- はじまり
- 目的は決めていないがとりあえず南丹市美山まで
- 美山かやぶきの里から佐々里峠を目指す
- いよいよ佐々里峠
- 佐々里峠(標高735m)到着
- 花背峠(標高769m)到着
- 鞍馬・貴船神社
- 上賀茂~河原町通り~鴨川CR~さくらであい館~淀川CR・枚方まで
- らーめんキラメキノトリ
- まとめ
はじまり
我が子が所属するチームの試合が、枚方市の某有名高等学校で午後4時からあるというので、じゃあ現地まで先にロードで行くね。と出発したのが、午前6時。
目的地を定めず、とりあえず川西市一庫ダム沿いの県道604号線(北摂里山街道)を北上します。
ロングライドは、ゴールデンウィークの阿蘇やまなみハイウェイ以来なので久しぶりです。
目的は決めていないがとりあえず南丹市美山まで
暑くなる予感がします。
右手に堀越峠を眺めます。
朝靄が見えますね。
大阪府と亀岡市の境界である「ひいらぎ峠」を越えます。
とにかく天気が良い。
亀岡市から南丹市園部市街を通り抜け、いつのまにか「道の駅 スプリングスひよし」の手前です。
日吉ダムへ行ったことがないので、そこへ行こうかとも、思ったのですがそのまま南丹市美山へ向かうことにします。
京都府道19号線で気持ち良く走ることが出来る時もあれば、道路のギャップでペースがガタガタになったりして、楽しく走ります。
神楽坂トンネル。
初めて走った時は、結構な上りだと思ったのですが、大したことなくなりました。
美山の美しい風景
例のバス
道の駅 美山ふれあい広場に午前8時半ごろに到着。
お店も開いていないし、補食を食べ、水分を補給し、出発。
かやぶきの里を目指します。
美山かやぶきの里へ到着
このゴチャゴチャ感が写真下手な証拠だな。
この時間帯だと、観光に来られている方はほとんどいません。
美山かやぶきの里から佐々里峠を目指す
府道38号線沿いの裏道を進みます。
まず、佐々里峠へ行くことにしました。
昨年、佐々里峠へ行こうとしたのですが、10月の豪雨で道路が遮断されており、通行不可だったのでした。
気温は23度。水分の補給に注意しなければなりませんね。ですが、自動販売機もあるはずもなく、道の駅 美山ふれあい広場で、2ボトルに補充しておいてよかった。
鮎の友釣りのシーズンですね。
京都府道38号線はこのような綺麗な道路です。
由良川沿いの平坦な道をしばらく走り続けます。
右手の山をどこかで越えるんだろうな。
谷の幅も狭まってきました。
府道38号線で京都市へ向かう分岐です。
かやぶきの里からは、11kmほど。
交差点から府道38号を眺めます。
佐々里地区への案内
進んできた道を橋の上から、振り返っています。
先へ進みますが、傾斜はほとんどありません。
昨年の豪雨の復旧のための仮設橋ですね。
佐々里地区はフライ・ルアーで有名な場所のようです。
林道の案内があったので、思わずパシャリ。
府道38号線と芦生地区の分岐から4km少し。
大木が印象的です。
いよいよ佐々里峠
ここが佐々里峠への上り口ですね。
ゲートをくぐり佐々里峠へ挑みます。
スタートから90km地点が峠のてっぺんのようで、とてもとてもヒルクライム気分じゃありません。
無で上るのみ。
木陰で助かっています。
この「佐々里3-2(クダリ坂)」の案内板を過ぎると、激坂になります。
この手前で、ローディが2人下ってこられましたね。
へこたれて、木陰で補給します。まあ気持ちの良いこと。
激坂も先ほどの休憩ポイントを過ぎれは、直ぐに終わりました。
道路が整備され、道幅が広いです。
道路脇の草も刈られていたので、ここまで草刈りしているんだ、と感心していました。
佐々里峠(標高735m)到着
ようやく佐々里峠に到着のようです。ローディーもいます。
こちらのWebサイトを拝見し、石室があるということで、どのようなものだろう。見に行ってみようとおもったのがきっかけでした。
佐々里峠の石室を含め、峠を徒歩で越えなければならなかった時代には、京都北山や丹波高原のあちこちに、峠を行き来する人のための峠小舎があったとされて います。
思っていた以上に小さかった。
佐々里峠に駐車し、トレッキングに向かわれる方も居られます。
上ってこられた女性のローディーは、アウター縛りで上ってこられたとのこと。マジですか!!
