通勤用に使っているタイヤのサイズは650B×47。いわゆるロードプラスと言われる規格になります。
Hutchinson(ハッチソン??ユッチソン??)のOveride チューブレスグラベルタイヤを使っていました。
写真左がリアタイヤ、右が前なので前後を入れ替えてもう少し使おうかと思いましたが、
傷も見受けられたので、交換することにしました。
シーラントは、IMEZI チューブレスタイヤシーラントの+の方を使用しています。
約半年で5000kmは走行しましたが、シーラントは全然乾いていませんでした。
シーラントは再利用できそう。
まずはホイールのリムをキレイにします。
シーラントのカスを取り除きます。
新しいタイヤは、グラベルライダーでは評判のパナレーサーグラベルキング
グラベルキングSK サイズは650B×48/27.5×1.90
ロードプラスより1mm幅広ですね。
個人的に、グラベルキングに苦い思い出があります。
おにゅう峠のグラベルを走りに行ったら、グラベル手前で前後輪ともパンクするという出来事がありました。
この時は無印のグラベルキングだったからかなぁ。。。
チューブレスタイヤの交換はもう何度目だろう。
いつものようにリムにタイヤを嵌めて、ビードに石鹸水を塗り、エアタンクで圧縮した空気を送り込みリムを上げます。
が、さっぱりビードが上がりません。
ピレリやユッチソンのチューブレスグラベルタイヤは一発でビードが上がったのですが、3度試してもビードが上がりませんでした。
そういえば、自転車工房エコーの唯さんもチューブレスタイヤのビードが上がらなくて苦労されていました。あれもグラベルキングだったような。
解決方法お聞きしていたのを思い出したので試してみます。
チューブレスバルブを取り外して、タイヤチューブを入れてエアを入れます。
通常のクリンチャータイヤと同じですね。
タイヤを規定空気圧まで入れると当然ですが、ビードが上がります。
タイヤチューブを取り出します。
写真のように片側のビードが上がった状態なので、チューブレスバルブを取り付けて、エアタンクでビードを上げます。
前後輪試して分かったのは、ビードを上げる際、ビードをこの向きにしておいた方が空気が漏れなくて上手くいきました。
これがきっちりビードが上がった状態です。
シーラントはチューブレスバルブのバルブコアを外して、100均で購入した注射器で送り込みます。
明日まで待って空気抜けがなければ大丈夫。
グラベルキングは厳つくて、カッコいいかも。
チューブレスとクリンチャータイヤだと、クリンチャーの方が圧倒的に速く交換できます。
ここまでタイヤが太くなると、乗り心地は圧倒的にチューブレスタイヤかな。
パンク対応は、小さな穴くらいであれば、シーラントが塞いでくれます。
それ以上であれば、タイヤチューブを入れます。
それができるように、ツールボックスにはバルブコア外しも装備しています。