- はじまり
- カメオカハサムコッペパン2度目の訪問です。
- さて、今回のライドの目的は老ノ坂
- 沓掛から京都市内へ
- 堀川五条の交差点に到着。
- 京都市内 四条通をぶらりとしてみる。
- 淀川サイクリングロードで大阪へ
- 毛馬こうもんにて、記念撮影。
- おしまい
はじまり
先週末は所用で出掛けることが出来ませんでした。ずいぶん暖かくなってきましたね。
今回は前々から、行ってみよう(調べてみよう)と思っていた場所へ行くことにしました。
相も変わらず、川西市一庫ダム沿いの北摂里山街道を北進します。
いつものように、能勢町と亀岡市の境界、ひいらぎ峠を越えます。
*今回の写真で周辺が歪んでいるものがあります。
これは、シマノアクションカメラCM-2000を30秒間隔でインターバル撮影したものから、取り込んでいるためです。
京都縦貫道を潜り。
カメオカハサムコッペパン2度目の訪問です。
サイクルラックを置いてくださってます。
「亀岡牛コロッケ」「美山牛乳を使用したミルククリーム」、前の方が注文されていた「玉子サンド」を買って、サドルバッグへ。
さて、今回のライドの目的は老ノ坂
大枝山(おおえやま)は、京都府にある山。京都市西京区と亀岡市の境に位置する。標高は480m。大江山(『万葉集』)、大井山(『日本後紀』)とも呼ばれている。また、この山の北側山腹にある標高230mの老ノ坂峠(おいのさかとおげ)を指す場合がある。
大枝山の峠は、昔は「大江坂(おおえのさか)」と呼ばれ、それが変化して老の坂(老ノ坂峠)と呼ばれるようになった。
なぜ、老ノ坂なのか。
人に聞くところによると、亀岡から国道9号線で老ノ坂トンネルを自転車で越えるのは危ない!!と伺っていて、保津町から愛宕林道で、保津峡から嵐山へ2度ほど走ったのですが、水尾や六丁峠を目的にするならまだしも、通過ルートとしては難易度が高く、やはり老ノ坂を通るのは、距離と時間を考えると便利だな。
よし、どんな峠なのか、調べてみよう。と今回走ることにしました。
亀岡市役所近くの加塚交差点から国道9号線を京都を目指して走ります。
道幅は、狭くはありません。さすが一桁の国道です。
国道9号線 王子の交差点を過ぎると登りが始まりますが、斜度も緩く、路側帯の幅はあり、ゴミなども落ちていません。
車の交通量はさすが多いですが、この位置なら自動車にストレスを掛けることもありませんし、幅寄せされることもないですね。トラックに追い抜かれるとしても、路側帯を走ることができるので、安心です。
総合リサイクルセンターの看板を過ぎると、すぐこの「峠西口」バス停があります。
バス停から後ろ(亀岡側)を振り返ると、このような道。
バス停から峠を望むと、このようになっており、スペースが充分あります。
トンネルが見えます。
なんともあっけなく登れました。
歩行者・自転車専用の旧道を進みます。
もっとながーーいトンネルだとイメージしていたのですが、向こう側が見えています。
老ノ坂トンネル 長さ225m
1883年(明治16年)に「松風洞」という名のトンネルが峠の真下に開通し、1933年(昭和8年)にはその北側に「和風洞」という名のトンネルが掘られて開通した。
隣は国道のトンネル。間にあるコンクリートの構造物はなんでしょう。
そういえば、心霊現象が目撃されたりするそうです。
すぐ隣にある旧老ノ坂トンネルのほうでも声が聞こえる、心霊写真が撮れるなどの噂があります。
そんな雰囲気はなかったですね。(*霊感ゼロなので)
京都側に抜けました。
トンネルの上に「和風洞」と書かれていますね。
トンネルを出て、京都市側はこのような感じ。
老の坂周辺は、心霊スポットらしい。
首塚大明神については、保津川下りの船頭さんのブログが分り易く書かれています。
読みふけってしまいました。
写真の道路向こうが、旧老ノ坂峠への入口のようです。
京都市側から見た老ノ坂トンネル。
