ロングライドいったきり

話し出したら長くなるのですが、近くの自転車屋さんが閉店してしまってしょうがないので、自分で修理を始めたら、意外とできるやん!!からロードバイクに手を出してしまいました。あ、簡単に書けた。。。

亀岡から老ノ坂峠を越え、堀川五条へ・淀川CRで大阪市内まで。

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はじまり

先週末は所用で出掛けることが出来ませんでした。ずいぶん暖かくなってきましたね。

今回は前々から、行ってみよう(調べてみよう)と思っていた場所へ行くことにしました。

 

相も変わらず、川西市一庫ダム沿いの北摂里山街道を北進します。

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いつものように、能勢町亀岡市の境界、ひいらぎ峠を越えます。

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湯の花温泉横の国道372号線を通り、亀岡市内へ。

*今回の写真で周辺が歪んでいるものがあります。

これは、シマノアクションカメラCM-2000を30秒間隔でインターバル撮影したものから、取り込んでいるためです。

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京都縦貫道を潜り。

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国道9号線 余部の交差点を過ぎ、亀岡市街地へ。

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カメオカハサムコッペパン2度目の訪問です。

hiro32c.hatenablog.com

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サイクルラックを置いてくださってます。

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「亀岡牛コロッケ」「美山牛乳を使用したミルククリーム」、前の方が注文されていた「玉子サンド」を買って、サドルバッグへ。

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さて、今回のライドの目的は老ノ坂

大枝山(おおえやま)は、京都府にある山。京都市西京区亀岡市の境に位置する。標高は480m。大江山(『万葉集』)、大井山(『日本後紀』)とも呼ばれている。また、この山の北側山腹にある標高230mの老ノ坂峠(おいのさかとおげ)を指す場合がある。

大枝山の峠は、昔は「大江坂(おおえのさか)」と呼ばれ、それが変化して老の坂(老ノ坂峠)と呼ばれるようになった。

 

なぜ、老ノ坂なのか。

人に聞くところによると、亀岡から国道9号線で老ノ坂トンネルを自転車で越えるのは危ない!!と伺っていて、保津町から愛宕林道で、保津峡から嵐山へ2度ほど走ったのですが、水尾や六丁峠を目的にするならまだしも、通過ルートとしては難易度が高く、やはり老ノ坂を通るのは、距離と時間を考えると便利だな。

よし、どんな峠なのか、調べてみよう。と今回走ることにしました。

 

亀岡市役所近くの加塚交差点から国道9号線を京都を目指して走ります。

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道幅は、狭くはありません。さすが一桁の国道です。

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国道9号線 王子の交差点を過ぎると登りが始まりますが、斜度も緩く、路側帯の幅はあり、ゴミなども落ちていません。

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車の交通量はさすが多いですが、この位置なら自動車にストレスを掛けることもありませんし、幅寄せされることもないですね。トラックに追い抜かれるとしても、路側帯を走ることができるので、安心です。

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 総合リサイクルセンターの看板を過ぎると、すぐこの「峠西口」バス停があります。

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バス停から後ろ(亀岡側)を振り返ると、このような道。

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バス停から峠を望むと、このようになっており、スペースが充分あります。

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トンネルが見えます。

なんともあっけなく登れました。

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歩行者・自転車専用の旧道を進みます。

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もっとながーーいトンネルだとイメージしていたのですが、向こう側が見えています。

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老ノ坂トンネル 長さ225m

1883年(明治16年)に「松風洞」という名のトンネルが峠の真下に開通し、1933年(昭和8年)にはその北側に「和風洞」という名のトンネルが掘られて開通した。

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隣は国道のトンネル。間にあるコンクリートの構造物はなんでしょう。

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そういえば、心霊現象が目撃されたりするそうです。

すぐ隣にある旧老ノ坂トンネルのほうでも声が聞こえる、心霊写真が撮れるなどの噂があります。

そんな雰囲気はなかったですね。(*霊感ゼロなので)

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京都側に抜けました。

トンネルの上に「和風洞」と書かれていますね。

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トンネルを出て、京都市側はこのような感じ。

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老の坂周辺は、心霊スポットらしい。

nekotani.blog.fc2.com

首塚大明神については、保津川下りの船頭さんのブログが分り易く書かれています。

読みふけってしまいました。

www.hozugawakudari.jp

写真の道路向こうが、旧老ノ坂峠への入口のようです。

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京都市側から見た老ノ坂トンネル。

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気を付けるべきは、車がブイブイ通ります。合流注意です。

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少し下り、歩道橋があります。この辺りまでは少し狭いので注意が必要です。

