はじまり
なにかと忙しい日々が続き、ようやく午後から時間が確保できました。
竹田城跡まで行った日に、TIME Fluidityのクランクを取り換えたのですが、走りに行くことが出来ず、2週間経ってのライドです。
昨年の今頃は、蓬莱峡から有馬温泉へ上っていました。
hiro32c.hatenablog.com
いつもの阿古谷へ
日曜の12時過ぎに出発。
手ごろな猪名川町の阿古谷に向かいます。
いつもの阿古谷への入口
いつもの上阿古谷峠への上り口w
上阿古谷峠の入口の紅葉
上阿古谷の峠のてっぺんです。
阿古谷の峠はあまり紅葉する樹木が少ないですね。この峠の入口の大歳神社の銀杏の葉が、黄色に色づいていました。
上阿古谷峠から、能勢町に入り、上杉稲荷神社で記念撮影。
普段は、能勢町今西の交差点を左折し杉生に向かいますが、今回は、左折し国道173号線で『道の駅 能勢(くりの郷)』へ向かうこととします。
あまり走りたくない国道173号線と能勢街道
能勢町今西の交差点から、あっという間に国道173号線手前の交差点に到着。こんなに近かったっけ?
能勢町「栗栖」の交差点を左折します。
川西市の一倉ダム付近からの国道173号線は、トンネルの連続と自動車やトラックの通行量とそのスピードに、走ることを敬遠しておりました。
ですがこの辺りは、トンネルもなく路肩も広いので、気持ちよく走ることが出来ます。
国道173号線を北へ。
あれ??一里松キャンプ場だ!?はらがたわ峠の麓やん??
先ほど能勢町「栗栖」の交差点を左折しましたが、右折しないと、『道の駅 能勢(くりの郷)』に行けなかったのです。間違えました!!
ということで、能勢街道を使い一里松キャンプ場を見ながら、はらたがわ峠を目指します。
西日本豪雨以降、国道173号線は天王地区で土砂崩れの為、通行止めになりようやく通行できると、聞いたのですが、この能勢街道がう回路とし使われており、たくさんの自動車が通ります。
片側一車線が確保できるので、まあ広い道路です。
天候も曇りがちなので、紅葉は微妙です。
はらがわ峠(すねこすり峠)を通る。
能勢街道の勾配のキツイ区間にきました。直進すると国道173号線の天王トンネルの能勢町側に出る筈です。
天王トンネルを車に追い立てられて通るのは恐怖以外の何ものでもありません。
なので、一度下ってきたことがある、はらたがわ峠を上ります。
いつも参考にさせてもらっている「路面と勾配 f/k/a 北摂ひっそり」さんに紹介されているのが分り易いですね。
はらたがわ峠への入口です。落ち葉は堆積していますが、通行禁止になっていませんでした。
まず、車は通りません。
道路脇に木材が積み重ねられています。
倒木を災害復旧のために処理したのか、材木を山から切り出したのか?よくわかりません。
この作業をしているおかげか、この付近の路面は綺麗です。
もっと材木が並んでました。災害復旧ではなく、木材の切り出しでしょうね。
はらたがわ峠のてっぺんに到着。峠付近の路面は、ガサガサで酷いですね。
もともと通行止めを誰かが除けているのかもしれません。
大阪府の「勝手に入って事故があっても、責任は持てへんで!!」と書かれています。
はらたがわ峠から、国道173号線に再び合流。
紅葉の篭坊温泉へ
国道173号線から府道601号線で、篭坊温泉へ向かってみます。
府道601号線は、川沿いのこのような道です。
兵庫県篠山市へ、県境で道が狭く急になります。
気を付けましょう。
篭坊温泉の案内が見えました。
篭坊温泉の案内看板のところが美しかったので、記念撮影。
先を進み、篭坊公園のもみじじゅうたんにて。
ボコボコ小屋から音がするので、「動物でもおるんか?」と思っていたら、炭酸泉の湧き出す音でした。
三ツ矢サイダーの工場があったそうです。地元川西市の平野地区にも三ツ矢サイダー発祥の地としての記念碑があります。
源泉が繋がっているのでしょうね。
少し道を戻り、県道601号線で、峠を越え、猪名川町へ向かいます。
こんな結構な坂が続きます。平均勾配10%の上りです。
峠を下り、奥猪名健康の郷の北で、県道12号線に入ります。
くろまんぷを訪れてみた
猪名川町「杉生」の交差点を過ぎ、数キロ先のローソン 猪名川町笹尾店の南で、町道に入ります。
猪名川町林田にあるという、トンネルを目指します。
こんな山道を進み
ありました!!
「くろまんぷ」詳しいことはわかりませんが、名前を知って来てみようと思った場所です。
ちゃんと電灯が立派に着いているのがすごいですね!!
写真を撮っていたら、声が聞こえます。誰もいないのにと、ビビッていたら、反対側のトンネル入り口で話している人の声でした。
なかなか趣のある場所ですね。
近くに赤まんぷというものもあるそうです。
くろまんぷから、直ぐの道の駅いながわの向かいのカフェマンナにて、休憩。
グアテマラ・ケニヤと続き、今回はインドネシアのマンデリンをいただきました。
おしまい
休みの間の3時間少しのショートライドですが、なかなか堪能できる場所だったと思います。
篭坊温泉、くろまんぷ ぜひ行ってみてください。