ここまで
午前3時に自宅を出発し、12時間掛けて尾道まで走ってきました。
2019-06瀬戸内:#05 大三島からしまなみ海道で尾道まで - ロングライドいったきり
今年の6月に宿泊したONOMICHI U2の前を通り、国道2号線を進みます。
尾道市から竹原市までの40㎞
尾道駅前から呉までのサイクリングロードの案内が引かれています。
尾道から呉までは80kmの旅路です。
西に向かって進む国道2号線は、右手山側にJR呉線が並行して走っています。
三原市糸崎の交差点で、国道2号線はバイパスへと向かって行き、海沿いの道路は国道185号線(さざなみ海道)と代わります。
明るい瀬戸内も綺麗ですが、日が落ちて来た海も綺麗ですね。
このまま進んで行くと三原市街なのですが、先の方が霞んでいるな!とは思いましたが、JR糸崎駅の辺りから、三原市街を抜け、須波の辺りまで大雨となりました。
到底カメラを取り出せるような状況はありませんでした。
ここは国道185号線(さざなみ海道)の安芸幸崎駅を過ぎた辺りです。
それまでの大雨が嘘のように全く降っていません。
気温も20℃を少し下回った程度なので、これなら竹原に到着するころには、乾くな。と思いました。
若い男女の学生が、手を振って別れたところでした。青春だなぁ。
大久野島へ渡るフェリー乗場を過ぎ、JR忠海駅。
広島県立忠海高校の前で日没を迎えました。
その後、また再び雨が降り始め、竹原市街地まで雨の中を走行しました。
超軽量装備で走って来たので、雨装備など持っていませんでした。
というか、雨なんて降るはずがない、天気予報の確認すらしていませんでした。
竹原市街に入る手前で、ガクンと力が入らなくなりました。
もしかしてこれがハンガーノックか!!ということで、尾道駅前のパン屋のパンと、井村屋のスポーツ羊羹を食べましたら、直ぐに走ることができるようになりました。
JR竹原駅へ到着
日が沈んで、観光客の方々も駅前から移動されているので、静かなものでした。
「おかえりなさい」の文字が出迎えてくれます。
町並み竹灯り~たけはら憧憬の路~
竹原市の町並み保存地区へ移動しました。
ここ全体が町並み竹灯り~たけはら憧憬の路~の会場なのです。
ですが、体が冷え切ってしまって寒くてたまりません。
和菓子屋さんが豚汁を売ってくれていたので、頂きました。
頂いていたら隣に座った若者と話をしたのですが、琵琶湖から来られたとの事。
竹原も雨が降ったようで、濡れた路地に竹灯が美しいとこのです。
豚汁を頂きましたが、それでも寒くて仕方がないので、お店のお母さんに服を振っている場所を聞いて、「しまむら」へ着替えを買いに行きました。
本当は、呉まで自走するつもりだったのですが、今日のライドはここで終了です。
たけはら憧憬の路をのんびり眺めるだけです。
輪行で呉へ移動
JR竹原駅のダイヤはこのようになっています。
19:22の呉行きに乗車しました。
小一時間もかからず呉駅に到着。
JR呉駅前には、このようなモニュメント
ホテルにロードバイクを置いて、晩ご飯に外出。
芸術広場の大和の錨の近くに屋台があります。
呉名物屋台で夕食を
こちらの屋台に入り。
テールラーメンを注文
とても美味
呉名物「がんす」を注文してみました。
ピリ辛の練り物のフライでした。好きな味です。
おしまい
出発前夜に決めたのですが、思い切って広島県竹原市まで自走しました。
意外と簡単に来れたなぁ。というのが正直な感想です。
というか走行距離が300㎞に満たなかったので、ブルべ600kmとか拝見すると、まだまだ大した距離じゃないと、思ってしまいます。
自宅から、岡山県備前市日生まで、そして尾道から竹原市までは、以前のライドで走ったことがあります。
初体験の走行区間は岡山県備前市の国道2号線から尾道までの約130㎞くらいかな。
輪行を利用すれば、もっと旅先で時間を有効に使えるのに、なぜわざわざ自走する必要があるんだ!!とも思ったりします。
なにが楽しいんだか考えると、走ったことがある道を繋ぎ合わせて、「さらに先へ遠くへ進んでいる。」という実感を得られることが、自分にとって快感なんですね。
今回は、隙あらば呉まで走ろうと思っていたのですが、それは叶わず。
いずれは未経験区間を埋めて、さらに先まで走ろうと思います。