やってまいりました小豆島!!
小豆島の池田港で下船しました。
海沿いを走るのでなく、山を目指します。
県道252号線を進みます。
伝法川に沿って
中山千枚田と呼ばれる景色が見えます。
こまめ食堂でランチです。
神楽坂つむりさんが紹介されていて、来てみたかったお店です。
丁寧に案内していただいて、「棚田のおにぎり定食」を注文。
棚田のお米をふっくらと焼き上げたおにぎり
地元の海で穫れたアカゲタ(舌ビラメ)のフライと野菜のかき揚げ。
このアカゲタ(舌平目)は、僕が楽しみにしているYoutuberが獲ったものなのかもしれません。
骨は多いですが、美味しかったです。
そして小豆島そうめんの煮麺と何の不満があるものか?
たいへんご馳走様でした。
こまめ食堂のお隣に「中山農村歌舞伎舞台」があります。
さてと、時間もあるし小豆島の一番高いところを目指します。
Googleマップに案内されて、道はあるものの農道やん!!という狭い険しい道を通らされました。
斜度24%のところは流石に押し歩きました。
ようやく寒霞渓スカイラインに合流。ここでした。
銚子洞門をくぐり。
絶景の折返しへ
この辺りまでは楽しかったんですよ。ここまでは!!
ここから悪夢の3.5kmの急勾配、斜度18%だそうですヨ!!
銚子渓おさるの国を過ぎて
上り急勾配ということは下りも急勾配ですね。
上から見ていますが、緊急待避所があります。
長い下りで、自動車のブレーキが(ベーパーロック現象で)効かなくなった時に、緊急待避所に突っ込んで停止させる斜面です。
もうとっくに押し歩いているのですが、これが山頂までに3つあるんですね。
緊急待避所がある度に絶望を感じることができました。
長い下りでブレーキが効かなくなった時に突っ込む場所ですから、それだけ長い上りがこの先にあるのです。
香川県道27号線 土庄神懸線、なるほど神がかってますね。
ふさわしい名前ですね。
2月半ばの20度近く気温が上がりましたが、標高600mを超えると雪が残っていました。
ここが標高750m付近で最も標高が高い場所のようです。
寒霞渓はここから標高150mほど下ります。
Stravaのログを確認しましたら、1時間掛けて上っていました。
Komの方は20分でした。ホントすごいですね。
ようやく寒霞渓へ到着。
到着は午後3時
寒霞渓のお店は時短で午後3時で閉まりました。
絶景ですね。
寒霞渓を訪問した2週間後、NHKのブラタモリで小豆島を特集していました。
小豆島は、花崗岩の上に火山角礫岩、その上に安山岩の地質らしいです。
番組の冒頭、この場所で火山角礫岩とタモリさんは言ってた(かな?)
寒くなってきたので、少しして退散。
次は、東側から寒霞渓に上ってみましょう。
さて、来た道を戻って土庄町へ行きます。
上り返しもヘロヘロです。
標高750mからの下り
1時間掛かった上りを10分足らずで下りました。なんか勿体無い。
寒霞渓スカイラインから県道26号線(土庄福田線)で土庄町の港に到着です。
小豆島の食材を使われているこまめ食堂はおすすめです。
ぜひとも
そして寒霞渓は上って欲しいですが、西側の寒霞渓スカイラインはやめとけ!!とお伝えします。
神楽坂つむりさんもこのように書かれていました。
【香川】ちょっと自転車で小豆島でヒルクライムしたり海沿い走ったりしてきた【絶景特集】 - 1dayライド
今回走って分かったのは、もし自転車で走るならおすすめは東→西!
理由としては2点
・東側は九十九折が多くダウンヒルはちょっとこさそう 絶景続くからゆっくり走る登りが良い
・西側は極端にカーブが少ない ダウンヒルしやすい(ただしスピードめちゃくちゃ出るから要注意
ちゃんと読んでおけばよかった、とも思うし、知らなかったからこそ記憶に残る思い出となりました。
小豆島の旅は続きます。