久しぶりのライドは、ピザライド
よっし!!暖かいいい天気だ! グルメライドをしようということで、京丹波町質美を目指すことにしました。
おおよそ1年ぶりの訪問となります。
出発は午前9時過ぎ、質美へはランチタイムに到着できるはずです。
昨年の12月28日以来となる、北摂里山街道の一庫ダム沿いに亀岡市に向かいます。
右折すると、府道732号線で西へ逢坂峠に通じますが、いまだ通行止めとのこと。
ステムをTIME RTMに交換後のコックピットはこのような感じです。
Gopro5ですが、カードエラーで役に立たないという、見事なお荷物っぷり!!
ということで、久しぶりにひいらぎ峠を越え、亀岡市です。
ひいらぎ峠からの下り、亀岡市本梅付近は、アスファルト舗装が新しくなり、チョー快適!!
亀岡市宮前町の宮前交差点から、県道372号線を西へ、南丹市へ向かいます。
亀岡市から南丹市まで本梅川に沿って、県道372号線を走るのですが、このルートは走りやすいのです。
*ただし、平日はトラックが多く、アスファルトに轍が出来ている場所もあるのですが、、、、
南丹市園部町埴生の「埴生2」の交差点を右折し、京都府道472号線で南丹市へ北進します。
この府道472号線を通るたびに思っていたのですが、百人一首という碑が、でーーんと構えています。
南丹市の九品寺の門前にあります。
白河天皇の皇子、仁和寺第三世覚行法親王が承歴3年(1079)に開基。戦国時代の戦乱で七堂伽藍を焼失したが、仁王門のみは、災いを免れた。仁王門は、三間一戸の楼門で、入り母屋造り、檜皮茸。鎌倉時代の優れた建造物として重要文化財に指定されている。
弘仁元年(810)空海によって創建されたと伝えられている。
南丹市園部町が、菅原道真公の領地であったため、それが由来かと思うのですが今一つ情報がはっきりしません。
百人一首とは、「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」だな、と思ったのですが、正岡子規の俳句でした。。。。。
という益体もないことを考えていると、南丹市船坂交差点です。
南丹市から京丹波町へは、国道9号線で観音峠を越えるか、この先の府道453号線で中山峠を越える二通りがあります。
国道9号線の斜度と交通量を考えると、こちらの中山峠越えが、ロードバイクには優しいと思います。
京丹波町から国道173号線で、名もなき峠を越える
中山峠への上りは、大型車通行禁止のこんな道だ!!
グリングリンと山道を登ります。
上ってきた道を振り返りますが、うまく写っていない。
中山峠頂上手前の景色が開けた場所から、南丹市を望めます。
南丹市から京丹波町へ至る峠道です。車は通らない、通っても地元の軽トラックですね。
中山峠の標高は257mあります。この峠を越えれば、ご褒美の長い直線の下りがあります。
ずんずこずんずこ、進みます。
この手前で、京丹波町側から上ってこられた、ローディーとすれ違いました。
ふと、路上の標識に、国道173号線の案内がありました。しかも大型車通行止めのようです!!
元々は、この道路をまっすぐ京丹波市街へ進み、国道444号線から国道173号線へと、進む予定だったのですが、面白そうだから曲がってみることにしました。
しばらく続く長―――い直線道路
道路と並行する川沿いには、桜並木がりあります。
そこそこの桜の名所だと思われます。
この付近は県道702号線の京丹波町口八田のようです。
峠が近づいてきました。
山から木材を切り出していますね。
これでもかと、大型車は国道173号線には行けないよ、と案内があります。
斜度がきつくなり。
路面には、嫌いな縦のスリットが入っています。
この後わかったのですが、斜度が10%を超えると、縦溝を入れるようです。斜度9%の案内がある場所は、縦溝がありませんでした。えっ、知ってるって?!
