- はじまり
- 南丹市を気持ちよく走る
- 京都府道453号大河内口八田線:中山峠を越える。
- 京丹波町で山陰道(国道9号線)を西へ。
- 質美笑楽講に到着。
- 無限の住人ロケ地「質美八幡宮」へ行ってみた。
- JR山陰本線沿いでGO!
- ゾンネ・ウント・グリュック (Sonne Und Gluck)
- おしまい
はじまり
2018年になり初ライドは、積雪で六甲山登頂断念。
先週は、ディレーラーハンガー破損と長い距離を走ることができていませんでした。
土曜は日中いっぱい自由になりましたので、100km超えの距離を気持ちよく乗ろうと、丹波方面へ行くことにしました。
川西市 一庫ダムへの登り、先週はここでディレーラハンガーが折れました。
今日は大丈夫だ。
昨年秋の台風で国道173号線の通行止めのため、大型車がこの道路を多く走るので、ヒヤッとすることがありました。ご注意ください。
南丹市を気持ちよく走る
いつもは、南丹市を走る時は、国道477号線の新世紀第2トンネルを通り、口人(くちひと)の交差点そのまま直進し、新世紀第1トンネルで、園部市街へ向かうのですが、今回は、口人の交差点を左折し国道477号線に進みます。
軽快に走ることができる道です。路面が痛んでいる場所があるので、注意しましょう。
京都府道453号大河内口八田線:中山峠を越える。
京都府道54号線から船坂の交差点を右折し、府道453号線で中山峠を越え、京丹波町へ向かいます。
これまで、国道9号線沿いの観音峠を越えていたのですが、このルートがあることを知ったので、どのような道か走ってみました。
いきなり道幅が狭くなります。
うん、大型車は無理だな。
林道っぽいですが、路面はいたって綺麗で走り易いです。
ぐわっと、スピード感あふれる写真ですが、カメラの設定が絞り優先でブレているのです。
実測は推して知るべし。
園部町が遠望できているのかな。
峠の頂上付近
標高250mほどのようです。
国道9号線の観音峠と比べると斜度も緩く、車の通行がほぼないので、走り易いと言えば走り易いです。
ただ、舞鶴に向かっている場合などは、通過点として考慮すると、観音峠越えを選ぶと思います。
中山峠からは、下り一直線です。
京丹波町で山陰道(国道9号線)を西へ。
丹波自然公園や丹波ワインハウスを左手に見ながら8kmほど進み、国道173号線で綾部方面へ。
丹波自然公園や丹波ワインハウスのいずれも、自動車で来たことがあったのですが、その時は遠いな、と感じたのですが、今回通過した時は、近いな!!と感じました。
感覚が常人からずれてきていますね。
(この交差点が京都府道477号線の西の端なんですね)
なんとも登りごたえのある坂で前方に見えてきます。
JAライスセンターの横を通り、峠を登り切ったら、質美(しつみ)地区です。
質美笑楽講に到着。
旧京丹波町立質美小学校の校舎跡に到着しました。
ここがグルメスポットです。
建物への入口。昔なつかしい小学校です。
いろいろ見学しようと思いますが、とにかくお腹が減ったので、ランチに向かいます。
そして、建物の奥に
いろいろ迷った末、地元で採れた季節の野菜を使った、オルトラーナを注文しました。
いやあ、野菜が特に美味しいです。パスタメニューもぜひ、食べてみたい。
ぼっちのローディだと、たくさん食べることができないのが、残念ですね。
カフェメニューも充実しています。
店員さんの背中のマークが可愛かったので、撮影させていただきました。
マスターとお話しすると、あまりローディーが足を運ばれていないようなので、ぜひ訪ねてください。
お腹が満足したので、建物の見学。
生徒用のいすに座りましたが、こちらはまだ大きいサイズ。
低学年はもっと小さいですね。
「廊下でバケツ持って立ってなさい!」という立たされバケツが置いてあります。
ある教室の黒板に、近くの八幡宮を紹介してありました。
うむ、行ってみることにしました。
無限の住人ロケ地「質美八幡宮」へ行ってみた。
俳優木村拓哉さん主演の映画「無限の住人」のロケ地として、質美笑楽講からすぐの八幡宮が使われたということで、足を運んでみました。」
京都府道26号線のすぐ脇に鳥居があります。
この八幡宮には巨樹が祀られています。
参道は掃き清められています。
お参りさせていただきました。
作家 内田康夫氏の浅見光彦シリーズで、きっと舞台になった場所じゃないかと思います。
僕の地元、奈良県吉野郡天川村の天河神社によく似た雰囲気があります。
(ちなみに霊感は持ち合わせていません。)
JR山陰本線沿いでGO!
質美八幡宮を後にし、京丹波町下山から、JR山陰本線沿いに進みます。
質美笑楽講からJR下山駅までは、直ぐの距離。
山間なので、橋りょうが掛かっています。
橋りょうを通過する列車を撮影できればと思いました。が、先を進みます。
高屋川橋りょう。
こちらはもっと立派な橋りょうでした。
JR下山駅からは、JR山陰本線沿いに進むルートで隣駅を目指します。
この区間は、牛舎や鶏舎がたくさんある、牧場区画なんですね。
道路は走りやすいのですが、残念ながら道路わきにたくさんゴミが捨ててあって雰囲気は台無しでした。
そしてJR胡麻駅に到着。
ゾンネ・ウント・グリュック (Sonne Und Gluck)
ローディーには有名なパン屋さんで、店員さんからも「ボトルにお水をいれましょうか?」「あれがサイクリラックなので、使ってください。」など、丁寧な対応をいただきました。
ですが、思った以上に質美から距離が近く、お腹いっぱいでクリームパンだけ買いました。
次は、お腹を空かせて、訪れますね。
お腹いっぱいにない、気持ち満足だったので、ここからは寄居道せず一直線に帰宅します。
JR山陰本線沿いに、鍼灸大学前駅、日吉駅、船岡駅を過ぎ南丹市園部へ。
その区間は、道路は走り易く車も少なく走ることができるスピードで快調に飛ばします。
園部から亀岡、能勢の峠の登りは、インナーに落として無の境地で走ります。
ひいらぎ峠からは、下り基調ですので、一庫ダムを通過し一直線に帰宅。
おしまい
2018年最初で、久しぶりのロングライドは充実したものでした。
メカニカルトラブルもなく、平均時速25kmで走りきることができました。
質美笑楽講は、まだまだ(ローディにも)知られていない、穴場だと思います。
皆さんぜひ立ち寄ってください。
今回は、アクションカメラを導入して、撮影していました。
上手く、旅の記録が残せないか、試行錯誤しています。