目次
つづき
ようやくやまなみハイウェイに到着しました。ちょうど午前10時だったので、写真撮影やらなんやらで
スタートの別府駅から2時間30分です。
九重町でやまなみハイウェイを快走
県道11号線 やまなみハイウェイは左手に山下湖(木が生い茂り見えず)、名門湯布院カントリークラブの入口を過ぎ、すぐに大分県玖珠郡九重町(ここのえちょう)に入りました。
この辺りの傾斜はきつくなく、快適に走ることができます。足がクルクル回っていました。
湯ノ平温泉(ゆのひらおんせん)への分岐です。鎌倉時代から続く温泉として有名なところですね。
南湯布院からは、国道210号線から県道537号線で湯ノ平温泉を通り、ここへ上がってくるルートもありました。なぜ、あの道を選んだのだろう。
湯ノ平温泉への分岐を過ぎるとしばらく下りが続きます。
右手に草原を見ながら快適に走ることができます。
その先に、朝日台展望台とレストハウスがあり、九重町を見下ろすことができます。
馬の親子が居た。気持ちよさそうだ。
飯田高原ドライブインの付近です。
ソフトクリームの案内があり、ローディーといえばソフトクリームとは思うのですが、やはり阿蘇で食べようと、我慢します。
この景色を見ていると、いよいよ九重連山(くじゅうれんざん)に挑むのだな、と実感しました。
側道が舗装し直されているところで、気持ちよく走ることができます。
少し先までした舗装は終わっていないのですが、ロードバイクにも優しい環境を整備してくださっています。感謝。
とにかく気持ちの良い天候と、景色が連続します。
なんというか、絶景が続き過ぎて歩みが止まってしまうのが難点ですね。
長者原ビジターセンター横のタデ原湿原が見えました。
九重連山牧ノ戸峠に挑む
長者原からいよいよ登りです。たしか標高1300mまで登るはずです。
寒の地獄旅館とか恐ろしい名前があったりしますが、道はきれいです。
左手に長者原を見下ろし。
今度は右手に長者原を見下ろしながら登り続けます。
いつの間にか、山頂の牧ノ戸峠に到着。
辛かったかといえば、そうでもないかな。
六甲山と違って進みながら休憩することが出来るルートなので楽ですね。
標高は1330m。トレッキングされておられる方が多くおられます。
売店、自動販売機、トイレなど一通りの施設があります。
牧ノ戸峠からいよいよ阿蘇へ向かいます。
途中、このような景色を見下ろすことができます。
牧ノ戸峠があった九重山
絶品ヒゴタイフルーツの「味来トウモロコシ」
なんか変なのがあるーー、と思ったらこちに紹介されているお店でした。
生でたべれるトウモロコシ、と案内があり食べてみることにしました。
別府を出発して、サドル以外に初めて座りました。
まんまトウモロコシです。
本当に甘い!!
びっくりしました。甘くて喉が潤いました。
生トウモロコシ300円。焼トウモロコシは350円でした。生をその場で食べる人はあんまりいないようです。
ご馳走様ということで先へ進みます。
道路標識にようやく「阿蘇」の文字が。
大分県から熊本県阿蘇へ
このような草原というか畑の中をやまなみハイウェイは通ります。
ああ右も左も、前も後も美しい。
県道11号線やまなみハイウェイから、県道45号線ミルクロード。
大観峰を目指します。
上っては下っての連続で、けっこう消耗します。
あの稜線にみえる建物と多くの車がある場所が大観峰だろう。
大観峰へ最後の上り。
おう、阿蘇の町が見える。
大観峰到着、阿蘇内牧温泉へ。
大観峰はすんごい人でした。
記念撮影だけして、宿泊地の阿蘇内牧温泉へ移動します。
本日の宿に到着。
今回の軌跡
距離は100kmに足らなかったですが、大満足のライドでした。
由布岳と牧ノ戸峠と二つの峠越えはボリュームがありましたが、動けなくなるような峠ではなくローディーには優しいルートだと思います。(湯布院からやまなみハイウェイへのルート選択を間違えましたが。)
また、大分と熊本の景色の連続は素晴らしかったです。実は会社の旅行で5年ほど前に阿蘇へ来ましたが、ここまで感動はなかったです。
バスの車内から見た風景と、ロードバイクで走りながらの見た風景の違いなんでしょうね。
Relive '別府〜由布院〜やまなみハイウェイ〜阿蘇内牧温泉'