最近の僕の距離的な感覚だと、姫路は近い。(80km自転車で3時間)
相生・赤穂は姫路の向こうにある。
明石・加古川は遠い。(六甲山と大都市神戸が邪魔)
という認識なのですが、地図を眺めていると、加古川は三木市の南に位置している。
近いやん!!ということで行ってみることにしました。
滅多にしない事前調査によると、加古川の名物は「かつめし」らしい。
かつめしは、加古川市とその周辺では多くの飲食店や家庭で親しまれていますが、市外ではほとんど目にすることのない不思議なメニューです。
ご飯の上に叩いて平たくしたビーフカツをのせ、デミグラスソース系のたれをかけたものを洋皿に盛り、お箸で食べる。
これがおおまかなかつめしの定義とされています。この洋皿にお箸というのが実に大きなポイントで、かつめしが戦後間もない頃に加古川駅前の食堂で考案された「お箸で気軽に食べることができる洋食」というルーツからきていると言われています。
今では、加古川市やその周辺の100店舗以上で食べる事ができます。
また、スーパーでは専用のたれが販売され、家庭にも普及し、学校給食のメニューにも取り入れられています。
かつめしの魅力は、お店によってそれぞれのレシピがあり、こだわりの味があることです。
最近では、ビーフカツやトンカツだけでなくチキンカツ、エビフライなどカツのバリエーションも増えてきました。変り種では、かつめしバーガー、かつめしバーなども登場しています。
http://kako-navi.jp/katsumeshi/map.html
これは食べに行くしかない!!
自宅から西に向いて旅立つときに必ずと言っていいほど、通過している宝塚市の水源地 川下川ダム。
武庫川に沿って神戸市北区へ。
県道38号線(三木三田線)で西へ。
道の駅淡河(おうご)の並びにこのような立派な櫓を構えた和菓子のお店があります。
休憩がてら立ち寄ってみました。
店内で食べることができましたので、いくつか購入。
ほうじ茶大福は、ほうじ茶の香りと味が豊かでおいしい。
きなこのチーズケーキもとてもよい。
かりんとうまんじゅうは、補給食としました。
左上の豊助饅頭が60円ととても安いですが、美味しいですね。
餡も上品でとても美味しかったです。
満月堂を出るときに、お店に来られていたおじさんに、「本陣によってごらん。すぐそこや!!」と声を掛けて頂いたので、行ってみることに。
訪問が10時オープンより早い時間だったので見学だけさせていただきました。
カフェや雑貨店があり、落ち着いた雰囲気の場所でした。
加古川見ゆ!!
加古川河川敷へ下りてみます。
広い!!しかも人が少ない!!
目立つ建造物があったので立ち寄ってみました。
加古川大堰でした。
なかなかスゴイ!!
河川敷を国道2号線付近まで。
加古川バイパスとJRを潜り商店街へ。
迷うことなく「かつめし」像に到着しました。
「かっつん」と「デミーちゃん」と呼ぶそうです。
そして、ここで食べようと決めていた「かつめし いろはーず」へ。
加古川のかつめしは「いろは食堂」発祥なのだそうです。それを受け継ぐお店ということで、こちらを選択。
11時のオープンと同時に入店。
ビーフかつめしにポークをトッピングし、昔ながらソースとほうれん草のピリッとしたソースの2種類でいただきました。
ビーフは「うすかつ」が基本らしく、ボリュームを味わいたかったのでポークをトッピングして正解でした。
カツめし旨し!!
これから始まる受検を勝ち抜くためにもぜひ、カツめしを!!
お昼前には食べ終え、国道2号線で西明石まで走ったのですが、加古川駅前から、西明石までの20数キロは、道路は広くないわ、車が多いわでうむ楽しくないな!!。
神戸市北区からは、来たルートを辿り帰宅。
おしまい
加古川まで、神戸市北区から三木市を通ると、信号も交通量も少ないのでとても走り易いです。加古川って近かったんだな!!と行きは感じたのですが、帰路は混雑する国道2号線を選んでしまったので、感覚的に時間が掛かってしまい、遠いな。という印象を持ってしまいました。
まあ、かつめしが美味しかったのでいいのです!!