ロングライドいったきり

話し出したら長くなるのですが、近くの自転車屋さんが閉店してしまってしょうがないので、自分で修理を始めたら、意外とできるやん!!からロードバイクに手を出してしまいました。あ、簡単に書けた。。。

TIME Fluidity:市島和知線で訪れる市島製パン研究所

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はじまり

8月の最終日

輪行で和歌山へ。」とも考えたのですが、近畿南部は雨模様。

北へ向かうしかない。私的ロングライドといえば舞鶴を目指すのですが、自走で帰宅まで考えると200㎞の周回コースになります。そんな気分じゃない。

昨年の9月、下調べせずにいって定休日だった丹波市の「市島製パン研究所」にリベンジグルメライドとしました。

hiro32c.hatenablog.com

(土曜日オープンは覚えています。臨時休業の下調べはしておりません。) 

 

午前7時前に出発、目的地まではおおよそ100㎞。

1時間に20㎞進むとして5時間。ちょうどランチタイムに到着を考えました。

 

僕はあまり細かくルートは引きません。

以前通ったルートを利用する場合は、Googleマップでおおよその地図を確認し出発、現地ではスマホGoogleマップで再度確認するスタイルです。

全てが初見のルートだとGarminに取り込んだりするのですが、GarminEdge530のマップはOSMの関西版なので、しまなみ海道や栃木遠征では、まったく役にたちません。

京丹波町 道の駅和(なごみ)までの60㎞

出発は曇り。ですが、気温がそれほど上昇せず秋の訪れが感じられます。

 

もう何度も通った(先週も)北摂里山街道で、大阪府豊能郡能勢町を通り、京都府亀岡市から南丹市へ向かいます。

川西市一庫ダム(知明湖) 

 

 

 

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午前7時半ごろ、能勢町付近では霞が見えます。

夏らしいカラッとした朝もおしまいですね。
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ひいらぎ峠を越え、大阪府から京都府へ。
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京都府南丹市園部町の船坂の交差点

山陰道国道9号線)の観音峠と並行して、南丹市から京丹波町へと超える中山峠の入口になります。

国道9号線の観音峠は、一桁台の国道ということもあり、交通量が多く、ロードバイクには優しくありません。
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比べてこの中山峠は、大型車通行不能というこで、この日の対向車は1台。追い越された車も1台だけでした。
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前回の市島製パン研究所へは、ここを左折し、京都府道・兵庫県道702号線で西へ西へと進みました。

今回は京丹波町まで北進します。
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京丹波町役場前から、国道27号線を進みます。

福井県敦賀市が起点となる全長140㎞の国道27号線は、この蒲生交差点が終点とのこと。
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国道27号線に入ってすぐのコンビニエンスストアを過ぎると、ながーーーい下りの直線となります。

その先には、『フジッコのお豆さん~♪』のCMで有名なフジッコの工場があるので、「フジッコストレート」と呼称していたのですが、同じ豆製品でも、フジッコではなく、石井食品の工場でした。以後、石井食品ストレートと呼称します。
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国道27号線を由良川に沿って14㎞で、道の駅和(なごみ)に到着しました。

ここまで、58.9㎞を1時間58分で到着しました。(ネット平均速度ですけどね。)

自分史上、最も快調に走ることができ、平均速度30㎞/hにも達しようかという記録でした。(ネット平均速度ですけどね。)

この先、山岳に入るのでそれもおしまいです。
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水分補給と共に、地元のヨーグルトを頂きます。加糖されてなく気持ちがよいです。
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京都府道・兵庫県道59号線(市島和知線)の30㎞

目的地である丹波市市島の市島製パン研究所へは、国道27号線で綾部市から福知山市丹波市へと国道に沿えば快適に走ることができるはずですが、走るだけでは面白くないので、山岳部を走ることにしました。

 

国道27号線から眺めることができる山陰本線の鉄橋


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出野(いでの)交差点から、府道57号線へ
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路面はとても綺麗。
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ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード~~♪を思わず口ずさむ気持ちのいい道。
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京都縦貫道をくぐり
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京丹波町大簾から三和町(みわちょう)へ向け、山岳路へ突入です。
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ご近所の方にコンニチハと挨拶できる気持ちの良い天気。
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民家を過ぎて数百メートルも進めば、道路が苔むしています。
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前方に見える坂が立派ですが、木陰だととても気持ちの良い場所です。
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アスファルトも綺麗で走りやすい。特に関心したのが、斜面にごみが捨てられていないので関心しました。
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この急カーブ急坂で峠の頂上近くになります。
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先がわからないので、小休憩。

