ロングライドいったきり

話し出したら長くなるのですが、近くの自転車屋さんが閉店してしまってしょうがないので、自分で修理を始めたら、意外とできるやん!!からロードバイクに手を出してしまいました。あ、簡単に書けた。。。

TADAグラベル:標高2000m美ヶ原高原トレッキングをグラベルロードと共に

はじまり

美ヶ原ヒルクライムコースで、美ヶ原自然保護センターまで上ってきました。

hiro32c.hatenablog.com

 

せっかく美ヶ原高原まで来たのだから、同じコースを引き返してはつまらない、ということで一般車両乗り入れ禁止の美ヶ原トレッキングコースをグラベルロードを担いでビーナスラインまで行くことにしました。

グラベルロードはおそらく15kgはあります。 

 

トレッキングコースの案内を確認すると、このようなルートと距離です。

めちゃめちゃ歩くわけではありませんね。


晴れ渡った美ヶ原自然保護センターからスタート。

時折、王ヶ頭ホテルの関係者の車や、ホテルの送迎バスが通行します。

 

美ヶ原自然保護センター側から歩いている人に出会いませんでした。

通ってきた美ヶ原高原道路側を振り返ってみる。

高倍率コンデジを持って行ってよかった。

このような自動車も通る未舗装路、グラベルロードなので乗車出来ないことはないです。

「一般車両通行禁止」ですから、誰も見ていなくてもグラベルロードを担いだり押し歩きしました。

2kmほど歩いて、王ヶ頭と王ヶ鼻の分岐へ。

断崖絶壁だという王ヶ鼻へ立ち寄ります。

王ヶ鼻手前300mは完全に担がないと進めませんでした。

 

標高2008mの王ヶ鼻

さっきまで晴れ渡っていた空が霧に包まれました。

時折霧の合間から見える断崖絶壁。

この下のルートで上ってこられる方もいらっしゃるんですね。

霧の隙間に北アルプスが見えました。

このような感じで王ヶ鼻付近を境に霧と晴れ間がわかれていました。

 

残念ながら360°のパノラマは期待できないので、進むことにしました。

王ヶ頭と王ヶ鼻の分岐に戻り王ヶ頭へ。

王ヶ頭への道すがら咲いていたタンポポ。

茎がすごく短いです。

一緒に歩いていたトレッキングの方に話したら、シナノタンポポという種類だそうです。

NHKの番組で紹介していたとか。

美ヶ原自然保護センターと上田市方面

なんとも爽快!!

美ヶ原高原道路の全体が見えました。確かに絶景だ!!

王ヶ頭・王ヶ頭ホテルに到着

ホテルのカフェテラスでコーヒーゼリーソフトをいただいて休憩。

このカップの安定感がすごく良い、買おうかどうか、随分悩みましたが・・・

余談ですが、王ヶ頭ホテルのブログがすごく面白いです。

今日の美ヶ原 | 王ヶ頭ホテル

 

トレッキングに来られていたマダムたちの声援をいただいて再び出発。

美ヶ原牧場

牧場の準備をされている方がいらっしゃいました。

この日は牛さんたちに出会うことはありませんでした。

この日の翌日、牛たちが運ばれてきたようです。

ついに…!!🐄🐄🐄 | 美ヶ原高原 星空へ続く宿 山本小屋ふる里館

王ヶ頭ホテルと電波塔

美しの塔に到着

2年前は反対側(ビーナスライン側)からこの美しの塔まで歩いて引き返しました。

hiro32c.hatenablog.com

どうもあの頃より、(膝蓋骨骨折を経て)脚力がついているように思います。

トレッキングされている方にお願いして記念撮影。

山本小屋で休息

一般車通行禁止の規制の境界近くにある山本小屋の売店。

 

きのこ汁という看板があったので注文しました。

野沢菜のおやきと共に。

きのこ汁のキノコがでかいですね。美味しかったです。

通行規制区画を過ぎ、美ヶ原長和町営駐車場から歩いてきた美ヶ原高原を眺む。

美ヶ原自然保護センターからのトレッキングのログはこの通り。

とても充実した経験でした。

 

 

ビーナスラインで道の駅美ヶ原高原へ

ようやく到達したビーナスラインで「道の駅美ヶ原j高原」へ向かいます。

到着。

グループライドされている方がおられましたね。

標高2000mと書かれていますが、そこまでないでしょう?と調べてみたら正確には標高1934m、それでも日本で一番高い場所にある道の駅には間違いないようです。

道の駅に用事はないのですが、この瓶コーラを飲むためだけに、ここへ来ました!

日本一高い場所にある瓶コーラの自動販売機でしょう。知らんけど・・・・

コーラはあまり飲みませんがこれは格別。

 

ビーナスライン・アザレアラインで松本城まで

松本市まで下りてAACRの受付に行かねばなりません。

ビーナスラインの最高地点標高1959mと記念撮影。

標高1900mから1600mの落合大橋へ下ります。

2年前にここから上を眺めたときは絶望しましたが、今回は下っただけなので楽でした。

下ってきたルートは霧で見えません。

ビーナスラインを進み、扉峠まで

扉峠からは松本市道275号線(アザレアライン)で松本城まで一直線です。

本当に道なりに進めば松本城に到着するのです。

頭上に王ヶ頭と電波塔が見えます。

新緑が眩しい。

藤の花が咲いているなぁ。と思っていたら、蝉の鳴き声が聞こえます。

ぶどうを栽培しているいる入山辺地区。

そして松本城に到着。

この後車載で緑のAACRの前日受付会場である梓水苑へ移動。

ゼッケンをもらって、宿泊地へ移動です。

 

おしまい

松本球場を午前6時半にスタートして、ビーナスラインの最高地点で正午でした。

松本城に到着したのが、午後1時をまわったところ。

なかなか良い時間配分かな。

 

美ヶ原高原の絶景は今ひとつでしたが、グラベルロードを担いでトレッキングしたことはいい思い出となりました。

王ヶ鼻、王ヶ頭ホテルと楽しかったです。

そして松本城はカッコいいですね。