はじまり
このゴールデンウィークのプランでは、最重要が渋峠に上ること、その次が富士山一周(富士いち)または、伊豆半島一周(伊豆いち)を考えていました。
昨日の移動日に河口湖、山中湖、御殿場市を通過した際、富士いちのルートだと連休渋滞は面倒ということで、伊豆半島一周(伊豆いち)をすることにしました。
下調べはGoogleマップを眺めた程度。
トラブルが起きた場合、鉄道がある東伊豆を後半に持っていった方が、輪行できるので良いんじゃね!?ということで反時計回りすることにしました。
メリダの施設があるのですね、結局オープン時間に訪問はできませんでした。
スタート時刻は、午前5時30分。
もう一人伊豆いちされる方がおられました。
お聞きすると時計回りで行かれるそうです。
さあ、出発!!
狩野川を渡り。
静岡県道130号線(伊豆長岡三津線)で静岡県沼津市の駿河湾へ。
県道17号線(沼津土肥線)で海沿いを南下します。
たまたま見かけたJAの建物(JAふじ伊豆 OH!MOS)にポスターと案内が掲示されていました。
ラブライブ!は一度観た程度で、詳しくありません。
ここでブリジストンサイクルチームのジャージを来ている方が、挨拶されて通り過ぎました。プロチームの方でしょうか!?爽やかですね。
早朝の海って気持ちいいですね。
この日は曇っていて、富士山が見えませんが、、、、
ジオパーク大瀬崎
ゆるキャン△で志摩リンが散策していた海岸です。
海岸まで結構くだります。
しまった!こんな寄り道するんじゃなかった!!とも考えましたが、来たからにはしっかり観ておくことにします。
ザッパーン!!と波が打ち寄せる通路を通り、大瀬神社へ。
自転車は鳥居の手前に停めておいて、お参りします。
ここでは伊豆いちの安全をお願いしました。
神池をぐるり。
神秘深い池だな。と思ったのですが
鯉がバッシャバッシャ寄ってきます。
ご神木を訪ね、灯台を木の陰から覗き
大荒れの駿河湾だったのですが、大瀬崎に立ち寄ってよかったです。
約30分の大瀬崎の散策でした。
この伊豆いちですが、ブルーラインがずっと引かれているので、案内などいらなかったです。
たまにスマホを取り出して現在地はどこかいな?と確認するのみ、迷うことは最後までありませんでした。
先程歩いた大瀬崎を見下ろせます。まあ、それだけ上りがあるのです。
富士山ビュースポット井田
きれいな富士山がみえるという、、、、
山梨、群馬、長野、静岡と4日目ですが、富士山は一度も見えていません。
沼津市から伊豆市土肥までの県道17号線(沼津土肥線)を走るのですが、上っては下りばかりで、平坦地はほぼ無い道路です。
景色の良い岬は沢山あります。
土肥(とい)町でようやく県道17号線に分かれを告げ、国道136号線を進みます。
土肥のコンビニにピットイン。
自転車にフレンドリーな土地柄ですが、道路はフレンドリーじゃないね。
西伊豆町宇久須の交差点
この交差点を左折して山側に進めば、
このゴールデンウィーク直前に、バイシクルクラブで日向涼子さんが上っていた仁科峠ですね。
西伊豆スカイラインから続く、土肥峠、仁科峠はいつかは走ってみたいですね。
今回は伊豆いちを優先します。
西伊豆町宇久須からは、国道136号線でちょっとペース上げて進みました。
堂ヶ島のトンボロ
ふと観光地っぽいので海を見たら!!
ゆるキャン△の海を渡っていた場所でしたね。
小豆島のエンジェルロードと違って、歩いて渡ることができる時間は短いようです。
この写真の時刻がちょうど9時、この日(2022年5月1日)は11時44分であれば、ゆるキャン△のように靴を脱げば渡れたようです。
https://www.town.nishiizu.shizuoka.jp/pdf/kanko/2022_shiomi.pdf
アップダウンを繰り返しひたすら国道136号線を進みます。
ようやく南伊豆
南伊豆の海岸線で景色が一変!!
