リベットナットが外れない。
Birdyのリペイントのために分解したときに、最後まで外れなかったのが、この写真にあるチェーン落ち止めピンでした。(画像はネットから拝借)
ボトルゲージの取付穴と同じリベットナットがあり、M5サイズのビスで取り付けられていました。そのリベットナットが供回してしまって、ビス止めされたピンが外れませんでした。
で、強引にひっぱたり、ゆがめたりして供回を無くし、ビスは外れましたが、リベットナットは再利用不可でした。
リペイントから戻ってきたフレームにリベットナットを取り付けることにしました。
安くリベットナットの打ち換えた。
リベットナットの打ち換えは2回目なんです。
このロードのフレームを組み立てる際に、ボトルゲージのビスを外そうと回したら、ポキっと2本とも折れてしまって、リベットナット毎取り外さないと行けなくなりました。
で、ネットで調べたら、のむラボさんの記事がとても参考になりました。
その時にリベットナットの打ち換えに使ったのが、この「ちょっとナッター」でした。
千円くらい売ってます。これが一番安い方法かな。
説明書の通り。17mmのレンチと六角棒レンチで、
フヌーーーーー!!
とハンドパワーでアルミのナットを潰して、フレームにカシメるのです。
説明書には、簡単に書かれていますが、そう簡単にナットを潰してカシメることなど出来ませんでした。
8本入りで新品のナットが一つだけ残っていたので、2本打ち換えるのに7個のナットを使っていたようです。
写真にナット(左が新品、真ん中と右が失敗したものです。)
ハンドナッター購入
で、今回リベットナットを打ち換えるために、「ちょっとナッター」は早々に諦めて、「TRUSCO ハンドナッター」を購入しました。
リベットナットはM5サイズなので、5mmのマンドレルに取り替えて。
失敗したリベットナットで試してみます。
綺麗に潰れました。
一番右がハンドナッターで潰したもの。
真ん中が「ちょっとナッター」で失敗したもの。
一番右が新品です。
さて、いよいよ本番。
失敗したら、ドリルを唸らせないといけないのです。
ハンドナッターにセットし、フレームに差し込み。
ハンドルを閉め、カシメました。
しっかり打ち込めたと思います。
リベットナットの打ち換えについては、のむラボさんのこの記事がとてもわかりやすいです。
おしまい
ショップで、リベットを取り外して、新しく打ち換えると、結構な額になるようです。
当然ですが、お店も商売されているから、工賃が必要ですよね。
どこまで自分で出来るかというのも、楽しかったりします。
その大前提に、少々乱暴に扱っても壊れないだろう、アルミフレームだからなんですけどね。
うん十万のカーボンなどビビってしまうかもしれませんね。
しかし、買ったハンドナッターは、次にいつ出番があるんだ??