ロングライドいったきり

話し出したら長くなるのですが、近くの自転車屋さんが閉店してしまってしょうがないので、自分で修理を始めたら、意外とできるやん!!からロードバイクに手を出してしまいました。あ、簡単に書けた。。。

1,000m峠を4回越えたライド:小南トンネル・行者還トンネル・大台ケ原・吉野大峰林道

はじまり

丹波市へのハンバーガーライド六甲山縦断以来、(仕事はさておき)個人的にロードバイクは絶好調なのですね。hiro32c.hatenablog.com

9月半ばの3連休、土曜日は出勤だったのですが、退社後そのまま奈良の実家に帰省し、日曜の早朝から、山岳用にフロントシングルで組んだアルミのコルナゴで、大台ケ原を目指しました。

ルートは2年前の秋に大台ケ原の麓までライドしたルートをなぞります。 

hiro32c.hatenablog.com

午前7時の黒滝村役場前の交差点が、出発地点です。

この時点で気温は20℃気持ちの良いスタートとなりました。

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1st 1,000mPass:小南トンネル 

黒滝村寺戸の河分神社前から、県道48号(下市洞川線)で小南トンネルまでを上ります。

Stravaだと、距離6.1㎞、標高差588m、平均斜度10%と表示されています。

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さあ、出発!!

上り始めにある祠
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こちらは「金熊さん」先ほどの祠から直ぐの場所におられます。

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大峯山に詣でた行者さんの忠告に従うことになった川戸の人々が河分の水源地(聖地)を選び、火伏せの神としてここに招請したとして大明神と伝えられています。その霊験あらたかなことは、ここ百年近く大難を小難で過ごすことができたそうです。
また、川戸という地名が示すように小南峠を降りてきた旅人たちは、ここにあった橋を渡ることによって、新たな気分を載し俗界に戻る覚悟を祈ったとも伝えられています。~金熊さん | 吉野大峯高野観光圏

今日のライドの無事故を願って手を合わせて出発します。

 

このようなガタガタ道だったり、舗装が直されていたり、様々な路面を嗜むことができます。
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この小屋が現れると、中間地点です。

昔はこの辺りにも民家があったようで、今もお参りされているお墓があります。
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関西電力の高圧送電線のために切り開かれた、見晴らしの良い場所にでます。

先に見える吉野大峰林道を越えて、送電線が続いているのは壮観です。

これを設置する労力も凄いですね。

この辺りは、午前中は日陰になる斜面なので、気持ち良く上ることができます。
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そうして、一つ目の1000峠 小南トンネル(標高1055m)に到達です。

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この小南トンネルは4度目なのですが、最初は1時間5分掛かっていました。今回は48分で上ることができました。

金熊さんで手を合わせてから、足付きせずに上れました。

六甲山、蓬莱峡、大野山の経験が生きていると思います。この歳でも成長を実感できたのは貴重な経験ですね。

なお、KOMの方は28分で上られています。

小南トンネルを下り、洞川キャンプ場の混雑具合を横目に見て、早朝の天川村洞川温泉に下りてきました。

午前8時だと、観光客の方もまばらで静かな場所です。
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温泉街の間を流れる山上川は、地元の方の気性を映すように穏やかなのです。
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洞川温泉から県道号線(すずかけの道)で、天川村川合まで約4㎞、標高650mまで下ります。
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2nd 1,000mPass:行者還トンネル 

国道309号線でみたらい渓谷から上北山村を目指します。
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この場所がいわゆる「みたらい渓谷」と呼ばれる場所のようです。

山上川、白倉川、川迫川がこの場所で合流して、天の川となり、五條市大塔村、十津川を経て、和歌山県熊野川となり太平洋に繋がるようです。

ここにレストランみたらいがあり、今回のルートでは、大台ケ原の駐車場まで自販機を含め補給する場所はありません。
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気温は30℃を超える予報ですが、さすがに標高600m付近ではそこまで上昇しませんでした。
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国道309号線沿いの川迫川に注ぐ支流は、手が入っておらず美しいですね
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途中、川迫ダムがあり一転風景広がります。
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川の水は澄み渡っています。
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国道309号線はこの先の行者還トンネルへと向かいます。

f:id:HIRO32C:20190916183336j:imageこちらは、2年前の11月に訪れた時の同じ場所です。しばらくすると紅葉で様変わりしますね。

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アマゴ釣りされている方が居ました。

水が綺麗すぎて、魚がいるように見えないのですが、、、
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対岸に掛かる吊り橋があります。

この緑の吊り橋の手前にも、赤い吊り橋があり、バイクの人が撮影されていました。

風景が美しすぎて、なかなか先に進めない気持ちがよくわかります。
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国道309号線は分かれ道がほとんど無いので迷うようなことはありません。

ここは直進すれば、神童子林道で大峰ブルーと呼ばれる美しい沢があるとのことです。

沢登りまで趣味を広げる余裕はありません。

 