このキャンピングテラスはすごい!!
南伊豆キャンピングテラス – 2022年4月NEW OPENのキャンプ場です。富士箱根伊豆国立公園の美しい自然と絶景の中で、快適なキャンプをお楽しみください。
海の色も違いますね。青い!!
南伊豆町の妻良トンネルを越え。
南伊豆町の差田交差点で、出発地点の「道の駅伊豆のへそ」でお会いした時計回りの伊豆いちの方とすれ違いました。
速いんとちゃうん!?と思ったのですが、僕もちょうど100km走っていました。
中間地点でしたね。
一段と景色が、ジオパークっぽくなりました。
石廊崎手前のユウスゲ公園の高台からの景色がすごいだろうと思いました。
立ち寄ってないけど、階段がすごいんです。
伊豆半島の南 県道16号線(下田石廊松崎線)の海岸線。
下田で下田バーガー
伊豆いち最大の目的は、「道の駅開国下田みなと」で下田バーガーを食べること。
ゆるキャン△でも有名ですね。
12時30分に入店して、注文待ちで約10分。
出来上がるまでに、お隣の干物屋さんで実家にお土産の金目鯛の開きなどを贈っておきました。
受け取った下田バーガー
美味しくないはずがない!!
「道の駅 開国下田みなと」に到着して、食べ終わるまで約1時間でした。
下田の港の干物やさんなど、見て回りたかったのですが、ちょっと時間がありませんね。
伊豆いちのサイクルラインは、国道135号線(東伊豆道路)を進みます。
結構な自動車の通行量ですね。
尾ヶ崎ウイング
ウッドデッキの展望台があります。
自動販売機にサイクルチューブがありました。初めてみた!!
伊豆オレンヂセンターのウルトラ生ジュース
「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」で見ましたよここ!!
「名物ウルトラ生ジュース」大盛り、甘くてスッキリ疲れが癒されます。
そしてここ伊豆オレンヂセンターもまた、ゆるキャン△の聖地でした。
伊豆オレンヂセンターのウルトラオレンジで元気が出ました!!
サイクルラインは、伊東市八幡野の城ヶ崎入り口で、国道135号線から県道109号線(伊東川奈八幡野線)で海側へ。
交通量は多くないものの、アップダウンでグロッキー。
背負っていた一眼レフの重さが肩へのダメージとして表れてきました。
一眼レフは、サドルバックに直しましたので、東伊豆は写真が少なめです。
伊東市川奈の「川奈いるか浜」
イルカがオルカ?
そういえば、この近くの川奈ホテルに社員旅行で来たことがあった。
この数キロは伊豆いち200kmのうち、数少ない平坦路ですね。
最後の難所亀石峠
伊東市宇佐美の亀石峠入口から県道19号線(伊東大仁線)で山間部へ。
スタート地点兼ゴール地点である「道の駅伊豆のへそ」に行くために、海岸から標高444mの亀石峠をクリアせねばなりません。
走行距離200km間近でこの坂はキツい。
ああ、伊東市街があんなに見下ろせる。
伊豆オレンヂセンターで買った補給食
へろっへろですわ。サイクルラインよ。よくもこんなルートを選んだな!!
この伊豆スカイラン自転車は通行できないですが、箱根峠までつながっているんですね。いいな、行ってみたいな。
最後の難所 亀石峠をクリア。
亀石峠から県道19号線(伊東大仁線)を一直線に下ってゆくと、東京オリンピック2020でも使用された「伊豆ベロドローム」がある「自転車の国サイクルスポーツセンター」の入り口でした。
無事「道の駅 伊豆のへそ」に戻ってきました。
おしまい
出発が05:35、到着が17:36。
伊豆いち12時間のロングライドでした。
200kmのロングライドは昨年(2021年)は走らなかったのでこの距離は久しぶりです。
よく考えたら、昨年は膝を骨折したんだった。
骨折した膝へのダメージも皆無だったし、完治できたようです。