ここまでの道のり
BRM928川西200kmのルートが面白い!!シリーズの最終回です。
前回の記事から間を空けてしまいました。
大阪府池田市の五月山から茨木市、亀岡市、高槻市を経て嵐山へ。
嵐山から保津峡を上り、周山街道で南丹市美山まで到着しました。
ここまで120㎞の道のりです。ゴールまでは約80㎞。
道の駅 美山ふれあい広場 で小休止し、水を補充して出発します。
ブルべのルートは、この先の九鬼ケ坂を迂回するように、京都府道19号線を進むのですが、僕はそのまま直進し、九鬼ケ坂を上ります。
この九鬼ケ坂は、毎年5月に開催される美山サイクルロードレースの観戦ポイントの一つです。
ロードバイクに乗り始めた2年前、美山サイクルロードレースの前日に自転車工房エコーに参加選手が来られており、話を伺って観戦に行きました。
美山までロードレースを見に行ってみた。 - ロングライドいったきり
あれから随分美山には来ていますね。
このような道を選手は駆け上がるわけですが、そのような走りは出来るはずもなく、まったり上ります。
九鬼ケ坂の頂上付近。
滅多にないことなんですが、左の腿がピッキっと攣りました。
補給不足なんだと反省。
九鬼ケ坂を気持ちよく下り
美山町静原交差点で、国道162号線に別れを告げ、京都府道12号線(美山かやぶき由良里街道)で、由良川に沿って西へ。
大野ダムから京丹波町を目指します。
大野ダムの近くには、シクロクロスコース、グラベルクリテリウムが行われる会場があります。
南丹市:ゆずの里グラベルクリテリウムとかやぶきの里。そして京北で迷う。 - ロングライドいったきり
枝豆畑ですね。
京都府船井郡京丹波町升谷の「市場」交差点で、国道27号線に合流
国道27号線沿いのローソン京丹波升谷店は、舞鶴ライドへの補給ポイントなのです。
初めて舞鶴までライドした時以来、必ずここで補給しています。
北摂〜舞鶴:わんはんどれっどおーばー - ロングライドいったきり
京丹波町役場が国道27号線の終点なので、そこまで行くのですが、こちら向きで進むのは初めてです。
国道27号線は、京都丹波町下山を迂回する下山バイパスがあるのですが、これが結構な斜度なので迂回します。
高屋川にかかるJR山陰本線の鉄橋
この鉄橋に初めて出会ったのは、2018年1月のピザライドでした。
京丹波町 質美笑楽講へピザライド - ロングライドいったきり
国道27号線の終点 京丹波町役場前
国道9号線沿いの丹波マーケスのマクドナルドで、軽く昼食を摂りました。
ブルぺのルートを離れ、るり渓に向かう。
ブルべのルートは、国道9号線で観音峠を上り、南丹市園部から八木を通り、京都府亀山市に向かうのですが、個人的に通行量の多い国道9号線は好きではないので、別ルートを進むことにしました。
国道9号線に沿って須知の町を進みます。
国道9号線の観音峠と並行に山を越える中山峠の麓で、バイクパッキングの若者に追い付きました。
コンニチハ、と声を掛けると、オーストラリアの若者で、3週間の北海道バイクパッキングから奈良の葛城に戻るとのこと。
舞鶴で北海道からのフェリーを降り、ここまで進んできたということで、今日は大阪市内の知り合いのところで泊まり、明日奈良に帰るとこのことでした。
「3週間北海道で過ごしたのであれば、北海道一周できたよね?」と聞いたら、「北の方しか回れませんでした!」という返事でした。
いいなぁ。サンシュウカン北海道って!!
ところで、オーストラリアの若者よ!
幾らディスクブレーキだからと言って、こんな狭い道で飛ばしすぎではありませんか!!
オーストラリアの若者と別れ、るり渓へ向かうために、園部川に沿って府道54号線を進みます。
白鷺が鎮座していて、水が奇麗なのですね。
るり渓口に到着。
さあるり渓への上りだ、と構えていたら、5㎞ほど先まで行かないとるり渓ではありませんでした。
なだらかな道路を気持ちよく進み
ようやく自転車乗りにとってのるり渓に差し掛かりました。
初めてるり渓を上ってへろっへろになった2年前が思い出されます。
自転車峠:逢坂峠〜るり渓〜逢坂峠〜妙見山 - ロングライドいったきり
拍子抜けなくらい簡単にるり渓がクリアでき。
いつものコースである、国道173号線に合流し
道の駅いながわのカフェマンナで休憩。
この日は、休憩がてらPaypay1周年記念ということで、コーヒー豆を購入。
ここでぴったり200㎞でした。
午後4時には帰宅できました。
ルートラボだと獲得高度3000mだったのですが、ガーミンでは足らなかったですね。
おしまい
思い立って川西発の200㎞のブルべのルートを辿りました。
これまでロードバイクで旅したルートがギュッと詰まった感慨深いライドとなりました。
自転車は冒険ですね。
楽しくて仕方ないです。
Relive '北摂から京都を巡る200km'