ロングライドいったきり

話し出したら長くなるのですが、近くの自転車屋さんが閉店してしまってしょうがないので、自分で修理を始めたら、意外とできるやん!!からロードバイクに手を出してしまいました。あ、簡単に書けた。。。

TIME Fluidity:第2回カキオコライドは、片鉄ロマン街道まで

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はじまり

親戚が入院したと連絡を受け、仕事帰りにお見舞いに行き、大したことが無くてホッとした帰宅途中の暗がりで、信号を渡ろうと走り出そうとした瞬間!!

段差に蹴躓いて、携帯の画面をバキバキに割り、右頬をすりむいてしまいました。

 

「もう若くはないんだから、(今回のことは)よく戒めよう!!」

と思った13日の金曜日でした。


そのようなことが、前夜にあったにもかかわらず

またまた来ちゃった姫路城!!
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特殊装備ハンドルカバー装着

今回はこのようなスペシャル装備でやってまいりました!!

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有名なBAR MITTS(バーミッツ)に似た(パ●モン)のハンドルカバーを導入してみました。

ライトと合わせて、とても昆虫的なスタイル!!
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早朝5時過ぎに出発し、ガーミンがマイナス気温(最低マイナス5℃)を表示し続けるなか3時間走行したのですが、ハンドルカバーの中は、薄手の手袋で問題ありませんでした。

袖口から吹き込んでくる空気は冷たいのですが、冬用グローブでも指先が痛くなるであろう寒さも、ずいぶん快適でした。
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難点はこの3つかな。

●(追い抜かれるより)反対車線のトラックの風圧にバイクが振られる。

●下ハンを持てないのは、けっこう窮屈。

●ハンドルカバーが思った以上に嵩張るので、収める場所が必要。

(オルトリーブのサドルバックMには、輪行袋とハンドルカバー片方、もう片方はフレームバックに収めました。)

 

姫路城から南下し、はりまシーサイドライン国道250号線)へ

つい1か月前、はりまシーサイドラインを走ることを目的にやってきたのですが、今回はシーサイドラインは追加地点となりました。 

hiro32c.hatenablog.com

 

はりまシーサイドラインは走り易いですね。

姫路市を走る間は、臨海工場地帯ということもありトラックも多いのですが、揖保川を西に渡りたつの市御津町に入ると一気に交通量が減り、走り易くなります。

そして、たつの市御津町石見から相生市の万葉岬の麓まで距離が10㎞と、とても手ごろな距離で、斜度も厳しくありません。

一気に走ることができる距離でもありますし、休憩や散策に室津の港を訪れることができるので、とてもバランスのいいルートだと思います。

 

地元の方は「七曲り」と呼んでいるとのこと。

 

 

揖保川を越えて、たつの市御津町
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たつの市御津町石見から海岸線を走ります。
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石見の海岸線
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こちらは、室津の港。

写真では見えないですが、眼下に港の魚市場があります。
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ガーミンの気温表示も8℃ほどになりましたので、ハンドルカバーを外しました。
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海岸線の上り下りは、下ハンが使えると楽ですね。
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たつの市から相生へ。

向こうが万葉岬かな。
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たつの市から相生市
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この手前の柏公園の付近から、お腹が空いたなぁ、力が出ないなぁ。

ハンガーノック寸前でした。

出発後、道の駅とうじょうで休憩してから、ここまで80㎞。

休憩なしに走り続けたので、走りすぎでしたね。

補給地点、だるま珈琲までは、ルートが頭の中で描けるくらい近いので、一気に行くことにしました。
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だるま珈琲で珈琲とトーストを

到着がお店がオープンして15分後という絶妙なタイミングでした。


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コクのあるコーヒーということで、マンデリン
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とにかくカロリー補給ということで、アイス乗せ蜂蜜トースト。
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他にお客さんが来られなかったので、マスターとゆっくりお話ができました。

この日赤穂では、赤穂義士による吉良邸討ち入りの日ということで、赤穂義士祭が行われているとのことで、赤穂市内は大渋滞ですよ。との話でした。

 

国道250号線を使わず前回の赤穂御崎周りの海岸線を使うことにしました。

マスターには、ボトルに補給してもらい、わざわざ玄関先から見送っていただきました。

 

相生市から赤穂市までは、国道250号線を使わず、県道568号線から県道458号線へ通るルート。

自然の中に屹立するIHIの播磨工場や、関西電力相生発電所など、壮観な景色を見ることができます。
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いとをかし
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ドーーンとそびえる鉄塔!?煙突ではないな。なんだろう!?
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この海は、赤穂市に入ったところで眺めた坂越湾だったかな。
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坂越(さこし)の町並みを通ってみました。
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奥藤酒造郷土館のようです。
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折り返し、坂越トンネルを潜り再び坂越湾へ
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アース製薬坂越研究所があったりします。
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県道32号線で、赤穂御崎へ。
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赤穂御崎の三島屋本店で塩味饅頭

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またまた立ち寄ってみました。

塩味饅頭の三島屋本店

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このような狭い道路に面しています。

車だとどこに駐車するのかな?

