめました。

 

富山県に戻ってきました。

糸魚川駅から泊駅まで30分。

あいの風とやま鉄道泊駅で、富山行への接続待ち30分

こんな景色がみたかった

こちらに乗り換え

列車でうとうと揺られながら30分で魚津駅に到着。

駅のお隣の売店で

地元名物炊きたてのバイ飯おにぎりを購入

美味しかったです。

 

おしまい

富山県魚津駅から新潟県糸魚川駅まで走ってみました。

距離としては60km。

峠も親知らず付近だけなのでそれほど厳しいものではありませんでした。

 

蜃気楼に立山連峰、親知らずと素晴らしい景色が眺めることができるはずです、天気がよければね。

新潟県も走ってみたいですね。

 

この後は、富山湾岸サイクリングの受付ですが、どうしても行ってみたいところに立ち寄ります。