岐阜県大垣駅から揖斐川町を走ってみようと思いついたのは、岐阜にお住い方のブログで、「岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑」と呼ばれる場所があるとコメントで教えていただいたのです。
そのコメントはどこで頂いたのか、さっぱり見つけられないのですが、、、、
その茶畑を訪れてみよう!というのが今回の遠征の目的の一つです。
「天空の茶畑」を目指し、養老鉄道 揖斐駅近くの粕川を渡ります。
県道254号線(揖斐川ふれあい街道)で粕川に掛かる黒田橋を渡ります。
印象的なのは、この水の清らかさなのです。
ホントキレイ!!岐阜県は豊かな美しい水とは切り離せない場所ですね。
方向は違いますが谷汲山(たにぐみやま)という風光明媚な地区があるようですね。
今度行ってみよう。
今回は県道32号線で春日方面へ進みます。
「蘇生の泉」ってなんだろう?と思いましたが素通りしました。
今から約650年程前の南北朝時代、1353年(文和2年)に瑞巌寺を訪れた二条関白良基は、都を出るころよりの病気と長旅による疲れで相当弱っていました。 そこへ、若い娘が現れて冷水を差し出したので、その水を飲んだところ、たちまち元気を取り戻したという伝説が残っています。
その時の冷水が、この「二条関白蘇生の泉」として今も残っています。現在まで枯れることなく、清らかな水が沸き続けています。~岐阜の名水 二条関白蘇生の泉 - 岐阜の情報 岐阜ネット~
死人が生き返ったわけじゃないのね。
粕川に沿って進む県道32号線からの景色もまた美しいです。
このようなトンネルもいいですね。
県道32号線(春日薬草街道)の呉子谷橋付近
モリモリ村ってなに!?
「潤いの泉」という場所に到着!!
東本願寺の開祖 教如上人が関ヶ原の合戦で石田三成方に攻撃されて、逃げ延びる途中この水を飲んで「うまい!!」といったそうな。
飲んでみましたが、まろやかでおいしく飲める水でした。
「本願寺の偉い坊さんが、なぜ?石田三成に攻撃されるんだ?」という疑問を持ちながら出発。
程なくして、天空の遊歩道の案内があります。
自動車だと通り過ぎてしまう、場所かもしれませんね。
この先の道より、こちらの方が斜度が緩いそうです。
ほう!これで、斜度が緩い道なんか!?とは思いましたが、とても楽しい。
この先の天空の遊歩道は、まだ閉鎖中とのこと。
しょうがないですね。
これを見て、引き返されている自動車がありました。
せっかく来たのだから、行ってみます。
旧道のガードレールが崖にへばりついていて、なかなか見れない風景です。
それほど坂はきつくはないかな?
と思っていたのですが、このラインが入っている場所付近で、斜度10%、最後は15%となりましたが、距離は短かったので助かった!!
対岸の山裾にも茶畑が見えます。
本日のライドスタイル。
エコージャージでの初めてのロングライド。
自転車通勤を始めて約半年、余計な脂身は減ってきましたが、それでも横に太いのです。
振り返って見ると揖斐町の街並みが見えました。
存外早く、天空の茶畑に到着。
ここは気持ちいい!!
天空の遊歩道 入口まで上ってみましたが、やはり閉鎖中
フォロワーのひみよしさんのブログから拝借。
ひみよしさんにこの場所を教えていただいたはずなのですが、、、
こんな風景が見れたはず、残念
この先の景色もいいでっせ!!と案内があったので見てみます。
こんな感じ、うむーーー
少し下った場所の方が景色が良いですね。
近くにカフェがあるのですが、準備中でした。
上ヶ流茶 | 天空の里上ヶ流 安政4年お茶屋老舗農薬不使用で安心安全な100%国産上ヶ流茶
おじさんが手作りでやっておられる土産物小屋があったので、立ち寄ってみました。
このサイクルラックも手作りで、僕のバイクが初使用とのこと。光栄です。
無人販売所とのことですが、おじさんが作業の合間に、手作りで作り上げたそうです。
現在もなかなかスゴイ作業をされています。
そしてその建物の中からこのようなinstagramで有名な写真が撮影できます。
時刻も午前11時になっていたので、おじさんに挨拶して先へ進みます。
お土産にこちらの新茶を購入しました。
天空の茶畑へのもう一つのアプローチ道を下ります。
斜度マイナス15%なので、この道はきついですね。
県道32号線の春日郵便局横からの入口はこの場所になります。
天空の遊歩道への行けなかったですが、なかなか良い場所ですね。
それほどキツイヒルクライムもありませんので、おススメです。