- はじまりは午前4時
- 先達に前を引いていただく
- 大原から途中峠越え
- 花折峠を越え、鯖街道を日本海へ向かう
- 安曇川沿いに「道の駅 くつき新本陣」に到着
- 道の駅「若狭熊川宿」
- こだま食堂のわらじカツ丼
- 帰路は食彩海道で美山を目指す
- おしまい
はじまりは午前4時
ゴールデンウィークの5月1日はロングライドをするぞ!!と計画していたのですが、雨予報でしたので、代わりに4月28日に走りに行くことにしました。
とりあえず、おにゅう峠を再訪しようと、午前4時に出発。
日の出まで、1時間と少しなのでVOLT1300の一灯で走り始めました。
前回のおにゅう峠と同じ、川西市~大阪府能勢町~京都府亀岡市を通るルートです。
亀岡市でようやく空が白み始めました。
ガーミンの気温がマイナス2.5℃を表示しています。
日が昇るにつれ、気温がぐんぐん上がります。
お日様の光って暖かいのですね。
池から水蒸気が立ち上っています。日の出直後に見ることができますね。
国道9号線の老ノ坂トンネルに到着。
ここは交通量が多いので自転車は危ないとか、心霊現象があるとか言われている場所ですが、京都市内へはこのルートが楽です。
先達に前を引いていただく
国道9号線の五条通りに入ったところで、年配のTIMEユーザーにご一緒させていただきました。
チームライドをされるそうで、福井県を目指すとのこと。
大原まで先導していただきました。
川端通りから、県道367号線で大原まで。
「(五条通りから川端通りの区間って)絶妙な感覚で信号に引っ掛かりますね。」と話をさせていただきました。
大原手前のコンビニで、お別れして、私は先に進みます。
ああ、齢を重ねてもこの方のようにかっこよくなりたいと、思いました。
無理ですけどね。
大原から途中峠越え
大原三千院を過ぎたところで、満開の桜がありましたので、記念撮影させていただきました。
さて難所の途中峠へ向かいます。
その手前、酷道とも呼ばれる477号線百井峠への交差点を過ぎます。
途中峠をヒルクライム。
拍子抜けするくらいにあっさり、京都府と滋賀県大津市の境界に到達しました。
やっぱり一度経験したルートは、段違いに楽ですね。
途中峠を下ってきたところを振り返って見る。
ここ逆向きの上りは危なくないですか!?
国道367号線の「途中」交差点。
右折すると滋賀県堅田から琵琶湖大橋へ一直線ですね。(次のライドの布石になりました。)
花折峠を越え、鯖街道を日本海へ向かう
ガーミンのマップの通りつづら折りの峠です。
道路脇から、上ってきた道を眺めてみます。
おお、結構上っていますね。
このあたりでウインドブレーカーを脱いでいたら、チームライドの方に追い抜かれました。
花折トンネルに到着。
VOLT1300ってボタンが押しやすいので、使いやすいですね。重宝しました。
国道367号線(鯖街道)を百井川沿いにしばらく走ります。
前に人に追いついちゃった、こっちは体重が重いので下りは速いですからね。
だからといって、追い抜いてしまって、必死になるのは好きではないので、邪魔にならない距離でついてゆきます。
大津市葛川地区には、満開の桜が残っています。
川の名前が百井川から、安曇川に変わっています。
おにゅう峠の麓 朽木へは、この交差点を左折する必要があります。
ですが、天候も曇り空ですので、今回は鯖街道で小浜市を目指すことにしました。
国道367号線のこの先は初めて通ります。
高島へは34㎞とあるのですが、琵琶湖沿いの高島のことでしょうか?