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その歩道橋の手前に、バス停「老い坂峠」があり、横断歩道があります。

京都市側から峠に登ってきて、横断歩道でこちら側に渡れば、老ノ坂トンネル「和風洞」を通れますが、交通量が多いので危ないですわ~。

もし、自転車で亀岡側に越え、左車線に入ろうとしても、横断歩道もなにもなかったはずなので、よっぽど注意しないと危険ですね。

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ということで京都市側に下ります。

結構な下りなので、車の流れに乗ることができます。

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気持ちよく下ることができます。

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老ノ坂を下り終えたようです。

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国道9号線 「沓掛」の交差点です。ここまでおおよそ12kmほど。

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シマノアクションカメラCM-2000で30秒間隔でインターバル撮影していましたので、その画像を使って、2分ほどのスライドムービーにしてみました。

出発地点は、亀岡市役所の交差点から、沓掛の交差点を過ぎたあたり、約12kmほどです。

 

老ノ坂峠と振り返ってみて

亀岡から思い切って老ノ坂峠(トンネル)を通過してみたのですが、予想以上に容易なルートでした。

南丹市から京丹波町への国道9号線の観音峠の方が、ずっと斜度も距離も難所ですね。

ただし、亀岡側から越えた場合のことであって、京都市側からはずいぶん登らなくてはいけませんし、車の交通量も多いので、走りたくはないなぁ。というのが正直な感想です。

沓掛から京都市内へ

京都市左京区 沓掛から国道9号線京都市内に向け進みます。 

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国道9号線 路面も良いですね。(千代原口交差点の付近ですね)

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桂川を渡ります。

国道9号線は、この辺りでは、西五条通りと呼ばれるようです。

f:id:HIRO32C:20180226133611j:plain自転車専用レーンも整備されている場所があります。

(五条天神川交差点の付近)

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堀川五条の交差点に到着。

 

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とりあえず、堀川五条の交差点まで、どれくらいの時間と距離で走れるのか?というのを調べようと考えていました。

途中、カメオカハサムコッペパンに立ち寄りはしましたが、距離50kmで2時間を切るくらいでした。

こりゃいけますやん!!というのが正直な感想です。

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京都市内 四条通をぶらりとしてみる。

が、車(タクシー)が多い、人も多い。

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外国の人も多い。

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祇園付近、正面に八坂神社。

着物姿の艶やかな人が多し。

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丸山公園へ入ってみる。

車両進入禁止。

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平安神宮の大鳥居を望む。

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昨年末訪れた蹴上の南禅寺水路閣で写真を撮ろう、と来てみた。

hiro32c.hatenablog.com

車両進入禁止なので、引き返す。

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知恩院前の白川?というのかな。ここは静かでよかった。

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一本橋で、子供連れの方に撮っていただきました。

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清水寺の近くを通り、南進。

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いやあ、京都市内観光は、徒歩と電車がベストですね。

 

淀川サイクリングロードで大阪へ

南へ進み、適当なところで、右方向に行けば桂川にぶつかるから、サイクリングロードで大阪へ戻ることにしました。

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うむ、正解。サイクリングロードだ!!

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なんか、向かい風がきついぞ。時速20kmほどでしか、漕げないぞ。

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ふと、パン屋さんの案内があったので立ち寄ってみた。

ベーグルを買ってサドルバックへ。そいうや昼食を食べていないな。

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さくらであい館で昼食にしよう。と頑張る。

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到着。風がきつい。

2度目なので、すごく近いですね。

さくらであい館 | 淀川河川公園

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ここで、カメオカハサムコッペパンと先ほどのベーグルを食す。美味し。

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その後は、向かい風の中淀川CRへ。

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風がきつし。このルートも2度目、とても速い。

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毛馬こうもんにて、記念撮影。

長柄橋より上流にあるんですね。淀川の河口付近だと思っていました。

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とりあえず、JR環状線の福島駅近くに用事があるので、そのまま川沿いに進みます。

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なぜだか、砂利のダートになってしまった。

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ということで、いま話題の関西将棋会館をゴールとしました。

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おしまい

今回は下調べで老ノ坂峠(トンネル)を越えてみましたが、そこから先、滋賀県大津などへの足掛かりとなりました。

帰りのサイクリングロードも、初めての時は延々いつまで走るねん。と思いましたが、今回は短く感じました。

 

さて、3月気温も上がり、花粉症は関係ないので、いろいろ行ければいいですね。