ここまで1台も車と出会いませんでした。
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再出発後、ほどなく峠の頂上に到着。
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ここが雲海ポイントのようです。
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晴れてしまったので、雲海は観ることができませんが、それほど有名な雲海ポイントでは無いようですね。

ここから京都府福知山市三和町となります。
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長々と下りが続くのですが、路面が奇麗なので快適に下ることができます。
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地元で安産祈願で有名な大原神社に到着。

市島和知線の山岳区間は終了です。

www.kyoto-jinjacho.or.jp
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国道173号線を2㎞ほど北へ進み、再び市島和知線で西へ。
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福知山市三和町台頭から川合川に沿って、6㎞ほど進むのですが、これがまた下り基調の気持ちのいい道路なのです。
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国道9号線と交差する芦渕交差点に到着。f:id:HIRO32C:20190902074458j:image

前回は、国道9号線を左手から走ってきて、この交差点を左折しました。

その時にこの59号線が市島和知線という名前だと知り、和知から繋がっているんだ、次は走ってみよう、と思ったのが今回のライドのきっかけです。
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この道も2度目となると、苦労は軽減されます。

当社比70%減でしょうか。
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標高245mの戸平(とべら)峠のトンネルも楽ちんだったのです。
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念願の市島製パン研究所の大満足ハンバーガ

予想よりずいぶん早く10時40分に到着しました。

11時からランチタイムがスタートということで、前のローディー二人組に続いて、順番待ちの2番目でした。次から次へとお客さんが来られて行列ができるので、この時間に行かないと待ち時間が長いですね。


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この夏に玄関や塀を改修して、待合場所としてウッドデッキを作られたとのこと。

テイクアウトしてウッドデッキでも食べることは出来るようなので、お急ぎの方はそちらを利用することが出来ますね。

僕は急ぎではありませんでしたから、30分ほど気持ちよく待たせていただきました。
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せっかくなので、ドミノチーズバーガーにエッグトッピングのランチセット。
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大満足のハンバーガーでした。
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丹波市から丹波篠山市

ボトルいっぱいの水を補給してもらって、再出発。

ちょうど正午の出発でした。

庄川を渡り、市道を走ります。

この市島付近はシロサギが多くみられます。田園地帯でもあり水が奇麗なのでしょう。
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兵庫県道138号線(追入市島線)
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丹波市春日町竹田川沿いの市道を走っていると、お洒落なベーカリーがありました。
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次はここに来てみようかな。

locasse-tamba.com

調子よく走りすぎて、道を間違い、引き返したりしたのですが。
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兵庫県道69号線(春日栗柄線)で栗柄峠を越え、丹波市から丹波篠山市に。
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篠山城で小休止です。
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篠山城の南の「くつろぎ古民家まめ猫 GALLERY」の前の自動販売機で水を補給したのですが、何がでるかはお楽しみ?があったので、思わず買ってみたら

この季節にはむっちゃ濃い「サンガリアのなんちゃってオレンジ」が出てきました。

無駄なものを買ってしまった。。。 
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急勾配の美濃坂峠と永沢寺をクリアして帰宅 

県道49号線を進み、篠山城の真南にある美濃坂峠を越えて、三田市を目指すのですが、120㎞を越えての美濃坂峠は辛い!!

 

美濃坂峠の入口の涼しい木陰で小休止。

昨年9月はこのように、自動車は通行不能でしたが、 

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綺麗に復旧されていました。
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アスファルト舗装も新しくなって、通行し易くなっていました。

速く上れるわけではありません。

代わりにバイクや自動車もそこそこ通るのですけどね。
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美濃坂峠を越え、三田市側のふきのとう休憩所に到着。
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その後は、三田市の永沢寺へ少し上り、三田市小野の自転車工房エコー前を通過。

エコーの唯さんは、そらちグルメフォンドに行くと先週言っておられたので、スルーです。
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自宅まであと5㎞というところで、ポツポツと夕立が降り始めたので、タイミング的にはちょうどよかったです。

 

おしまい

気になっていた市島和知線という府道・県道を走ってみようというのがきっかけですが、約1年ぶりに市島製パン研究所を訪れた(開いているのは初めて)のですが、距離的には満足のできるライドでした。

市島製パン研究所のハンバーガーは美味しかったですし、90㎞走って行った甲斐はあります。

帰路も快適な平坦路と短くて急な劇坂で、ダラダラとできない楽しいルートだと思います。