ロングライドいったきり

話し出したら長くなるのですが、近くの自転車屋さんが閉店してしまってしょうがないので、自分で修理を始めたら、意外とできるやん!!からロードバイクに手を出してしまいました。あ、簡単に書けた。。。

京都のローディーはすごい!!:佐々里峠~花背峠~鞍馬・貴船神社

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はじまり

我が子が所属するチームの試合が、枚方市の某有名高等学校で午後4時からあるというので、じゃあ現地まで先にロードで行くね。と出発したのが、午前6時。

目的地を定めず、とりあえず川西市一庫ダム沿いの県道604号線(北摂里山街道)を北上します。

ロングライドは、ゴールデンウィーク阿蘇やまなみハイウェイ以来なので久しぶりです。

 

hiro32c.hatenablog.com

 

 

目的は決めていないがとりあえず南丹市美山まで

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大阪府道106号線 豊能郡能勢町 能勢高校の横

暑くなる予感がします。
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右手に堀越峠を眺めます。

朝靄が見えますね。
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大阪府亀岡市の境界である「ひいらぎ峠」を越えます。

とにかく天気が良い。
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亀岡市から南丹市園部市街を通り抜け、いつのまにか「道の駅 スプリングスひよし」の手前です。

日吉ダムへ行ったことがないので、そこへ行こうかとも、思ったのですがそのまま南丹市美山へ向かうことにします。
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京都府道19号線で気持ち良く走ることが出来る時もあれば、道路のギャップでペースがガタガタになったりして、楽しく走ります。
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神楽坂トンネル。

初めて走った時は、結構な上りだと思ったのですが、大したことなくなりました。
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美山の美しい風景
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例のバス
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道の駅 美山ふれあい広場に午前8時半ごろに到着。

お店も開いていないし、補食を食べ、水分を補給し、出発。
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かやぶきの里を目指します。
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美山かやぶきの里へ到着
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このゴチャゴチャ感が写真下手な証拠だな。
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この時間帯だと、観光に来られている方はほとんどいません。
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美山かやぶきの里から佐々里峠を目指す

府道38号線沿いの裏道を進みます。
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まず、佐々里峠へ行くことにしました。

昨年、佐々里峠へ行こうとしたのですが、10月の豪雨で道路が遮断されており、通行不可だったのでした。

 

hiro32c.hatenablog.com

 

気温は23度。水分の補給に注意しなければなりませんね。ですが、自動販売機もあるはずもなく、道の駅 美山ふれあい広場で、2ボトルに補充しておいてよかった。
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鮎の友釣りのシーズンですね。
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京都府道38号線はこのような綺麗な道路です。
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由良川沿いの平坦な道をしばらく走り続けます。

右手の山をどこかで越えるんだろうな。
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谷の幅も狭まってきました。
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府道38号線で京都市へ向かう分岐です。

かやぶきの里からは、11kmほど。
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交差点から府道38号を眺めます。
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佐々里地区への案内
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進んできた道を橋の上から、振り返っています。
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先へ進みますが、傾斜はほとんどありません。
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昨年の豪雨の復旧のための仮設橋ですね。
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佐々里地区はフライ・ルアーで有名な場所のようです。
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林道の案内があったので、思わずパシャリ。

nekotani.blog.fc2.com


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府道38号線と芦生地区の分岐から4km少し。

大木が印象的です。
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いよいよ佐々里峠

ここが佐々里峠への上り口ですね。
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ゲートをくぐり佐々里峠へ挑みます。

スタートから90km地点が峠のてっぺんのようで、とてもとてもヒルクライム気分じゃありません。

無で上るのみ。
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木陰で助かっています。
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この「佐々里3-2(クダリ坂)」の案内板を過ぎると、激坂になります。

この手前で、ローディが2人下ってこられましたね。
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へこたれて、木陰で補給します。まあ気持ちの良いこと。
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激坂も先ほどの休憩ポイントを過ぎれは、直ぐに終わりました。
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道路が整備され、道幅が広いです。

道路脇の草も刈られていたので、ここまで草刈りしているんだ、と感心していました。
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佐々里峠(標高735m)到着

ようやく佐々里峠に到着のようです。ローディーもいます。
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佐々里峠 <峠と旅>

