ロングライドいったきり

話し出したら長くなるのですが、近くの自転車屋さんが閉店してしまってしょうがないので、自分で修理を始めたら、意外とできるやん!!からロードバイクに手を出してしまいました。あ、簡単に書けた。。。

2017年紅葉の吉野紀行:(1)黒滝村赤滝を訪ねてみる。

11月3連休の中日、吉野の実家をスタートして天川村に紅葉を見に行くことにしました。

 黒滝村役場がある交差点まで、10分という位置にある実家は、吉野の山を巡る拠点としては、絶好の場所にあるな、と感謝します。

 

【目次】

 

f:id:HIRO32C:20171106183152j:plain

 

黒滝村中戸の河分神社で旅の安全祈願

河分神社 - Wikipedia

f:id:HIRO32C:20171106082031j:plain

お参りして、今日一日の安全を祈願します。

f:id:HIRO32C:20171106183213j:plain

 

写真の奥に見える小南峠を通り、天川村へ向かうルートです。f:id:HIRO32C:20171106183225j:plain

小南峠には、今年の6月にはじめて登りました。

hiro32c.hatenablog.com

 

黒滝村の赤滝を訪れてみる。

河分神社を右に進めば、小南峠。

まずは、左の道を進み赤滝に行くことにしました。

地図では、行き止まりなので、ここへ戻ってきます。

f:id:HIRO32C:20171106183203j:plain

f:id:HIRO32C:20171106183234j:plain

『きららの森・赤滝』ってなんだろう、と思っていたのですが、コテージがあるキャンプ場だったのですね。

 大自然のふところで、あそぶ・たべる・なごむ、黒滝・森物語村

f:id:HIRO32C:20171106183456j:plain

きららの森・赤岩の名の由来となる、名所赤岩が、直ぐ近くにありました。

f:id:HIRO32C:20171106082058j:plain

赤岩渓谷と呼ばれている通り、岩が真っ赤です。

f:id:HIRO32C:20171106183251j:plain

ギザギザに見えているのが、よろい岩だと思います。

f:id:HIRO32C:20171106183258j:plain

赤岩橋を渡ったところに、歌碑があります。

f:id:HIRO32C:20171106082112j:plain

歌人 前登志夫先生には、生前面識がありました。

前登志夫 - Wikipedia

亡くなられてから、その偉大さを実感しています。

 

水底に赤岩敷ける恋ほしめば丹生川上に注ぎゆく水

ものみなはわれより遠しみなそこに岩炎ゆる見ゆ雪の来るまへ 登志夫

 

f:id:HIRO32C:20171106082208j:plain

さて、さらに奥へと進みます。

f:id:HIRO32C:20171106183306j:plain

鮮やかな銀杏の木の袂に祠がありました。

f:id:HIRO32C:20171106183316j:plain

f:id:HIRO32C:20171106183323j:plain

赤滝の名称の由来が、紹介されていました。

赤滝とは閼伽(アカ=清浄な水)のタギリ流れるところ。

f:id:HIRO32C:20171106183333j:plain

奥に進んでゆくと、熊出没注意!!とのこと。

f:id:HIRO32C:20171106183341j:plain

f:id:HIRO32C:20171106183400j:plain

 

日本遺産に出会う。

こんな場所に日本遺産の標識。日本遺産ってなんだろう?

japan-heritage.bunka.go.jp


文化庁より認定された、日本遺産とのことです。

japan-heritage-yoshino.jp

f:id:HIRO32C:20171106183351j:plain

石仏は、この小屋におられるようです。

f:id:HIRO32C:20171106183408j:plain

その先で、舗装路(県道138号線)は無くなりました。

f:id:HIRO32C:20171106183428j:plain

2011年の台風による山崩れがあった場所のようです。

現在も復旧を行っているようです。

f:id:HIRO32C:20171106183416j:plain

日本遺産の標識の場所から、登り道があったので、登ってみました。

f:id:HIRO32C:20171106082241j:plain

2軒ほど家屋がありました。

そこからは、赤滝集落が見下ろせます。

f:id:HIRO32C:20171106183437j:plain

集落まで下ってゆくと、檜の板を乾燥させていました。

林業は主な産業ですからね。

f:id:HIRO32C:20171106183449j:plain

河分神社まで戻ってきました。

f:id:HIRO32C:20171106183504j:plain

ここから、小南峠を登ることになります。