案内の通り、橋を渡り行者還トンネルへ向かいます。
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ここから本格的な上りになります。
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が、小南トンネルへの上りほど、斜度は厳しくありません。

せいぜい斜度5%ほどの上りが続きます。f:id:HIRO32C:20190916183943j:image
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恐らくですが、吊り橋の向こうに聳える頂が、行者還岳なのでしょう。
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しばらく行者還トンネルへ向かう景色だけ置いておきます。
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ここは登山者が無料で駐車できる場所のようです。
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有料駐車場を過ぎ、この橋を渡れば、行者還トンネルです。
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親子で登山に向かわれる方に撮影していただきました。

ありがとうございました。
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3分近く真っ暗な行者還トンネルを進み、上北山村へ抜けました。
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2年前はこの場所まで立ち入ることが出来ていたのですが。

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土砂崩れがあり、立ち入ることが出来なくなっていました。

「一ノ峠」への道が無くなってしまったようです。
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深緑のナメゴ谷

行者還トンネルから約4km程でナメゴ谷に到着するのですが、そこへ至るまでの景色も素晴らしいものでした。
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ナメゴ谷に到着

行者還林道沿いから臨むナメゴ谷は、山肌は常緑の針葉樹、尾根筋だけに広葉樹が植生。
秋には、紅葉した樹木が尾根をうねり、龍が登っていくような珍しい光景を創り出します。〜奈良県観光[公式サイト] あをによし〜

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紅葉の季節でなくとも、深緑のナメゴ谷に圧倒されます。
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2年前の秋のナメゴ谷(時間帯に注意しないと逆行になります。)

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一先ず、国道169号線まで、下ることにします。
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この下りには、グレーチングが裏返っているグレーチングトラップが、幾つか存在します。お気をつけください。

 

1,000mPass未満:伯母峰峠 

国道169号線の天ケ瀬に到着。

右に進めば、上北山村の道の駅に到着するのですが、今回も左折し大台ケ原ドライブウェイを目指します。
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国道169号線の和左又トンネルの手前から、旧道で大台ケ原に向かうこの道は、伯母峰峠旧道と呼ばれているそうです。


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初めてこの旧道を通った2年前は、先が見えないこの道が本当にキツくて2度ほど休憩しました。

道がわかっている今回は、前回と比較すると50%で上ることができました。

成長したものだ。
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伯母峰峠旧道を上りきると、県道40号線(大台ケ原川上線:大台ケ原ドライブウェイ)に合流します。標高が970mにもなっており、ここから大台ケ原標高1500mまでは、まだまだです。
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伯母峰トンネル
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3rd 1,000mPass:大台ケ原 

大台ケ原ドライブウェイには、県道40号線の標識が設置されているのですが、40号の数字の下に150と書かれています。

100m進むたびに1つ減ってゆくのです。ということはこれから先15kmあると分かって、絶望していましました。f:id:HIRO32C:20190916184022j:image

ですが、斜度は10%未満なので、上り続けることができます。
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標高1000m付近で、このような絶景が見えます。

上るしかありません。
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ここが上北山村の道の駅から上ってくる県道226号(大台河合線)との合流のようです。

大台ケ原ヒルクライムレースもこの道を使っているのを、帰宅後に知りました。
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進んでは立ち止まり撮影し、進んでは立ち止まり撮影の繰り返しです。
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残り8km付近から、尾根らしき道路になり、斜度も緩んできます。
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下りがあったりして、ゴールが近いのだろうと予想されます。
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駐車場手前、2㎞くらいから大台ケ原を散策される方達の自動車が、道路の左右に駐車されているので、気を付けなければなりません。
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吉野熊野国立公園 大台ケ原」に到着です。

ここまでロードバイクで来ることが出来るようになるとは、驚きです!!
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到着時刻は、12:30頃

食堂で昼食です。

スパイスカレーが美味しそうだったのですが、直前で売り切れました。

うどんを頂きましたが、コシがあって美味しかったです。
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大台ケ原を散策しないのであれば、大台ヶ原ビジターセンター以外に見どころもないので、下山するしかありません。
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下山しながら景色を楽しむことにします。
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標高1300mの県道226号(大台河合線)との合流地点。
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いずれは、この道を上ってくるか、下るかしようと思います。
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午後になるにつれて、雲が出てきました。
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伯母峰トンネルを抜け、国道169号線で川上村へ向かいます。
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県道40号線は、下りの斜度も厳しく、路面もガタガタなので、下ハンを握る手が疲れてきます。その先の国道169号線は、長い下りカーブのトンネルや、ダム沿いの平坦な道なので、高速で自動車に追い抜かれるので、転倒しないように気を付けなければなりません。

 

ようやく、「道の駅杉の湯川上」で休憩です。

時刻は午後2時。

カップアイスで体を冷まし、水分を補給して出発です。

4th 1,000mPass:林道高原洞川線~吉野大峰林道

午後2時ということで、まだ十分な時間がありましたので。この「道の駅杉の湯川上」の交差点から、吉野大峰林道に上り黒滝村へ下るルートを進むことにしました。

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国道169号線から村道を上ります。
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このように付近の林道の道路情報が掲示されています。
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林道の地図もわかりやすいですね。
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いきなり結構な斜度が続きます。
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上っていると、立派な神社がありました。

丹生川上神社上社」でした!!