鯖街道の名称通り、鯖寿司の店があります。
私の実家の奈良県吉野郡も保存食としての、柿の葉寿司がありますからね。
安曇川沿いに「道の駅 くつき新本陣」に到着
ソロローディーには、バイクを止める場所もなく、今一つ居心地の良くない場所でした。
ちょっとだけ記念撮影して、先へ進みます。
「道の駅 くつき新本陣」からほどなく、おにゅう峠の麓朽木からやってくる県道の交差点に到着しました。
前回はおにゅう峠の下りで、リアタイヤをサイドカットしてしまって、予備のチューブがなく不安な状況でした。今回は予備のチューブを2本持っています。
ここから高島市環境センターへの上りは、とにかく辛かった記憶があります。
が、今回は2回目。あっさり上りきることができました。
小浜市へ通じる国道303号線の交差点へ到着しました。
国道303号線は、それほど上りもなく、トンネルを二つクリアすると。
道の駅「若狭熊川宿」
京都府から福井県に入り、程なくして、道の駅「若狭熊川宿」に到着します。
小休止ということで、地元で取れた葛を使った「くじまんじゅう」を頂きました。
すっごく葛の味がして、バランス悪くね?と正直思いましたが、地元で取れた葛の味がよくわかりましたよ!!
小浜を目指しますが、プラっと伝統的建物群保存地区を通ってみました。
豊臣秀吉の相婿(実際は再従姉妹の夫)でもあり秀吉に重用された浅野長吉(長政)が、 小浜城主になった時に交通・軍事の要衝として、熊川に対し天象17年(1589)に諸役免除の布告を発し、この地の特別の発展を図ったのです。
観光客を呼び寄せる看板も目立たない落ち着いた雰囲気の街並みです。
熊川宿を後にし、小浜市へ向かう道は、若狭町の「三宅」交差点で国道303号線から国道27号線へと代わりました。
この日は、風が冷たく薄手のウィンドブレーカーを脱いだり羽織ったりの繰り返しでした。
国道27号線を10数キロ走ると、JR小浜駅へと到着します。
こだま食堂のわらじカツ丼
小浜市といえば、わらじカツ丼が有名と前回小浜市を訪れた後に知りました。(前調べ不足)若狭フィッシャーマンズワーフの隣だったのですね。
到着したのが、午前10時30分。「日曜・祝日は、午前11時開店を目指しています。」とのことで、順番待ちの紙にはトップで記入しました。
それからグループライドの方々や、地元の年配のご夫婦、その日開催されたマラソン大会を終えて食事に来られた人たちが開店までに多く来られていました。
開店時には50名超の順番になったようです。
ということで、こだま食堂のわらじカツ丼にご対面。
ご飯の量は少ないものの、わらじカツのボリュームが凄かったです。
食事を終え、正面の港で記念撮影。
海上保安庁の巡視艇が繋留されていました。
小浜港から辺りを見回しますが、この日はこのような曇り空で、少し残念でした。
埠頭で釣りを楽しまれている方々を見学し、帰宅することにします。
帰路は食彩海道で美山を目指す
JR小浜駅の南側 湯岡橋東詰の交差点から国道162号線を南川に沿って京都方面へ走ります。食彩海道という名称があるようです。
おおい町名田庄地区を通る平坦な道のりを25kmほど走ると道の駅名田庄に到着します。
おおい町奥名田郵便局近くの交差点。
右に進むと県道16号線(坂本高浜線)を通り、高浜町へ向かうことができますが、石山坂峠という上りごたえのある峠を越えなければなりません。
この付近で、だるま食堂で後から来られたグループライドの方達にシューっと抜かれました。ガチの人たちは凄いですね。
道の駅名田庄で小休止し。
この日の最大の難所 堀越峠を上ります。
もう5度目の堀越峠なので、分かちゃいるけど、辛いものは辛い!!
無の境地で上るのみ。
下り基調の信号のない国道162号線を気持ちよく走ります。
ゴールデンウィークですが、美山にも満開の桜が残っていました。
南丹市美山から日吉、園部を過ぎ、京都府亀岡市へ。
京都府道472号線の本梅川沿いで満開の桜並木に巡り会うことができました。
やっと帰ってきたと同時に、体はバッテバテです。
一庫ダムでほぼゴール
おしまい
平成最後のロングライドは、小浜市へわらじカツ丼を食べるロングライドとなりました。
午前4時に出発すれば、日没までに帰宅できる距離だということがわかりました。
が、もうちょっと観光やグルメを楽しむ余裕が欲しいですね。
まだまだ走ることに満足してしまっています。
Reliveで鯖街道から小浜へ。わらじカツ丼を食す。 を確認する https://www.relive.cc/view/2324477243