事の起こり
前のチューブレスタイヤの困った話は、長くなったのですが、こちらは簡潔に済ませようと思います。
メインのホイールに使用しているIRC Formula PRO TUBELESS RBCCですが、1年使用走行距離約5000㎞となりました。
おにゅう峠を滋賀県から福井県に越えた帰路で、フロントタイヤのエアが漏れ、チューブを嵌めて対応しました。
コンチネンタル GRAND PRIX 5000 TL入手
そろそろ交換時期かな。ということで、タイヤを交換します。
乗り心地、グリップの安定性に不満はないので、同じ「IRC Formula PRO TUBELESS RBCC」を買えばいいのに、「コンチネンタル GRAND PRIX 5000 TL」に手を出してしまいました。
コンチネンタル GRAND PRIX 5000 TLは、2018年年末に発売され約1年が経過しました。
海外通販でも2本セットで1万円を下回るようになっていたので、ちょうど注文したものが届きました。
タイヤのインプレッションなどは、ミズタニ自転車さんのエントリーをご覧になってください。
【CONTINENTAL】グランプリ5000TL インプレッション!(2000km使用) | ミズタニ自転車株式会社
とにかく、コンチネンタル GRAND PRIX 5000 チューブレスの取り付けは固い!!
というWebの情報なのですが、本当でした。
最初の1本目は本当に、1時間掛かりました。
1本目取り付け後、こんなに固いと外でパンクしたときに、外せんやん!!と本当に思いました。
でも、力の入れ加減がわかった2本目は、5分ほどではめ込むことができました。
それにはIRCのチューブレスタイヤ専用タイヤレバーを使用しています。
これもう一セット買っておこう。
コンチネンタル GRAND PRIX 5000 TLのエア抜けで困った
タイヤが嵌ったので、チューブレスポンプでビードを上げます。
が、2本の内片方だけ空気が抜けます。
7Barほど空気を入れますが、30分ほどで抜けてしまいます。
ちゃんと石鹸水がいきわたっていないから、ビードが嵌っていないのかな?ということで石鹸水をしっかりつけて空気を入れると、おかしなところから泡立ってきました。
うーーんもう一度しっかり泡を付けます。
タイヤサイドからブクブク。。。。。
2本並べて撮影しました。
手前は空気が抜けない方。石鹸水が下に流れるだけです。
奥のタイヤが、タイヤサイドから空気がブクブクです。
動画がこちら
うーーん困った、コンチネンタル GP5000 TLのエア漏れ。 シーラントで塞がるんだろうか?? pic.twitter.com/mbAja97Tdd
— HIROCHAMO (@HIRO32CC) November 26, 2019
これは困った!!というかこれはひどい!!
製品の品質に差がありすぎる。
(空気が抜けない方は、8barの空気を入れて、24時間後7barに減少している状況でした。)
シーラントなしで運用している「IRC Formula PRO TUBELESS RBCC」とほぼ同じですね。
2本ともが徐々に空気が抜けていくなら、シーラントが必要なのね。という判断で納得するのですが、ここまで差があり過ぎると、納得できーーん!!ということで、お客様相談センターに連絡することにしました。
海外通販のお客様相談センターに製品クレーム
どちらの海外通販サイトかは伏せますが、通販サイトのヘルプページ(すべて日本語)から、製品の不具合の項目を確認。
返品フォームを印刷
↓
注文番号・住所・氏名・商品不具合の状況を記載
↓
所定のメールアドレスに、記載した返品フォームと製品の写真を添付して送信
日本時間の月曜日午前にメールを送信しましたら、8時間後に日本語で返信がありました。
いくつかのメールのやり取り後、「添付の写真で不具合の状況を確認しました。問題解決のために新規オーダーで代替品の発送手続きを済ませました。到着後、代替商品を確認ください。」とのことでした。
*なので、これまでの不具合の写真には念のため「画像の悪用厳禁」と表示を入れているのです。
現在の状況は、代替品の到着待ちです。
まとめ
日本語のヘルプページまで作りこまれている海外通販は、対応も迅速でしっかりしたものだと、感心しました。
自分自身の責任で連絡を取って、やり取りするのが苦手で無いなら、十分なサービスを提供してくれていると思います。