こんなところにあったんか!?というのが驚きです。

寄ろうかな、とも思ったのですが、先のことを考えて次の機会に訪問することにしました。
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木々の間の村道を進むと、迫(さこ)地区の集落があります。

田舎だな、と皆さんは思われるでしょう。

でも、僕の実家もよく似たものです。
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この物見やぐら(かな?)は、僕の実家にはありませんね。

もしかしたら5時のサイレンかもしれません。

(吉野の田舎は午後5時になったら、あちらこちらでサイレンが鳴るのですよ。)
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迫地区が終わり、ここからが林道高原洞川線の始点のようです。
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進んだら楽しそうな、林道の入口があったり、
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数少ない分岐

直進すれば、新たな林道に迷い込むことができます。
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この辺りで疲れてきたので、ジャージのポケットに入れてあるスマホから音楽を流して、ドーピングします。
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Poppin'Partyの「ときめきエクスペリエンス!」「キラキラだとか夢だとか~Sing Girls~ 」「キズナミュージック♪ 」のヘビーローテーションです。

テンポが合って気持ちよく走ることができます。おっさんですが。
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誰にも出会うことなどない!!と思っていたので、ボリューム大にしていたら、10人ほどのグループライドの方が下ってきて、すれ違いました。

ちょっと恥ずかしい、、、
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このような斜面が崩れて補修している場所がありました。f:id:HIRO32C:20190916183101j:image

道路はまだ、アスファルト舗装されておらず、ダートです。
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パンクしないか、ドキドキすることができました。

ダートは2か所あり、もう一か所は結構なガレキでしたよ。
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渓谷沿いの道も午後3時を過ぎれば、雰囲気が徐々に変わってきます。
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蝉の声も聞こえなくなり、雲が多くなり何となく、落ち着いた雰囲気というか、、、そんな時ありませんか??
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一面が苔に覆われた壁があったので、記念撮影。

このような場所にトトロが描かれていた場所をTwitterで見ました。
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林道高原洞川線が終わり、吉野大峰林道に合流しました。
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ここで標高990mくらいだったので、1000m到達できるのか??心配したのですが、直ぐに1000mとなりました。
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ここが1000m付近です。f:id:HIRO32C:20190916183850j:image
尾根沿いの道を進み、山上ヶ岳と四寸岩山の間。
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川上村から黒滝村に戻ってきました。

黒滝村まで戻れば、ずっと下りが続くと思っていたのですが、まだまだアップダウンが続き。
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とうとうこの付近では標高1100mとなっていました。こんなに標高高かったっけ?
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ススキが群生を写真を撮っていたら、実家の母から電話が掛かってきました。

「今どこにおんの?」

「黒滝の山の上」

「ようやるわ。どれくらに帰ってくる?」

「4時半くらいかな?黒滝村役場に軽トラで迎えに来て」

「わかった、気つけてな。」

3時には戻って、草刈りするわ。と母と約束していたのでしたが、1時間半ほど遅れがあります。

黒滝村役場で軽トラでピックアップしてもらうことにしました。
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この景色の場所からは、ほぼ下りでした。
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ススキで道がとにかく狭くなっており、対向車が来たらぶつかるな。と思いましたが、車など出会うことがありませんでした。
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林道高原洞川線の合流から、約9㎞ほどで、林道吉野槙尾線との合流に到着しました。
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2か月前上ったこの林道をくだります。

hiro32c.hatenablog.com

 


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この林道吉野槙尾線を下れば、黒滝村槙尾~脇川を経て黒滝村役場です。
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荒れた路面の急坂を下るので、下ハンを握る腕にガンガン振動がきます。

パナレーサーグラベルキングを履いているので、心配していません。

 

黒滝村槙尾
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ほぼ、予定時刻に黒滝村役場前の交差点に到着することができました。
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おしまい

いやあ、よくぞ走れた!!よくぞ上れた!!という一言です。

大阪近辺に住んでいると1000mを超える峠は、皆無なので岐阜県や長野県から北関東などがうらやましいと感じています。

ですが、紀伊半島まで足を延ばせば、1000m峠は幾つか発見することができます。

今回は大台ケ原の周辺の峠だったのですが、いずれは高野山から熊野古道の1000m峠にも走りに行きたいです。

それができる力が付いてきたのかな。と実感することができるライドでした。

 

このような峠のWeb特集が今週になって組まれていたので、これからは1000m峠を目指すのがメジャーになるのかもしれませんね。

jitensha-hoken.jp

togetter.com