南丹市美山川を振り返ります。
こちらは京都市左京区広河原(ひろがわら)というそうです。
結構な下りが続きます。アウターで上ってきたとは。。。。
京都バスの広河原停留所がありました。ここから京阪出町柳駅まで行くようです。
府道38号線で広河原地区を走ります。3人ほどローディーとすれ違いました。
自動車よりすれ違うのが多いですね。
鞍馬まで22kmの案内がありました。あれ、そんなに近いの!?と感じましたが、そう甘くはありませんでした。
花背リゾートがあり、お昼が食べたい、と立ち寄ってみましたが、ファミリーBBQがあり、場違いだったので先へ進むことにしました。
素通りしたのですが、JAのスーパーがあったので、昼食を買えばよかったと思いました。
貴重な補給箇所だと思います。
この先でもかなりのローディーとすれ違いました。
途中、集落があり花背スポーツゾーンという立派な施設があります。
そこに自動販売機があるので、補給に使えます。
花背峠(標高769m)到着
写真ではあっさり花背峠に到着しているように見えますが、バテバテです。
標高769mの国道477号上に位置し、花脊別所町(北側)と鞍馬本町(南側)の境界となる峠である。
名前の由来は、花の美しい北山の懐にあるので「花の背」と呼ばれたから、花の都京都の北の背骨に位置するところにあるから、など諸説ある。また脊という字は一般的に「背」を用いるが、本来は「脊」の字が正しい。
おお、バスが来た。広河原に居たバスかな。
鞍馬本町(南側)、もうちょっと先が峠のてっぺんのようです。
花脊別所町(北側)を振り返る。
鯖街道という案内があり。
熊目撃の案内があります。
鞍馬側へ降りて行きます。
うーん笑ってしまうほど、九十九折です。
で、バンバンローディーが上ってこられます。すごいですね。
左京区鞍馬の案内があり、その先が有名な「百井別れ」だったんですね。素通りしてしまいました。
しかし、花背峠からの下りは、斜度があり、下ハンでしっかりブレーキを掛けながら、路面が悪いので良いラインで下らないと危ないですね。
鞍馬・貴船神社
国道(酷道)477号線は、百井峠の方へ行くので、再び京都府道38号線を進むと、くらま温泉街に到着。
鞍馬寺だ!!
ロードは留めるところが見当たらないですね。
そのさき、貴船神社の案内があったので、行ってみることにしました。
貴船口からは徒歩で2kmほどなのですが、結構な方が歩いて上られています。
貴船神社の周りは川沿いの道も狭く、料亭が立ち並び川床料理を提供されていて、大混雑しています。
察しの通り、ロードバイクを停めておく場所もありません。
貴船神社奥宮(おくのみや)の案内があったので、更に上ってみました。
トイレと自動販売機があり、バイクなども停めておられたので、大丈夫だろう、ということで奥ノ院はお参りすることにしました。
奥宮の側から上ってゆく峠があるんですね。機会があれば行ってみよう。
上賀茂~河原町通り~鴨川CR~さくらであい館~淀川CR・枚方まで
上賀茂からは、河原町通りを南下し、サイクリングロードを通り枚方市まで。
自転車専用路の案内があるので、便利で安心ですね。
らーめんキラメキノトリ
腹へった涼しいものが食べたい!と思っていたところで、信号待ちで止まった横に「冷やし担担麺」の看板が見えたので入ることにしました。
有名なお店だったんですね。
冷やし担担麺はやめて、店員さんお勧めのメニューにしました。
うまかったです、それまでの疲れが吹っ飛びました。胃は重かったですが。
まとめ
まったく、思いつきの行き当たりばったりで、行動しましたが、いつの間にか160kmを越えるロングライドしていました。
佐々里峠と花背峠を結構強烈な峠を経験しましたが、京都のローディーがバンバン上ってこられるので、驚きました。ほんと。
次は、大原の方から滋賀方面へ走りに行きたいと思っています。
そのための下調べにはなりました。
思いつきの行動はいいですが、補給と休憩のタイミングを間違わないようにしないと、大変な目に合うかもしれませんね。気を付けましょう。