ロングライドいったきり

話し出したら長くなるのですが、近くの自転車屋さんが閉店してしまってしょうがないので、自分で修理を始めたら、意外とできるやん!!からロードバイクに手を出してしまいました。あ、簡単に書けた。。。

3度目のおにゅう峠は戦略的撤退!!

f:id:HIRO32C:20200630135957j:plain

戦略的撤退とは、「長い目でみて、勝つために、いったん逃げること」です。

はじまり

先日納車したTADA車のグラベルロードをオーダーした理由の一つが、おにゅう峠の福井県側のグラベルを下ってみたい!!というものでした。

おにゅう峠にはこれまで、2度来ています。

 

hiro32c.hatenablog.com

hiro32c.hatenablog.com

2度目は、福井県側に下ったのですが、グラベル部分はほぼ担ぎました。 

 

梅雨の合間、よぅっし行ってみるぞ。ということで、午前4時におにゅう峠に向かって出発です。

自宅から走って1時間で京都府亀岡市。 

 グラベルロードはよく走るのですが、純粋なロードバイクと比較すると差がありますね。でも数分の差。

f:id:HIRO32C:20200630104633j:plain

国道9号線の老いの坂トンネルを越え、京都市へ。

f:id:HIRO32C:20200630104638j:plain

桂川を渡り

f:id:HIRO32C:20200630104645j:plain

大原三千院前を通過し、途中峠。

f:id:HIRO32C:20200630104655j:plain

f:id:HIRO32C:20200630104703j:plain

f:id:HIRO32C:20200630104714j:plain

途中峠、花折峠から鯖街道

みんな大好き途中峠を越えて、滋賀県大津市へ。

グラベルロードの47T*30Tであれば、アウターで上りきることができます。

f:id:HIRO32C:20200630104722j:plain

続く、花折峠は無理でした。

f:id:HIRO32C:20200630104733j:plain

花折峠には林道があるのに気が付きました。

f:id:HIRO32C:20200630104746j:plain

花折トンネルをくぐり

f:id:HIRO32C:20200630104751j:plain

国道367号線鯖街道)の長い下りを気持ちよく走ります。

f:id:HIRO32C:20200630104759j:plain

f:id:HIRO32C:20200630104809j:plain

f:id:HIRO32C:20200630104823j:plain

大津市葛川梅ノ木町で、県道781号線(麻生古屋梅ノ木線)で久多方面へ

f:id:HIRO32C:20200630104833j:plain

安曇川と針畑川の合流する場所で、アユ釣りをされている方が多く居られます。

f:id:HIRO32C:20200630104844j:plainf:id:HIRO32C:20200630104904j:plain

f:id:HIRO32C:20200630104851j:plain

f:id:HIRO32C:20200630104913j:plain

f:id:HIRO32C:20200630104920j:plain

針畑川を遡るように県道81号線(麻生古屋梅ノ木線)を走ります。

途中、おサルの子供が居りました。

f:id:HIRO32C:20200630104929j:plain

小入谷到着 

葛川梅ノ木から16㎞。自宅からはほぼ100㎞走って、朽木小入谷に到着。

f:id:HIRO32C:20200630105016j:plainf:id:HIRO32C:20200630105045j:plain

場所はここだ!!の記念撮影。

胴回りがどないかならんもんか。。。。

f:id:HIRO32C:20200630105036j:plain

小入谷の集落を通り、おにゅう峠へ向かいます。 

f:id:HIRO32C:20200630105118j:plain

向こうの山のてっぺんちょが、おにゅう峠なのです。 

f:id:HIRO32C:20200630105133j:plain

約7㎞の道のりを進みます。

ぐんぐん上ります。ロードバイクと違ってギアもワイドですし、3週連続で標高800m越えを走るので、慣れてきたのでしょうか? 

