この土曜日、日曜日はまとまった時間が作れない週末でしたので、今回は折りたたみ自転車を触っていました。
全体写真がないのですが、この折りたたみ自転車をご存知の方は多くおられるとおもいます。
購入した当時は、ライズアンドミュラーのBD-1のOEM版 Peugeot Pacific-18という名称で販売されていたものです。
今は、Birdy と呼ばれているのですね。
購入したのが、我が子が生まれて1歳の頃だったので、多分18年前程です。
画期的な折りたたみ機構と、スポーツ的な走りが出来たので、我が家では「スーパー自転車(すーぱーじてんしゃ)」と呼ばれていました。
で、ここ数年は、リアのエラストラマーが劣化しボロボロになったこともあり、倉庫で眠っておりました。
ここ最近ロードバイクを組み立てていると、なぜか、パーツが余って来てしまいます。
それならばと、BD-1に手持ちのコンポを組み込んで、もう一度乗ることにしました。
で、これらの写真達は、再度組み立てる時の記録写真です。
ここはヘッドパーツ。
このBD-1の特徴として、ヘッドパーツは逆さまに取り付けられています。
フロントスプリングの取り付け部分。
うむー、写真に残しているがよくわからない。苦労しそうだ。
リアのエラストラマー。リアのスプリングとなるものです。
ヤフオクで美品を落札しました。
そして知り合いにリペイントをお願いしていたのですが、土曜日に出来上がってきました。
ライトの色が温暖色なので、この写真ではよくわかりませんが、狙い通りの色にしていただきました。
これは、フレームとリアスイングアームを繋ぐ、シャフトのベアリングを挿入しているところです。
HK1012というニードルベアリングが使用されているのですが、手で押し込めるものではありません。
ベアリングプーラーを使って挿入(ほぼ圧入状態)したのですが、シャフトを木槌でなんとか押し込んだものの、まったく回りません。
いや、分解したときもシャフトは金槌で強引に取り出しました。
ということで、初期状態からニードリベアリングとシャフトは回ってなかったんでしょうね。気になったことはありませんでしたが。
詳しい人に後で伺うと、「ニードルベアリングは圧入して使うようなものじゃない。」とのこと。
解決方法としては、
・フレームのベアリングを挿入するホールをコンマ数ミリ大き加工する。
・シャフト径(10mm)をコンマ数ミリ小さいものを準備する。
・ニードルベアリングをサイズの合う樹脂ベアリングに交換する。
3通りの方法を考えています。
まあいろいろ方法があるんですね。
とにかくこのような試行錯誤が楽しいのですね。
この休日は、ここまで。来週はどこまで進むでしょうか。