愛宕林道を知ったきっかけですが、京都府南丹市美山から帰路を間違ってしまい、ようやく京北町を通り国道477号線で亀岡へたどり着き、帰宅することができました。
後日、その時のルートを確認していましたら、亀岡市八木から国道477号線を登り続け、京都府道50号線で、保津峡と嵯峨鳥居本・嵐山へ行くことができると分かったのですが、京都府道50号の分岐となる、周り池までは、随分と登らないといけないルートであり、面倒だなと思い、なにか違うルートがないものか、調べたのです。
「保津町」「神明峠」のキーワードで検索すると、『愛宕林道』のこの記事にヒットしました。
実は、この『路面と勾配 f/k/a 北摂ひっそり』は、ブログ主さんが、北摂に住まわれていることもあり、毎日チェックさせていただいています。
そして、「愛宕林道」を検索すると、あの「とうちゃこ」で有名な火野正平さんが『にっぽん縦断こころ旅』で、愛宕林道を通っているではありませんか!?
これなら通れるぞ、ということで愛宕林道を通り、保津峡・嵯峨鳥居本・嵐山へ行くことにしました。
「愛宕谷林道」との記載があります。
保津町の高台を登ります。
愛宕林道の車両止めです。
ちょうどMTBでトレイルに向かわれる方が居られ、トレイルの入り口まで、一緒に向かうことになりました。いろいろとこの林道のことを教えていただきました。
愛宕林道の全長は、4.12km。
舗装はしっかりされていますか、落葉、枝、小石が多いです。
立ち止まると、聞こえてくるのは、渓谷の水音と、「グェグェ」という、鳥の鳴き声だけです。
うーーん、見事な林道だ。川にかかる橋がいいですね。
頭上に倒木があります。
このきのこは食べることができるんだろうか?という話になり、お互い「うーーーん。。」とまったく分りません。
このような「保津百景道しるべ」という案内もあります。
この地点で、トレイルの方は、山に入って行かれました。
お気をつけて。
目印となる沼にたどり着きました。
ここまで急な傾斜はありません。
分かれ道になりますが、右は未舗装路。左は立入禁止。
真ん中を進むしかありません。
傾斜が急にきつくなります。
そして、愛宕林道の終点。
この「愛宕林道」は、昭和62年から平成2年にかけて整備された林道のようです。
ここが、神明峠となります。
亀岡側から、保津峡、嵐山方面へ向かうには、楽なルートかもしれません。
ただ、落葉、枝、小石、たまに路面状態が悪い場所があり、ロードバイクでは、パンクする可能性があります。
通られる時は、気をつけてください。ゴミなど残さないようにしましょう。