f:id:HIRO32C:20200630105144j:plain

焼尾の地蔵に到着。

今回初めて、旅の安全を祈りました。

f:id:HIRO32C:20200630105159j:plain

f:id:HIRO32C:20200630105358j:plain

f:id:HIRO32C:20200630105417j:plain

昨年は、この案内はなかったですよね。

f:id:HIRO32C:20200630105435j:plain

おにゅう峠らしい、景色のいい場所に到着。

f:id:HIRO32C:20200630113937j:plainf:id:HIRO32C:20200630113910j:plain

でだ、この写真を撮っていると、どこかでシューシュー何かが聞こえるのですね。

ボトルかな?それとも蛇でもおるんか?と写真を撮り終え、バイクにまたがると、リアの空気が劇減りでした。

さっきのシューシューは、タイヤに穴が開いてシーラントがブクブクいっている音だったのです。

f:id:HIRO32C:20200630105459j:plain

ハンドポンプで、とりあえず空気を補充し、標高820mのおにゅう峠まで。

 

おにゅう峠で忘れることができないパンク修理

f:id:HIRO32C:20200630114021j:plain

わーーい、おにゅう峠だ!!と喜べる状況でなく、

マヂか!!グラベルを走る手前でパンクか!! 

頼むで、グラベルキング!!ってな感じでした。

f:id:HIRO32C:20200630114039j:plain

リアを外していると、シューーーとフロントタイヤからも、フロントリアとも同じパンクとなりました。

シーラントが穴を塞いでくれる様子はなく、チューブを入れることにしました。

持っててよかった、2本目の替えチューブ。

まさか、同時に二本とも使うことになるとは!!

 

午前9時に予想より早く、おにゅう峠に到着したものの、このような予備チューブが無くなった状況では、グラベルに挑めるはずもなく、戦略的撤退を決めました。

戦略的撤退とは、「長い目でみて、勝つために、いったん逃げること」です。 

ああ、彼方にみえる小浜湾は秋口だなぁ。

f:id:HIRO32C:20200630135527j:plain

おそらく、焼尾の地蔵さまからの「今日は辞めとけ!!」とのご指示だったのでしょう。

 

おにゅう峠で出会ったローディーの方は、安曇川まで戻られるとのことでしたので、ご一緒させてください。ということで着いて行くことにしました。

f:id:HIRO32C:20200630135540j:plain

普通のロードバイクですのに、おにゅう峠からの下りは速いんですけど。。。

f:id:HIRO32C:20200630135551j:plain

f:id:HIRO32C:20200630135614j:plain

くつき新本陣で昼食

約20㎞を案内していただいて「道の駅 くつき新本陣」に到着。

道路向かいになった、お蕎麦屋さんで手打ち蕎麦と鯖寿司をいただきました。

f:id:HIRO32C:20200630135646j:plain

f:id:HIRO32C:20200630135652j:plain

昼食後、琵琶湖でも見よっか、ということで安曇川に沿って県道23号線で琵琶湖方面へ。

f:id:HIRO32C:20200630135713j:plain

f:id:HIRO32C:20200630135731j:plain

琵琶湖直ぐだと思っていたのですが、結構遠かったですね。

f:id:HIRO32C:20200630135740j:plain

琵琶湖サイクリングロードに沿って、白髭神社で記念撮影

f:id:HIRO32C:20200630135748j:plain

 

f:id:HIRO32C:20200630135918j:plain

サイクリングロードに沿って走っていると、比良地区の農園で、トウモロコシを売っているのが目に留まりました。

「生でも食べることができますか?」とお聞きしたら、「できますよ」ということだったので、1本ください。ということでその場でいただきました。

3年前阿蘇を走ったときに、九重連山からの下りにあったトウモロコシのお店と同じく、とても甘くておいしかったです。

f:id:HIRO32C:20200630135827j:plain

お土産にしようと、6本ほど買ってリュックにいれたものの、そこそこ重くて、この後はJR堅田駅から輪行して帰りました。

大津まで走れば200㎞だったのですが、道も混んでるし、リュックも重いし、ここでいいや!!ということで走り終えました。

 

おしまい

残念ながらおにゅう峠までいったものの、グラベル手前でパンクしてグラベルライドを断念したという、ちょっと何を書いているかわからないライドでしたが、まあ、楽しかったですね。

ロングライドの大切なことは「無事帰る」ということだと思うので、判断は間違っていないと思います。


そしてグラベル手前で力尽きたグラベルキングですが、通勤用タイヤとしての新しい人生を走り始めました。

このタイヤ快適ですね。グラベルではもう使わんけど。

f:id:HIRO32C:20200630184130j:plain