- はじまり
- 小野市から市川町へ
- 神崎郡神河町から県道8号線で峰山高原を目指す
- 県道8号線の劇坂の連続
- 峰山高原到着。大河内高原ラインで砥峰高原へ
- ススキの草原 砥峰高原へ到着。
- そば処ばくの家がサービス満点で美味
- 多可町・西脇市・加東市・丹波篠山市・三田市の峠を越え、帰宅。
- おしまい
はじまり
いつも拝見している著名なロングライドブロガーDARUMA氏がススキを観に行かれていたので、自分も行ってみることにしました。
ススキと言えば、奈良県吉野郡の実家に近い曾爾高原なのですが(ススキの時期に行ったことないですが)、それ以外のススキの名所は知りませんでした。
砥峰高原<< とのみね とどうしても、読めず、ていほうを連発していたましが、無事行って帰ることができました。
砥峰高原は播但道福崎の北にあり、往復200㎞。
午前4時起きで出発すれば、日没までに帰って来れる予定で出発。
小野市から市川町へ
先週の引き続き、兵庫県小野市までは、~たけはら憧憬の路~ライドと同じ道をトレースします。
神戸市北区道場の武庫川沿いで、午前5時頃に走ると川から水蒸気が立ち込め、意外と走り辛い。
道の駅とうじょの手前で、朝焼け。
小野市で日の出を迎えました。
兵庫県道85号線(神戸加東線)で加東市社町へ向かうのですが、意外にアップダウンがあり、走り辛い。
国道372号線に合流する手前で、辺りを見回すと遠くに雲海が見えました。
ついこの前まで、播但道なんて遠すぎて来れるなんて思ってもなかった場所です。
朝来市まで47㎞ 2時間くらいか近いな。と思ってしまいます。
国道312号線は市川に沿って北へ北へ。
ゴルフクラブ発祥の地 市川町へ。
ゴルフって、英国発祥なのに、なぜ??と疑問に思ってしまいます。
昭和3年頃、兵庫県工業試験場三木分場にアイアンヘッドが研究材料として持ち込まれ、その担当研究員の一人に松岡文治さんという人がいました。
松岡さんは川辺村(現市川町西川辺)の鍛冶工 森田清太郎さんにアイアンヘッド製作を依頼しました。
何度も試行錯誤を重ね、ついに刀鍛冶(かたなかじ)の技術を応用した鍛造(たんぞう)製法による国産初のアイアンヘッドが完成、昭和5年に量産化に成功しました。
市川町甘地で市川の西側へ渡り、
県道404号線(長谷市川線)を北へ。
このようなタイヤザウルスを見かけ
トラクターの後ろを追いかけます。
トラクターが本気を出せば、意外と速い!!
この危険看板を真ん中に映すのがセンスのないとこだな。
神崎郡神河町から県道8号線で峰山高原を目指す
神崎郡神河町に到着。
JR新野駅前(というか裏)で休憩しようとしましたが、何にもなかった。
ですが、「銀の馬車道馬宿り」という案内がありました。
水車も有名とのこと。
実際に使われている水車に寄ってみました。
これは、動いていなかったですが、隣の水車は水を汲み上げているのが見学できました。
神河町役場前の交差点から、県道8号線を進みます。
この先峰山高原まで道なりです。
神河町水車公園横のヤマザキショップ(Yショップ あげいわ)で、休憩。
地元野菜で作られたミックスジュースで補給。
店のおじさんと話をしていたら、「この先で住んでるけど、坂がきついで!!」という激励をいただきました。
最初は斜度1%から2%の道路が続きます。
先ほど休憩したYショップ あげいわから、4㎞ほど。
峰山高原まで13㎞の案内がありました。
最終の酒店
その名も最後の酒店(立石酒店)。自動販売機も見当たりませんので、補給する方は補給しておきましょう。
徐々に勾配が、斜度2%~4%ほどになってきました。
県道8号線の劇坂の連続
抜居(ぬくい)地蔵の案内を過ぎた、上小田地区から勾配が厳しくなります。
六甲山への上りを思い出させるような上りです。
峰山・黒岩の滝登山口の案内
林道でしょうか?グラベルバイクで行ってみたいですね。
登山口から急カーブを見てみる。面白いですね。
一旦勾配は落ち着き、集落を通ります。
見上げた先にススキの群生地が見えました。
