ロングライドいったきり

話し出したら長くなるのですが、近くの自転車屋さんが閉店してしまってしょうがないので、自分で修理を始めたら、意外とできるやん!!からロードバイクに手を出してしまいました。あ、簡単に書けた。。。

【Birdy復活計画】#03:リアスイングアームのシャフト取付

時を少し遡り、Birdy復活計画の作業の続きです。

hiro32c.hatenablog.com

前回の作業で、圧入状態になった、ニードルベアリングを取り外さなければなりません。

強引にベアリングを押し込んだのですが、押し込んだことにより、ベアリングの内径が小さくなったのか、シャフトが回転しません。

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取り付けるベアリングは、「HK1012」という型式で、内径10φ・外形14φというサイズです。

圧入したことにより、内径が小さくなってしまったのですね。

 

 

まずニードルベアリングを取り外します。専用工具があるわけでなく、ボルトとナットを組合せです。ボルトを回して引っ張ります。何事も工夫ですね。

フレームの塗装が剥げてしまっていますが、隠れる場所なので良しとしましょう。

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シャフトホールはこのような穴です。

実はリペイントの塗装が乗っているのです。

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ホールサイズに近いものに、紙やすりを巻きつけ削ります。

(リューターという機械があれば、あっという間ですが、そのようなものはないので、手作業です。)

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まだまだ削ります。

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1時間半ほど削り続け、ようやくニードルベアリングを指で、差し込めることができるようになりました。

フレームのシャフト周りの塗装はガタガタですが、プラスチックのスペーサーが入るのでこのままです。

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シャフトを差し込み、リアスイングアームを取り付けました。

まだまだ、完成には程遠いですが、一歩、完成に近づきましたね。

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今回の作業でわかったことは、『アルミは意外と削ることができる。』ということでした。