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先月とは掛け軸が変わっていますね。

自宅と妻の実家のお土産を買って、携帯リュックに収めました。
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赤穂市新田の塩屋川排水機場から眺める大津川f:id:HIRO32C:20191214235427j:image

渡り鳥が沢山休んでいました。
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国道250号線

JR赤穂線天和駅から、峠を越え備前福河の付近。

あと峠を上れば、岡山県備前市です。
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2度目の日生

やって参りました岡山県
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JR寒川駅前にカキオコ発祥のお店 たまちゃんがあります。
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今回は、直ぐには目的のお店には行かず、五味の市へという場所がどのようなものか確認に行きます。

 

ちょうど日生港から小豆島行きのフェリーが出発しました。
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凄い牡蠣殻の山。

グランドの白線になったりするそうな。
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着いた!!五味の市
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凄い人だ!!

入るのはあきらめよう。バイクラックも見当たらなかったですね。
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数百メートルで静かな港。
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絶品カキオコと牡蠣の鉄板焼

今年の1月ぶりの「もりした」で、カキオコをいただきます。
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「もりした」さんで頂くには、順番にお店に入り、空いている席に適当に腰掛け、お店の方が注文を聞きに来るのを待ちます。

カキオコが出来上がったら、鉄板の前に案内されるので、美味しくいただく手順です。

 

なお、丁寧に牡蠣に火を通されるので、出来上がりに時間が掛かりますので、急いでいる方はやめておきましょう。

30分はみっちり待ったかな。

 

半分は醤油で味付け。
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半分はソース味。
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醤油とソースを楽しんだら、一味と山椒で好みの調整して楽しみます。
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せっかくなので旬の牡蠣の鉄板焼きも注文しました。
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「美味しかったです。また来ます!!」と挨拶して再び西へ向かいます。

次なる目的地は西片上 

国道250号線 岡山ブルーライン備前インターチェンジ付近

雲行きが怪しくなってきました。

カキオコのもしりたさんで、お会いした常連さんと話していたのですが、この時期は午後から曇りが多いとのこと。
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どんよりとした空でも、初めての道は楽しい!!
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国道250号線備前市片上地区へ。
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備前市西片上の「市民センター前交差点」で、国道は岡山方面へと、赤穂・姫路方面へ分かれるT字路になるのですが、自転車のみ直進できる専用道路がありました。
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片鉄ロマン街道でJR和気まで

西片上から始まる「片上(かたかみ)鉄道跡」が、サイクルロード(歩行者もおられます)になっているのを知ったのが、元プロレーサーの三船雅彦氏のブログでした。

masahikomifune.hatenablog.com

岡山県が推奨する8つのサイクリングロードの一つです。

片鉄ロマン街道ルート | ハレいろ・サイクリング OKAYAMA

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ロードバイクの上から車窓からの景色が見える。」ということでいずれ走ってみたい!!と考えていたのですが、予想以上に早く来れました。

日生から近かったし。

 

この場所が、スタート地点のようです。

JR西片上駅の裏で、分かりにくい場所と聞いていたのですが、日生から国道250号線を通るルートだと、ブルーラインに沿って走るだけでここへ到着しました。
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なお、周りにはお店などありませんでしたので、補給には気を付ける必要があるでしょう。

1㎞ほど離れた場所にサイクリングターミナルがあるそうなのですが、よくわかりませんでした。
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JR赤穂線の高架橋
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しばらく上りが続きます。

ですが、線路跡なので列車が上れないような斜度はないはずです。
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ほどなく、トンネルがありました。
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「峠清水トンネル」とのこと。
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トンネルの中に境界の表示がありました。

北が和気郡和気町、南が備前市
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なんと、綺麗で明るいトンネルです。f:id:HIRO32C:20191214235541j:image
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国道374号線と並行して北へ。

スピードを出す雰囲気ではありません
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清水駅のプラットホーム跡
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清水駅からしばらく下ると、山陽自動車道和気インターチェンジがあります。

お店も自販機もあります。
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サイクリングロードは、(途中工事中のため迂回する場所もありましたが)国道374線に沿って走り。
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JR山陽本線 和気駅の裏側を通ります。
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今回は、西片上から和気駅までの約10㎞でした。

来年の春にはこちらに来る機会がありそうなので、片鉄ロマン街道70㎞を走破してみようと思っています。
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JR山陽本線 和気駅から午後3時42分の列車で輪行

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赤穂義士祭と神戸ルミナリエが重なって混雑しました。



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おしまい

いやあ、2度目のカキオコライド 日生までの150㎞はこれまで走ったルートを繋ぎ合わせたものだったので、あっという間の到着でした。

段々と周りの景色が見えてきましたね、次はこっちを通ってみても面白いかも、とか発見があります。

片鉄ロマン街道の和気から先、津山市まで未踏になりましたので、ルートを繋ぎ合わせる次のライドが楽しみです。

ミニベロで日生まで輪行する方法も、いいかもしれません。