集落が終わると、いきなり急斜面です。
思わず笑ってしまいました。
県道8号線から、峰山高原への分岐に到着。
残り4㎞が厳しかったです。
道は悪くないのですが、急な坂が続きます。
つづら折りなので、通ってきた道が真下に見えます。
先ほど上小田地区から見えた、山上のススキの群生が下に見える場所まで上ってきました。
まだまだ続くつづら折りの道。
開けた場所からは、絶景が。
どっち向いているか全くわかりませんが、、、
山上の尾根道で、バスに追い抜かれましたが、あの道を来たんですね。
峰山高原到着。大河内高原ラインで砥峰高原へ
峰山高原リゾートに到着。
スキーのリフトもあるので、積雪量は多いのでしょう。
峰山高原は標高900mにあり、周りを1000mの山で囲われているとのこと。
トレッキングされている方が多かったです。
写真を撮った芝生ですが、一面鹿の糞に覆われていました。
少しだけ休憩して、先へ進みます。
峰山高原リゾートの門まで戻るのですが、明石からのグループライドの方にお会いしました。
大河内高原ラインで砥峰高原を目指します。
5㎞ほどススキの間の道を進みます。
下っては少し上りといった道なので、楽な道です。
あまり代わり映えしない道なのですが、、、
ススキの草原が見えました。
ススキの草原へ、道路からは入れなくしてあります。
ススキの草原 砥峰高原へ到着。
しっかり維持管理されていることに感心しました。
とのみね自然交流館前の階段ステージから、売店で売っていたかきもちをパリパリ食べながら眺めます。
余り天気が良くなかったことと、来たことに満足してススキの草原を歩こうとはさらさら思いませんでした。
明石市のウオズミサイクルさんのFacebookのこの写真は僕が撮影しました。
皆さん楽しそうでした。
時間のこともありますので、砥峰高原から県道39号線で、JR播但線方向へ下ります。
凄い下り坂なので、写真を撮る余裕もありません。
これ、逆に上り方向だと、とても辛いのではないでしょうか?
もしかして六甲山よりきついのでは!?
ようやく、長谷ダム付近で、斜度が落ち着きます。
そば処ばくの家がサービス満点で美味
県道8号線を東へ、多可町へ向かいます。
お昼過ぎだったので、見かけた「手打ち十割 ばくの家」で食事することにしました。
もりそばだったら早いよ、ということでお願いしました。
併せて、卵かけご飯をお願いしたら、なかなか珍しいしょうがの味噌を出してくださいました。
地元の季節の天ぷらそばが、凄く美味しそうなのですが、すごく時間がかかるようです。
たまたまソロで、もりそばを湯がきの合間にいれて頂いたので、早く食べることが出来たのですが、複数人で天ぷらそばだと、1時間以上かかるのではないでしょうか?
でも、その価値はきっとあると思いますよ。次は時間があるときに訪問します。
多可町・西脇市・加東市・丹波篠山市・三田市の峠を越え、帰宅。
神河町から多可町へ峠を越えなければなりませんでした。
なかなかの斜度で、高坂トンネルをくぐります。
トンネルを抜けたら、多可町の紅葉が迎えてくれました。
天気は良くありませんが、、、
多可町から、西脇市へ。
日本のへそ公園にも寄りたかったのですが、ポツリポツリと雨粒が落ちてきていることもあり、素通りです。
西脇市鹿野町「官兵衛の湯」を横目に
県道566号線(上鴨川西脇線)で、再び峠。
この付近、パインレークゴルフクラブやゴールデンバレーゴルフ倶楽部など、聞いたことがあるゴルフ場が多いですね。
しら坂トンネルを越え、加東市へ。
加東市はゴルフ場の数が多いことをアピールされていますね。
おしまい
往復200㎞オーバーのススキの草原訪問のライドでした。
ここしばらく、西へ進むことが多く、結構走り慣れてきました。
途中、ウオズミサイクルさんのグループライドに出会い、これまで走りに行かれたログを調べていましたら、知らない場所ばっかりでした。
兵庫の東と西では行き先がずいぶん違いますね。
いずれは行ってみたいと思っています。