はじまり
さあゴールデンウィークだ!!
木曜の仕事を終え、帰宅後TADAグラベルを車載。
新名神高速道路から新東名高速道路の清水パーキングエリアまで350kmを移動。
パーキングエリアで仮眠(ガッツリ5時間)して、新清水インターから国道52号線(身延道)で富士川沿いに北へ。
*シェードを取り付けなくても、数分で眠りに入り朝5時前には目が覚める体質である。というのがこの旅でよくわかりました。
富士川の東岸JR身延線に沿って静岡県道10号線(富士川身延道)でJR身延駅に到着。
*この道を通ってロングライドというのを計画したこともあるのですが、なんとアップダウンの連続だこと!!平坦地の1.5倍の所要時間が必要ですね。
午前6時過ぎということで、お店もなにも人っ子一人いませんでした。
道の駅しもべから甲州いろは坂
この日は雨予報だったので、終日移動と考えていました。
雨雲レーダーでは午前中は降らないようなので、少し走ることにしました。
つい先日知ったのですが、この道の駅が映画『ゆるキャン△』とタイアップしてキャンプ場を作っているところだそうです。
早朝につき、道の駅は閉まっていました。
今回のライドは、ゆるキャン△の第一話の聖地巡礼を一緒にやってしまえ!!というものです。
道の駅しもべから国道300号線(本栖みち)で本栖湖を目指します。
国道300号線の古関トンネルを通ると何もなさそうなので、古関集落を通ってみます。
民家を通り、公民館前に祀られている道祖神だそうです。
年配の方に挨拶して教えていただきました。
古関トンネルから先のバイパス工事をしていますね。
甲州いろは坂をバイパスが開通する!!という工事では無いようです。
完成にはまだしばらく掛りそうですが、快適な道路になりますね。
斜度もキツくなく、通行車両も少ないので、なかなか楽しい!!
南アルプス展望台に到着
南アルプスが見える。晴れていれば、、、、
ゆるキャン△の第一話で志摩リンが、キャンプ道具満載の自転車でホッホ、ホッホと通った中之倉トンネルです。
本栖湖の絶景!!とゆるキャン△聖地
トンネルを抜けると、本栖湖とフッジッサーン!!あれ??
中ノ倉トンネルを本栖湖側に抜け右折。
このトイレが聖地「本栖湖公衆トイレ」
各務原なでしこが疲れ果てて寝ていたベンチです。
晴れていればこのように富士山が見えるようですね。
移動の雨の合間に走っているので仕方がないです。
何度見ても富士山は見えず。
聖地「浩庵キャンプ場」の受付
聖地「湖畔のキャンプサイトへ降りていくスロープ」と聖地「なでしこが引っかかって転んだチェーン」
ブルーのサイクルラインがひかれているので、本栖湖を一周しましょう。
静かな場所なのでいいところですね。
対岸に聖地「浩庵キャンプ場のキャンプサイト」が見えました。大人気ですね。
ハッハッ、見ろ!キャンパーがゴミのようだ!!ハッハッハッハッ!!(ムスカ風に)
本栖湖周回道路の舗装はあまり良くなく、太めのグラベルタイヤでよかったです。
本栖湖でそれほど多くはありませんが、釣りをされている方がいます。
この後で入った売店の方にお聞きすると「ニジマス」「ヒメマス」が釣れるそうです。
「ヒメマス」は本栖湖が本州で釣ることができる一番西に位置する湖と教わったかな?
浩庵キャンプ場から対岸に位置する本栖湖キャンプ場。
国道300号線に面した売店で、なにか温かいもの食べることができますか?とお聞きしたら、焼きおにぎりを出して下さいました。
富士芝桜まつりへ
売店のおじさんに近くのおすすめスポットをお聞きして、「富士芝桜まつり」会場に足を運びました。
もっとショボいものをイメージしていたのですが、入場料1200円は伊達じゃありませんね。
おう!!すげえな、晴れて富士山が見えていたらもっとすごいだろうな!!
駐車場の係のおじさんと話していましたら、「秋は四尾連湖がいいよ。ここからそれほど遠くないからね」とおすすめされました。
アニメゆるキャン△だと第6話の舞台ですね。
ゆるキャン△に関係なく、いい場所のようです。いずれは行ってみたいですね。
富士芝桜まつり会場から本栖湖に戻ってきたら、雨が振り始めました。
おしまい
本栖湖を一周して、中ノ倉トンネルを通り、甲州いろは坂をくだり、「道の駅しもべ」へ戻りました。
失敗したことは、「道の駅しもべ」をちゃんと見なかったこと、近くの下部温泉の「しもべ黄金の足湯」もまたゆるキャン△の聖地であったのに逃してしまいました。
このような行き当たりばったりで車載の旅が始まりました。