はじまり
先週、五月山ドライブウェイの上りでご一緒になったブルベの方々が、何処にどのようなルートで行かれたのか、気になったので調べてみました。
Audax Kinki » BRM928川西200km 北山杉を見に行こう
(*ルートラボが2020年3月でサービス終了予定なので、スクリーンショットを拝借。)
一部通ったことがないルートがありますが、かなりのコースをこれまでに、経験したことがありました。
ちょっと行ってみようかな。と
五月山から勝尾寺
200kmなので、予想時間は順調にいけば12時間。トラブルがあれば14時間と見積もりました。
なので、久しぶりの午前4時台のライドスタートです。
ブルベのミーティングが行われたドラゴンランド。
その先のコンビニでおにぎりを2つ購入。
塩むすびはその場で食べて、もう一個はジャージのポケットに。
午前5時に五月山ドライブウェイを上り始めました。
五月山ドライブウェイの秀望台。日中の景色と異なり、いい雰囲気です。
五月山ドライブウェイを上りきり、箕面川ダムに。この辺りで明るくなってきました。
そして勝尾寺到着。箕面駅側から勝尾寺を訪れるのは初めてでした。
府道43号線のこの清渓交差点を左折して、京都府へ進むのは初めてです。
令和の初ライドで、この交差点を右折し、茨木市彩都へ行きました。
TIME Fluidity:令和初ライドはリハビリで五月山から茨木彩都まで - ロングライドいったきり
府道43号線も広い場所があったり離合困難な場所もあるのですね。
忍頂寺の交差点に到着。
忍頂寺という地名は知っていましたが、もっと険しい斜度がある場所だと思っていました。
大阪府道43号線も県境になると、道が荒れてきました。
清阪峠を越えて、京都府亀岡市へ
ここが清坂峠というのらしいですが、峠っぽい峠ではありませんでした。
数100mで京都府道733号線に乗り換え、高槻市田能方面へ進みます。
懐かしの府道733号線で京都市へ
この府道733号線は2018年3月に鹿が2頭も撥ねられていて、高槻市職員の方の「ミラクルですわ」という出来事があった場所です。
自転車峠再び:堀越峠から亀岡市〜高槻市 - ロングライドいったきり
1年6ヶ月ぶりに通りましたが、2018年の台風21号の被害でこの付近も植林に被害が出ています。
高槻市の農業体験も出来る二料山荘(にりょうさんそう)。
前回は全く気がつかなかったですが、食事も出来る場所のようです。
峠を越え
高槻市樫田へ。
前回ライドは、右折して高槻市内へ向かいましたが、今回は左折。
京都市向日市へ府道733号線に沿って進みます。
府道733号線は酷道とも呼ばれるそうな。
京都市に入りました。
名前から平地だとばっかり思っていたのですが、結構な山岳部ですね。
こちらが大阪府側。路面も綺麗でした。
きのこ園や、大きな変電所があり、結構都会やね。と思っていたのですが、
再び山岳区間に突入。
この辺りもまた、台風21号で被害を受けたようで、斜面全体の木が切られていました。
これから植林する労力も費用を考えると、無理なんちゃう!?と思ってしまいます。
道路右手が、大原野森林公園でした。
こんなところまで来る(己も含めて)モノ好きが、、、、
ずんずん、森林道路を進みます。
分かれ道すらないので、進むしかありません。
府道733号線 逢坂峠
逢坂峠の案内がありました。
大阪側からのアプローチは緩いので、辛くはありません。
が、京都側の斜度のキツイこと。
ガーミンが、斜度マイナス23%などと表示しています。
路面の模様がその急なことを表しています。
急斜面も落ち着きました。
京都市側は柚原向日線と呼ぶようです。
京都から帰宅するのに、この道を通ったら、楽ちゃうん?とGoogleMapでルートを検討したいたことがありましたが、楽できる道ではありませんでした。
チャレンジ精神がないと上れるルートではありません。
上られる方は頑張ってください!!
数百メートル続く苔の壁面がありました。
天候はどんよりとした曇り空で、気温は22℃程度と長距離を乗るにはちょうど良い気温です。
京都市左京区から向日市へ。
これまでの道と違って大都会の道路です。
嵐山を目指します。
信号ストップと車の流れに合わせて走るので、つらいですね。
松尾大社前を通り。
嵐山の渡月橋に到着
嵐山を訪れたのは2017年12月以来でした。
初冬の晴れの日:亀岡・保津峡から上賀茂神社 - ロングライドいったきり
ここまで50kmの道のりです。
ずいぶん走った印象があるのですが、今回の行程200㎞の1/4でしかありません。
今回の200㎞に挑むにあたっての装備は、写真の通りです。
ドリンクボトルは、100均のボトルホルダーに入れて差し込んでいます。
補給食を食べるとゴミが必ず出ますよね。
僕はゴミをボトルホルダーに差し込んで、持って帰るなり、コンビニのゴミ箱に捨てています。
ポイ捨ては絶対ダメよ!!
軽装備に見えるかもしれませんが、ツールボトルには、予備チューブ・例のポンプ・予備ディレーラーハンガー・クイックリンク・コネクトピン・工具セット・チェーンリンク・タイヤブートにパンク修理キットが入っています。
なので重量級のツールボトルです。
オルトリーブのサドルバックSには、2本目の予備チューブとモバイルブースターが入っています。
サイクルジャージの後ろポケットに真ん中に財布とスマホ。
右ポケットにデジカメ。
左ポケットに補給食。
これが最近の旅のスタイルです。
------------------------追記----------------------------
ここまでのルートをStravaのルートビルダーで作成してみました。
200㎞ブルべを辿る旅は、まだまだ続きます。