ロングライドいったきり

話し出したら長くなるのですが、近くの自転車屋さんが閉店してしまってしょうがないので、自分で修理を始めたら、意外とできるやん!!からロードバイクに手を出してしまいました。あ、簡単に書けた。。。

【Birdy復活計画】#01:分解とニードルベアリング

この土曜日、日曜日はまとまった時間が作れない週末でしたので、今回は折りたたみ自転車を触っていました。

f:id:HIRO32C:20180312225620j:plain全体写真がないのですが、この折りたたみ自転車をご存知の方は多くおられるとおもいます。

birdy | Pacific Cycles Japan

購入した当時は、ライズアンドミュラーBD-1OEM版 Peugeot Pacific-18という名称で販売されていたものです。

今は、Birdy と呼ばれているのですね。

購入したのが、我が子が生まれて1歳の頃だったので、多分18年前程です。

画期的な折りたたみ機構と、スポーツ的な走りが出来たので、我が家では「スーパー自転車(すーぱーじてんしゃ)」と呼ばれていました。

で、ここ数年は、リアのエラストラマーが劣化しボロボロになったこともあり、倉庫で眠っておりました。

 

ここ最近ロードバイクを組み立てていると、なぜか、パーツが余って来てしまいます。

それならばと、BD-1に手持ちのコンポを組み込んで、もう一度乗ることにしました。

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で、これらの写真達は、再度組み立てる時の記録写真です。

ここはヘッドパーツ。

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このBD-1の特徴として、ヘッドパーツは逆さまに取り付けられています。

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フロントスプリングの取り付け部分。

うむー、写真に残しているがよくわからない。苦労しそうだ。

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リアのエラストラマー。リアのスプリングとなるものです。

ヤフオクで美品を落札しました。

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そして知り合いにリペイントをお願いしていたのですが、土曜日に出来上がってきました。

ライトの色が温暖色なので、この写真ではよくわかりませんが、狙い通りの色にしていただきました。

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これは、フレームとリアスイングアームを繋ぐ、シャフトのベアリングを挿入しているところです。

HK1012というニードルベアリングが使用されているのですが、手で押し込めるものではありません。

ベアリングプーラーを使って挿入(ほぼ圧入状態)したのですが、シャフトを木槌でなんとか押し込んだものの、まったく回りません。

いや、分解したときもシャフトは金槌で強引に取り出しました。

ということで、初期状態からニードリベアリングとシャフトは回ってなかったんでしょうね。気になったことはありませんでしたが。

詳しい人に後で伺うと、「ニードルベアリングは圧入して使うようなものじゃない。」とのこと。

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解決方法としては、

・フレームのベアリングを挿入するホールをコンマ数ミリ大き加工する。

・シャフト径(10mm)をコンマ数ミリ小さいものを準備する。

・ニードルベアリングをサイズの合う樹脂ベアリングに交換する。

3通りの方法を考えています。

 

まあいろいろ方法があるんですね。

とにかくこのような試行錯誤が楽しいのですね。

 

この休日は、ここまで。来週はどこまで進むでしょうか。