気を付けるべきは、車がブイブイ通ります。合流注意です。
少し下り、歩道橋があります。この辺りまでは少し狭いので注意が必要です。
その歩道橋の手前に、バス停「老い坂峠」があり、横断歩道があります。
京都市側から峠に登ってきて、横断歩道でこちら側に渡れば、老ノ坂トンネル「和風洞」を通れますが、交通量が多いので危ないですわ~。
もし、自転車で亀岡側に越え、左車線に入ろうとしても、横断歩道もなにもなかったはずなので、よっぽど注意しないと危険ですね。
ということで京都市側に下ります。
結構な下りなので、車の流れに乗ることができます。
気持ちよく下ることができます。
老ノ坂を下り終えたようです。
国道9号線 「沓掛」の交差点です。ここまでおおよそ12kmほど。
シマノアクションカメラCM-2000で30秒間隔でインターバル撮影していましたので、その画像を使って、2分ほどのスライドムービーにしてみました。
出発地点は、亀岡市役所の交差点から、沓掛の交差点を過ぎたあたり、約12kmほどです。
老ノ坂峠と振り返ってみて
亀岡から思い切って老ノ坂峠(トンネル)を通過してみたのですが、予想以上に容易なルートでした。
南丹市から京丹波町への国道9号線の観音峠の方が、ずっと斜度も距離も難所ですね。
ただし、亀岡側から越えた場合のことであって、京都市側からはずいぶん登らなくてはいけませんし、車の交通量も多いので、走りたくはないなぁ。というのが正直な感想です。
沓掛から京都市内へ
国道9号線 路面も良いですね。(千代原口交差点の付近ですね)
桂川を渡ります。
自転車専用レーンも整備されている場所があります。
(五条天神川交差点の付近)
堀川五条の交差点に到着。
とりあえず、堀川五条の交差点まで、どれくらいの時間と距離で走れるのか?というのを調べようと考えていました。
途中、カメオカハサムコッペパンに立ち寄りはしましたが、距離50kmで2時間を切るくらいでした。
こりゃいけますやん!!というのが正直な感想です。
京都市内 四条通をぶらりとしてみる。
が、車(タクシー)が多い、人も多い。
外国の人も多い。
祇園付近、正面に八坂神社。
着物姿の艶やかな人が多し。
丸山公園へ入ってみる。
車両進入禁止。
平安神宮の大鳥居を望む。
車両進入禁止なので、引き返す。
知恩院前の白川?というのかな。ここは静かでよかった。
一本橋で、子供連れの方に撮っていただきました。
清水寺の近くを通り、南進。
いやあ、京都市内観光は、徒歩と電車がベストですね。
淀川サイクリングロードで大阪へ
南へ進み、適当なところで、右方向に行けば桂川にぶつかるから、サイクリングロードで大阪へ戻ることにしました。
うむ、正解。サイクリングロードだ!!
なんか、向かい風がきついぞ。時速20kmほどでしか、漕げないぞ。
ふと、パン屋さんの案内があったので立ち寄ってみた。
ベーグルを買ってサドルバックへ。そいうや昼食を食べていないな。
さくらであい館で昼食にしよう。と頑張る。
到着。風がきつい。
2度目なので、すごく近いですね。
ここで、カメオカハサムコッペパンと先ほどのベーグルを食す。美味し。
その後は、向かい風の中淀川CRへ。
風がきつし。このルートも2度目、とても速い。
毛馬こうもんにて、記念撮影。
長柄橋より上流にあるんですね。淀川の河口付近だと思っていました。
とりあえず、JR環状線の福島駅近くに用事があるので、そのまま川沿いに進みます。
なぜだか、砂利のダートになってしまった。
ということで、いま話題の関西将棋会館をゴールとしました。
おしまい
今回は下調べで老ノ坂峠(トンネル)を越えてみましたが、そこから先、滋賀県大津などへの足掛かりとなりました。
帰りのサイクリングロードも、初めての時は延々いつまで走るねん。と思いましたが、今回は短く感じました。
さて、3月気温も上がり、花粉症は関係ないので、いろいろ行ければいいですね。