菱野温泉薬師館に宿泊
菱野温泉の上の湯と呼ばれる薬師館は限定10室の贅沢なつくりの旅館です。 大正時代を思わせる懐かしいモダンな雰囲気とレジャーランドのような面白さを持つ新しいスタイルの旅館です。
菱野温泉には7つの魅力があるとのこと。
エントランスに貼られている「ろんぐらいだぁす!」のキャプション
菱野温泉コラボ限定タペストリーが販売されています。
買えない値段ではありませんが、これはどこに飾るねん・・・
薬師館のエントランス
お好みの浴衣をチョイスするスタイルです。
リビングルーム
こたつが置かれている休憩所
あの夏で待ってる
ろんぐらいだぁす!と新装版ろんぐらいだぁす!全巻
エントランス奥の薪ストーブが出迎えてくれます。
ゆらゆら燃える火は見飽きませんね。
その後ろになぜか、ゲッターが居ります。
「わかってきたぞ・・・・」とのこと
ゲッターロボ世代ではないので、今ひとつわかりません。
なんでおんねん??と思ったのですが
2022年にゲッター泉でコラボされていたのですね。
『懐かしいモダンな雰囲気とレジャーランドのような面白さを持つ』薬師館たるゆえんでしょうか。
浅間山の麓から湧き出る水を飲むことができます。通常より鉄分を多く含むとのことですが、湯上がりにとても美味しいです。
お腹を壊すことはありませんでした。
このような通路を通り部屋へ行きます。
ダイニングレストランujoで夕食
名前の由来は薬師館に訪れ菱野小唄の作詞をした童謡作家、野口雨情さんからです。
季節の前菜三種
ホタルイカのカルパッチョ
自家製季節のピザ
信州牛のステーキと地元の果物を使用したソース
ひしの温泉そば
お蕎麦の量は大中小選べました。当然大
小諸産南高梅のジェラート
その品も文句なく美味しゅうございました。
薬師館自慢のお風呂
お好みのシャンプーを選ぶことができます。
800年前から『ととのう』という水風呂『浮島風呂』
このような趣のある通路を通ります。
この写真は薬師館のWEBSITEから、温かい風呂は打撲で傷んだ腰がすごく楽になりました。
食後と就寝前、早朝5時と食事前と4回利用させていただきました。
それと『ととのう』という水風呂は冷たくて入れるもんじゃなかったのですが、皆さん入るんですか?あれに・・・
この夜はすごく穏やかに眠ることができました。
初日の車中泊に比べると雲泥の差ですね。
翌朝の菱野温泉郷
雪が降り積もりました。
ダイニングレストランujoにてガレットの朝食
手作りクロワッサン
そばのポタージュスープ
「オーソドックスなベーコンと卵のガレット」と「季節の果物とカスタードクリームのガレット」で迷いに迷って、『いちごとカスタードクリームのガレット』にしました。
信州小諸産のそば粉を使った「ガレット」
*「ガレット」とは、フランス発祥のそば粉で作るクレープのこと
なかなかまったりとした時間を過ごすことができた宿泊でした。
薬師館のお隣の池の上に浮島風呂があるとのことです。
いろいろな動物や野鳥を見ることができるそうですが、ここまで寒いと鯉が泳いでいるくらいでした。
菱野温泉の雪景色
氷点下10度以下になることもある菱野温泉。しかしその寒さだからこそ見れるものもあります。菱野温泉郷にある「不動の滝」は10メートル以上の氷柱となり、その姿は圧巻です。寒い冬にしか見れない風景のひとつです。
大雪の信州で聖地巡礼しながら帰宅
小諸市の菱野温泉を後にして、この日は帰宅するのですが、長和町から茅野市へ国道152号線(大門街道)で標高1400mの雪の大門峠を越えました。
ビーナスラインの起点となる白樺湖
スタッドレスタイヤの四輪駆動車なので、ゴリゴリ雪道を走ってくれました。
天気予報をチェックしていなかったのですが、この日北陸から信越に掛けて大雪だったとのこと。
茅野市から北杜市まで国道20号線を走ったのですが大渋滞。
北杜市を目指したのは、アニメ「スーパーカブ」の聖地巡礼です。
スーパーカブはこうゆうイメージ!!
で現実は
聖地のひとつである「スーパーおの」は雪のため臨時休業でした。
もうひとつの聖地「釜無川ポケットパーク」
こんな雪景色でありました。
北杜市から近い身延町へ「ゆるキャン△」の聖地巡礼をしようかと思っていたのですが、積雪のためやめておきました。
静岡県で新東名高速道路に入った頃はそれまでの雪が嘘のように晴れ渡っていました。
埼玉県所沢から群馬県でグルメを楽しんで、菱野温泉でまったり宿泊する自動車での一人旅でした。
なかなか内容の濃い旅でありました。