四国最西端の「佐田岬」へ到着しました。
九州最南端は「佐多岬」ですね。
旅行直前にようやく違いを理解しました。
国道九四フェリーを下船し、三崎港でバイクを組み立てたのが8:23、佐田岬の看板の撮影をしたのが、9:16 。
アップダウンはあるもののまあまあのペースでした。
時間的には余裕があるので、佐多岬灯台へ行ってみることにしました。
今回の旅でどのシューズを使おうか悩んだのですが、スニーカーにSPDクリートがついた「Shimano CT-5 SPDビンディングシューズ」にしました。
これが散策にはバッチリでスニーカー感覚で使用できるので、軽快に歩くことができました。
SPD-SLではやめておいたほうが、というか無理です。削れてなくなってしまいます。
歩きやすいSPDシューズか、携帯シューズをおすすめします。
灯台まで1.8km。
平らな道はスタートから少しだけ。
この先を上っては下るのです。
九州が見えます。
結構な急坂を上った場所に大戦中の名残が
そして佐田岬灯台を見下ろすことが出来る「椿山展望台」に上ってみました。
絶景なり!!
LOVE RING
この展望台や、猪名川町大野アルプスランドの恋人の聖地のモニュメントにしろ、「h恋人たちの聖地」はどうして不便な場所にあるんだろう?と思ったのですが、そんな不便な場所にわざわざ出掛けて絆を深め合うことが大切なんでしょう。
誰もおらんかったけど。
このLOVE RINGの前のベンチで出発時に購入したコンビニのおにぎりを食べて補給。
次はあのモニュメントを目指します。
佐田岬とばかり思っていたのですが、佐田岬の先端に御籠島があるのでした。
使われていない蓄養池の横を通り、御籠島へ。
四国最西島である「御籠島」に上陸。
永遠の灯(とわのともしび)」という、灯台をイメージしたモニュメント越しに。
Googleマップ上ではこの位置。
すこし霞んでいるものの、九州がよく見えました。
最高の天気です。
モニュメントから少し戻った場所に、「洞窟式砲台跡」というものがありました。
1945年(昭和20年)に造られた岩盤をくり抜いた素掘りの洞窟とのことでした。
三八式十二粍榴弾砲
STRAVAのヒートマップから、3Dマップをキャプチャしてみました。
なかなかの高低差、がっつり歩けます。
この手前に自動販売機があるので、飲み物の心配はありませんよ。
佐田岬駐車場から、三崎港まで14kmを戻ります。
来るときには通らなかった伊方町串にある漁港に立ち寄りました。
四国最西端にある民宿との表示あり。
風力発電の風車がグワァングワァン回っていました。
ようやく三崎港が見える場所へ。
三崎港へ向かう、国道九四フェリー「涼かぜ」と並走していました。
涼かぜが三崎港を出港するタイミングで佐多岬灯台へ向かい、九州佐賀関港から涼かぜが戻ってくる時間に僕も三崎港に戻ってきました。
午前11時ということで、三崎港前のお店で「じゃこ天」「じゃこカツ」を購入。
お店のおじさん曰く、「店によってそれぞれ味が違うよ」とのことでした。
こちらは、じゃこカツ
じゃこ天。
どんな魚を使っているんですか?とお聞きしたのですが、種類は忘れました。
鯵は臭うので使っていないそうです。
小休止後、このブルーのラインに沿って松山市を目指します。
続きます。