焼ヲ谷と呼ぶようです、仮に焼ヲ谷峠としましょう。
そして、トンネルがこの先にあるようです。ちなみに車が一台だけ通り過ぎました。
ほたるトンネルという、可愛い名前のトンネルを通ります。
ですが、結構な斜度のトンネルです。こりゃ、逆から上りたくないトンネルです。
なかなか快適っぽいですが、ロードバイクには激しい道路です。
結構、ややこしい案内を確認します。
目の前を左折すると行き止まりとのこと。
まっすぐ進むと府道444号線。この先の交差点を右折すれば、国道173号線に至るようです。
ホタルとんねるの峠を越えたんだから、国道173号線まではなだらかだろうと思っていたのですが、いきなり結構な上りとなりました。
このような道の先が見える場所にたどり着きました。なかなかの景色
そして、その先から見えた景色が、素晴らしい!!
遠くには京都縦貫道路も眺めることができます。
GoogleMap上だと、この場所ですね。
真新しい道路なんでしょうね。旧道もまだまだ通れそうです。
この名もなき峠の頂上付近。
立派な案内が鎮座されておられます。
案内の奥に旧道があります。
上ってみてもよかったかな。
ここに来て、まず思ったのが、北摂ひっそりさんは来たのだろうか?ということでした。
ここで一句。
旧道を眺めて、北摂ひっそりをおもふ
さて、縦溝が入った斜度10%の道を下ります。
結構怖いです。
国道173号線に合流し、京丹波町質美まで。
国道173号線を軽快に進みます。
道の駅 瑞穂の里・さらびき があります。バイクの人が多いですね。
京都縦貫道を潜り先へ向かいます。
国道9号線を横断し、国道173号線は北へと進みます。
みずほファームの卵の直売所があります。TKGはなさそうです。
国道27号線とJR下山駅の案内があります。
この交差点を右折し、峠を越えれば京丹波町質美です。
2度目だから楽ですが、最初はつらい上りでした。
しいたけ栽培所を過ぎると峠は終わり。
1年ぶりの質美笑楽講でピザ
鉄棒をサイクルラック代わりとし。
木造校舎内へ
Pandozo Cafe (パンドーゾカフェ) | 京都府京丹波町の旧質美小学校内にある釜焼きピッツア&給食ランチ
季節限定、桜エビのレモンパスタ
桜エビと、レモンが調和してて、美味しくいただけました。
で、パスタだけだと物足りないので、ピザも注文しようと思っていたのですが、前回の訪問時、このお店のビザは大きいとわかったので、黒板に書かれていたデザートピザを注文しました。
名前からして、小ぶりだろうと思ったんですが、来たのがこのようなビザでした!!
パンゾードカフェのデザートピザ
一人で食べるもんじゃねぇ!!
ピザ選びに失敗した、ピザライドでした。
質美から美山へ
昼食を終えても、午後1時になっておりませんでしたので、先へ進むことにします。
質美笑楽講から、JR下山駅を目指します。
この交差点を右折すると、木村拓哉氏主演の映画「無限の住人」の撮影地となった質美八幡宮があります。
JR下山駅には、このような橋りょうがあります。
単線を眺め
前の質美ピザライドは、JR胡麻駅を目指したのですが、今回は時間もあることですし、さらに足を延ばします
県道80号線で、北へ進みます。
高屋川橋りょうを眺め
県道80号線から、国道27号線へ。
ローソン 京丹波升谷店がある「市場」の交差点から、南丹市美山を目指します。
由良川の流れは、静かでひっそりとしていました。
この道は、1年前にグラベルクリテリウムを見学するために通った道です。
初めて、ライドの途中で出会った人をエスコートして走りましたね。
県道12号線は、由良川沿いの道は結構アップダウンがありますね。
そして南丹市へ
この橋の向こうが、ゆずの里グラベルクリテリウムの会場がある場所です。
南丹市美山へは、走った方はご存じだとは思いますが、快適な道が続きます。
ロードに乗った小学校のお子さんを引率したローディのお父さんを追い抜きました。
いいですね。挨拶して、追い抜きました。
南丹市美山の神楽坂トンネル手前のヤマザキショップで休憩し、南丹市日吉のスプリング日吉で水分を補給し、園部町内、亀岡市を通過。この辺りは久しぶりのロングライドで疲弊していました。
おしまい
寒いからではなく、どうしてもやってしまわないといけない、業務があり、なかなかロングライドができませんでした。
その業務も目処がたちはじめ、久しぶりに100kmを越えるピザライドができました。
思いかけず、すばらしい峠にも巡り合えた、楽しいライドでした。