前日に木崎湖から走った80kmは桜のAACRに参加するためでした。
松本市内のホテルに宿泊し、午前4時起床。
午前5時半過ぎにスタート地点へ。
気温は5度前後、寒いっちゃ寒いですが、毎日の通勤ライドの気温とそれほど変わりありません。
大会実行委員長の鈴木雷太氏の激励の挨拶
並んだら先頭から4列目でした。
1列4名毎にスタート。
サポートライダーさんに案内されて先頭グループで、23km先の「穂高エイド」へ。
なぜか、動物よけの門が閉まっていて、サポートライダーさんが開門しています。
開門しているサポートライダーさんに「バイク持ってますよ」と手伝ったら、なぜか先頭で進むことになり、穂高エイドに先頭で到着しました。
スタッフさんが補給食を配ってくださっています。
「やさいぱん」と「米粉とポロネギのポタージュスープ」をいただきました。
スープは体が温まって最高です。
記念撮影。
同じTADA車のTwitterのフォロワーさんを見かけて、並べて記念撮影。
この方、このTADA車でレースの表彰台乗られてましたね。
次のエイドに向かって出発。
と思ったら、桜とチューリップが綺麗なので記念撮影。
第2エイドがある「アルプスあづみの公園」は森の中
いつまで森の中を走るんだろう?と思われた方も多いはず。
名物の大福と
豆腐汁をいただきました。
豆腐が硬めで好みでそして熱々です。
あずみの公園から見下ろす景色が綺麗でした。
第2エイドから第3エイド区間は、景色が素晴らしかったです。
なかなか先へ進めません。
そして木崎湖。
そんなに距離を走った気になってなかったのですが、いつの間にかここまで来ていました。
木崎湖キャンプ場の受付の方に断って、写真撮影へ。
昨日と違って湖面が穏やかです。
めだたんぼーで撮影。
湖岸を走るAACR参加者が見えます。
木崎湖を過ぎ、中綱湖の第3エイド。
エイド手前にAACR名物の悪魔おじさんがおられました。
第3エイドの補給食が、「ネギ味噌おにぎり」
この「ネギ味噌おにぎり」があってこそのAACRとのことで、とても美味しいです。
そして青木湖を過ぎ、運命の佐野坂へ。
佐野坂のなだらかな下りで、リアホイールが破断しました。
少し荒れ気味のアスファルトですが、特に大きな陥没にガツンと入った状態ではなかったのですが、破断しました。
サイクルコンピュータのログを確認すると、時速42kmだったようで、ガツン、バラバラ・・・という感じでリアホイールからテンションがなくなりました。
幸い真っ直ぐな下りだったので、転倒しないよう(感覚としては転倒はないな、と思いました)徐々に減速することができました。
後方を走っておられた方からも「危なかったですね」と声をかけてくださり、走り去って行かれました。
一目、自走不可能と思いました。
マジで昨日の山の中で破断しなくてよかった、AACRで助かったと思いました。
参加するために車検も受けていたのですが、ホイールの破断は予測不可能でした。
サポートライダーの方、マビックのサポートバイクの方、心配してくださってありがとうございました。
ただ、ホイールが13速という一般的なものでないので借りることができませんでした。
マビックの方も「エカルのフリーハブは持ってないね」とのことでしたね。
AACR大会本部に連絡して、回収をお願いしました。
しかし、素晴らしい景色のところでリタイヤしたもんだ!!
佐野坂を下って来れた方が「すげーー」を思わず声が出る場所です。
回収車が来るまでの約1時間景色を堪能していました。
Canyonのバイクは女性が乗っている割合が多いな、など眺めていました。
そして回収車が到着。
回収スタッフさんにいろいろお聞きすることができました。
・毎年、回収の出番が多いけど今回はこれだけ。
・桜の参加者は少ないが、5月はとても多いので大変になりそう。
などなど
大会スタート・ゴール地点に到着。
運営スタッフさんから、「よくこれで落車しなかったね」と。
落車して、怪我しようものなら、救急車や警察のお世話になるので、不幸中の幸いでしたね。
この写真を撮った後に風が吹いて、バイクが倒れたことが、一番痛い!!これまで倒したことなかったのに、、、
桜のAACR 途中DNF総括
ボッチでイベント参加して楽しいのか?という不安がありましたが、めっちゃ楽しかったです。
イベント参加という共通意識を持つ同族と走ること。
エイドの補給食が楽しい。
景色がすんばらしい!
サポートスタッフさんに助けられた!!
走れなかったコースは、次回参加して完走しよう!!!
とりあえず今回のイベントで僕が残した軌跡は、
穂高第1エイドとゴールに最初に到達した160kmコース参加者であるということです。
(まあ、回収されてゴールしてますが・・・・)
このスマホの画面が作れただけでも参加した意味があります。
シクロワイアードに掲載された2022桜のAACR後編が走行できなかった残りのコースです。