栃木遠征3日目。
昨夜は東武日光駅前に宿泊しました。
午前4時にライド準備を整え、駐車場へ車載したバイクを取りにホテルの外に出ると、雨!!。。。。。
雨雲レーダーを確認していも雨が降る気配がないのに、東部日光駅周辺は雨が降っています。
うーーん、どうしようか?迷いますが、とりあえずここまで準備したのだから、バイクを積んだままいろは坂へ向かうことにしました。
ローソン 日光東照宮前店で、軽い朝食を買っておこうと、寄ったところ。
ピナレロに乗ったドクター竹谷氏に似た、カッコいいローディーが食事されていました。
話を伺うと、「雨はこの付近だけですよ。」、「いろは坂の入口に車を停めておける場所ありますよ。」、「いろは坂自体は大したことないですよ。」などなど教えていただきました。
聞くところによると、昨夜の8時に川口市を走り出してオーバーナイトでここまで来られたとのこと、榛名山や赤城山をめぐって500㎞以上走る予定だそうです。
榛名山や赤城山って名称は聞いたことがあるのですが、土地勘がないので、どこやらわかりませんが、きっと凄いのでしょう。そんな雰囲気がプンプンしておられました。
お気をつけて!ということで、車でいろは坂へ向かいます。
車で走っていて分かったことは、日光東照宮から、いろは坂まで10㎞もありませんが、ずっと上りなので、最終的に家内と約束した、午前7時にホテルに戻ることは、自走では無理っぽかったです。
思わぬ雨が、結果的に良い方向へ転びました。
いろは坂の入口の「馬返」に到着しました。
ロードバイクを準備して、日の出前の出発です。
いろは坂は上りと下りに分かれているとは知っていましたが、なるほど。。
上りと下りが分けられているので、対向車が来ないのは良いですね。
上り始めの斜度は緩いです。
麓は霧に包まれています。
午前5時なので通る車も時折なので、鳥のさえずりが心地よいです。
徐々に周りの景色が変わってきました。
いろは坂の入口が標高845mだったので、標高1100mにはあっさりと到達しました。
黒髪平展望台に到着
この辺りで朝日が差し込んできました。
とても幻想的な時間でした。
つづら折りの道も見下ろすことができます。
しばらく眺めていても飽きない時間でした。
気温が上がり切る前の気持ちのいい時間に上ってしまおう。ということで再出発します。
明智平展望台に到着。
ドーンと鎮座する男体山(なんたいさん)を眺めることができるんですね。
戻りのいろは坂が見えました。なかなか凄いな。
ここから、中禅寺湖の「華厳の滝」が見えるようなのですが、いろは坂を上ることが楽しくて、「華厳の滝」のことはすっぽり頭から抜け落ちていました。
明智平からは、対面通行になります。中禅寺湖畔から明智平に行かれる車両用ですね。
の
明智第2トンネルは長い緩やかな上りです。
自動車にはビュンビュン追い抜かれますが、対向車両が通らない時間だったので、危なくはありませんでした。
混雑時は気を付けないといけません。
明智平トンネルを過ぎ、湖畔まで下ります。
立木観音入口の交差点
ニ荒山神社の大鳥居が出迎えてくれます。右手には男体山。
中禅寺湖畔にて。
あまり時間がないので、日光二荒山神社 中宮祠にお参りすることにしました。
午前6時になっておらず、参拝できませんでした。
男体山への登拝口(登山口)が本殿横にあるそうで、お参りされてから登られる方が待っておられました。
湖畔展望テラスに移動し、中禅寺湖を眺め。
ここから引き返します。次はもっと先へ行ってみたいですね。
第一いろは坂を下ります。
結構な急坂と、自転車には荒れた路面。
早朝なので、追い抜かれた自動車は1台だけでした。
立ち止まって下を眺めますが、なかなかスゴイ道路ですね。
剣が峰という、下りで唯一の休憩場所。
いろは坂開通に尽力された人でしょう。
馬返に戻ってきました。
馬返しから、日光東部駅前に戻ってきましたが、少し時間があったので、東照宮を訪れました。
スカイツリーと同じ高さにあるとのこと。
ヒンヤリとして気持ちが良いです。
おしまい
2泊3日の栃木県でした。
ジャパンカップサイクルロードレースのコースと、今回のいろは坂ライドだけしか、走ることはできませんでしたが、濃密な体験を行うことができました。
関西から離れて、長野県を走りたい!!と思っていますが、フォロワーさんのライドログを拝見していると、北関東も素晴らしい景色に出会える場所が沢山ありますね。
ああ楽しかった。
この度で見た富士山。足柄SAより。