こちらのWebサイトを拝見し、石室があるということで、どのようなものだろう。見に行ってみようとおもったのがきっかけでした。

佐々里峠の石室を含め、峠を徒歩で越えなければならなかった時代には、京都北山や丹波高原のあちこちに、峠を行き来する人のための峠小舎があったとされて います。

思っていた以上に小さかった。f:id:HIRO32C:20180605073713j:image

佐々里峠に駐車し、トレッキングに向かわれる方も居られます。
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上ってこられた女性のローディーは、アウター縛りで上ってこられたとのこと。マジですか!!
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南丹市美山川を振り返ります。
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こちらは京都市左京区広河原(ひろがわら)というそうです。
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結構な下りが続きます。アウターで上ってきたとは。。。。
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京都バスの広河原停留所がありました。ここから京阪出町柳駅まで行くようです。
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府道38号線で広河原地区を走ります。3人ほどローディーとすれ違いました。

自動車よりすれ違うのが多いですね。
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鞍馬まで22kmの案内がありました。あれ、そんなに近いの!?と感じましたが、そう甘くはありませんでした。
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dobanzy.com

花背リゾートがあり、お昼が食べたい、と立ち寄ってみましたが、ファミリーBBQがあり、場違いだったので先へ進むことにしました。
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府道38号線から国道477号線の交差点です。

素通りしたのですが、JAのスーパーがあったので、昼食を買えばよかったと思いました。

貴重な補給箇所だと思います。


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この先でもかなりのローディーとすれ違いました。
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途中、集落があり花背スポーツゾーンという立派な施設があります。

そこに自動販売機があるので、補給に使えます。


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花背峠(標高769m)到着

写真ではあっさり花背峠に到着しているように見えますが、バテバテです。

 

標高769mの国道477号上に位置し、花脊別所町(北側)と鞍馬本町(南側)の境界となる峠である。

名前の由来は、花の美しい北山の懐にあるので「花の背」と呼ばれたから、花の都京都の北の背骨に位置するところにあるから、など諸説ある。また脊という字は一般的に「背」を用いるが、本来は「脊」の字が正しい。


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おお、バスが来た。広河原に居たバスかな。
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鞍馬本町(南側)、もうちょっと先が峠のてっぺんのようです。
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花脊別所町(北側)を振り返る。
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鯖街道という案内があり。
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熊目撃の案内があります。
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鞍馬側へ降りて行きます。
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うーん笑ってしまうほど、九十九折です。
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で、バンバンローディーが上ってこられます。すごいですね。
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左京区鞍馬の案内があり、その先が有名な「百井別れ」だったんですね。素通りしてしまいました。

www.travel.co.jp

しかし、花背峠からの下りは、斜度があり、下ハンでしっかりブレーキを掛けながら、路面が悪いので良いラインで下らないと危ないですね。
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鞍馬・貴船神社

国道(酷道)477号線は、百井峠の方へ行くので、再び京都府道38号線を進むと、くらま温泉街に到着。
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鞍馬寺だ!!
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ロードは留めるところが見当たらないですね。
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そのさき、貴船神社の案内があったので、行ってみることにしました。


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貴船口からは徒歩で2kmほどなのですが、結構な方が歩いて上られています。

貴船神社の周りは川沿いの道も狭く、料亭が立ち並び川床料理を提供されていて、大混雑しています。

kifunejinja.jp

察しの通り、ロードバイクを停めておく場所もありません。
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貴船神社奥宮(おくのみや)の案内があったので、更に上ってみました。

トイレと自動販売機があり、バイクなども停めておられたので、大丈夫だろう、ということで奥ノ院はお参りすることにしました。
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奥宮の側から上ってゆく峠があるんですね。機会があれば行ってみよう。

donchari.com

 

上賀茂~河原町通り~鴨川CR~さくらであい館~淀川CR・枚方まで

上賀茂からは、河原町通りを南下し、サイクリングロードを通り枚方市まで。
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自転車専用路の案内があるので、便利で安心ですね。
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らーめんキラメキノトリ

腹へった涼しいものが食べたい!と思っていたところで、信号待ちで止まった横に「冷やし担担麺」の看板が見えたので入ることにしました。

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有名なお店だったんですね。

冷やし担担麺はやめて、店員さんお勧めのメニューにしました。

うまかったです、それまでの疲れが吹っ飛びました。胃は重かったですが。

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まとめ

 まったく、思いつきの行き当たりばったりで、行動しましたが、いつの間にか160kmを越えるロングライドしていました。

佐々里峠と花背峠を結構強烈な峠を経験しましたが、京都のローディーがバンバン上ってこられるので、驚きました。ほんと。

次は、大原の方から滋賀方面へ走りに行きたいと思っています。

そのための下調べにはなりました。

 

思いつきの行動はいいですが、補給と休憩のタイミングを間違わないようにしないと、大変な目に合うかもしれませんね。気を付けましょう。