11月3連休の中日、吉野の実家をスタートして天川村に紅葉を見に行くことにしました。
黒滝村役場がある交差点まで、10分という位置にある実家は、吉野の山を巡る拠点としては、絶好の場所にあるな、と感謝します。
【目次】
黒滝村中戸の河分神社で旅の安全祈願
お参りして、今日一日の安全を祈願します。
写真の奥に見える小南峠を通り、天川村へ向かうルートです。
小南峠には、今年の6月にはじめて登りました。
黒滝村の赤滝を訪れてみる。
河分神社を右に進めば、小南峠。
まずは、左の道を進み赤滝に行くことにしました。
地図では、行き止まりなので、ここへ戻ってきます。
『きららの森・赤滝』ってなんだろう、と思っていたのですが、コテージがあるキャンプ場だったのですね。
きららの森・赤岩の名の由来となる、名所赤岩が、直ぐ近くにありました。
赤岩渓谷と呼ばれている通り、岩が真っ赤です。
ギザギザに見えているのが、よろい岩だと思います。
赤岩橋を渡ったところに、歌碑があります。
亡くなられてから、その偉大さを実感しています。
水底に赤岩敷ける恋ほしめば丹生川上に注ぎゆく水
ものみなはわれより遠しみなそこに岩炎ゆる見ゆ雪の来るまへ 登志夫
さて、さらに奥へと進みます。
鮮やかな銀杏の木の袂に祠がありました。
赤滝の名称の由来が、紹介されていました。
赤滝とは閼伽(アカ=清浄な水)のタギリ流れるところ。
奥に進んでゆくと、熊出没注意!!とのこと。
日本遺産に出会う。
こんな場所に日本遺産の標識。日本遺産ってなんだろう?
文化庁より認定された、日本遺産とのことです。
石仏は、この小屋におられるようです。
その先で、舗装路(県道138号線)は無くなりました。
2011年の台風による山崩れがあった場所のようです。
現在も復旧を行っているようです。
日本遺産の標識の場所から、登り道があったので、登ってみました。
2軒ほど家屋がありました。
そこからは、赤滝集落が見下ろせます。
集落まで下ってゆくと、檜の板を乾燥させていました。
林業は主な産業ですからね。
河分神社まで戻ってきました。
ここから、小南峠を登ることになります。