2022年9月11日に開催された志賀高原ヒルクライム大会で国道最高地点である渋峠まで上りました。
大会が終わり志賀高原から神戸までその日のうちに帰ることもできましたが、一日休みをもらって乗鞍エコーラインを上ることにしていました。
今年の5月に岐阜県側の乗鞍スカイラインを上りましたが、今回は長野県側のエコーラインです。
*直前の大雨でで土砂崩れが発生して、乗鞍スカイラインは通行止めとのこと。
乗鞍高原観光案内所の大駐車場へ早朝に到着。
準備して走り出します。
早朝の空ってきれいですよね。
駐車場から約6km走って、三本滝ゲートに到着。
東京からやってきた深夜3時松本駅自走出発の青年と出会ったので、一緒に上ることにしました。
ああだ、こうだと、取り留めないことを話したり聞いたりしていたのですが、「関西の人ってフレンドリーですよね」「関東の人は、初対面の人とは、どうしても澄ましてしまうのです。気持ちは話したいのですが、、」とのこと。
なるほど、逆に旅先で出会う人とは、また会うことがないから、気にせず喋っているだけなんですよ。
今年整備された冷泉小屋に到着。
駐車場横の冷えた飲み物が欲しかったのですが、玄関がCloseしていたので買えませんでした。
標高2100mの山小屋は絶景でしょうね。
標高2350mの位ヶ原山荘に到着。
来てみたかったのです。
ご主人がお隣で薪割りしていました。
お腹が空いたので、お菓子を2つ購入。
ここから畳平までは、たったの5kmとのこと。
あの辺か!!
ようやく森林限界を迎えたようです。
ふと道路にデカイう○ちが!!
帰りに再び立ち寄った位ヶ原山荘のご主人と話していたら、このうん○の話になりました。
「この季節は野いちごを熊が食べているので、このような○んちの形と色」とのこと。
野いちごがなくなると、どんぐりを食べに下に下りてくるそうな。
そして、この横に環境庁と書かれた軽バンが停まっていて、
「何を調査しているのですか?」
「雷鳥です。」
「この辺りで見えるんですか?」
「今は子育ての時期なのでどうかな?日差しが強いと木陰に隠れてますね。」
などなど、お聞きしました。聞けるんですよ関西人だから!!
そして、乗鞍エコーラインを初制覇。
本当にゆるゆる上ったのでまったく疲れませんでした。
鶴ヶ池もきれいですが、5月よりちっちゃいような
畳平で記念撮影して
乗鞍畳平バスターミナルで補給。
東京の青年と共に乗鞍岳剣ヶ峰を目指します。
「僕は晴れ男なんです。」
それは期待できますね。
お花畑から進みます。
剣ヶ峰の登り口
肩ノ小屋という山小屋ですね。宿泊できるんですね。
晴れ男青年よ頑張ってくれ!!
乗鞍岳剣ヶ峰 標高3026mに到着。
「自転車の人でしょ、さっきバスに手を降ってたよね。」と声を掛けていただきました。
わかりましたか!?恥ずかしがらず手を振って見るものですね。
頂上はガスで真っ白。時折景色が垣間見れます。
畳平まで戻ってきました。
この日は偶然いつもお世話になっている自転車工房エコーの唯さんが、知り合いの方と同じルートを上っておられました。
登山道でコースを行き違ったようで出会うことができませんでした。
それだけがとても残念。
標高3026メートルの乗鞍岳剣ヶ峰に上りました。
— ちゃも (@HIRO32CC) September 12, 2022
人生初の標高3000メートルです。
なおガスで真っ白でした。
畳平に戻ったら自転車工房エコーの唯さんと入れ違いでした。#乗鞍岳 pic.twitter.com/TMqZk5Xdrw
— 唯 陸奥男(TADA車を作ってる人) (@ecotencyo) September 12, 2022
かなりガスが分厚くなってきたので、下山することにしました。
位ヶ原山荘に立ち寄り、「もち入りおしるこ」をいただきながら、ご主人とお話を。
熊のうんちを見ていたので、ここで熊鈴を購入。
乗鞍観光センターに戻り、車載で帰宅準備。
乗鞍高原の手打ちそばを「そば処 中之屋」で頂き終わったのが午後2時過ぎ。
岐阜県高山市から東海北陸自動車道で、渋滞に会わず帰宅することができました。
志賀高原ヒルクライムのご褒美に乗鞍エコーラインを上り、剣ヶ峰まで行ったのですが、充実した乗鞍でした。
まだまだ訪問したいですね。