ロングライドいったきり

話し出したら長くなるのですが、近くの自転車屋さんが閉店してしまってしょうがないので、自分で修理を始めたら、意外とできるやん!!からロードバイクに手を出してしまいました。あ、簡単に書けた。。。

亀岡:愛宕林道から保津峡を通り、嵯峨鳥居本・嵐山へ

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絶好の行楽日和になりました。

先週、道路の選択を間違え、京都府京北町のあたりを彷徨ったのですが、振り返ってみて楽しそうなルートを発見することができました。今回はそのルートを走ってみることにしました。

 先週に引き続き、一庫ダム横の北摂里谷街道でひいらぎ峠を目指します。
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秋桜、ススキ、背高泡立草、イチジクと、このルートを走るだけで、秋を感じさせてくれます。

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先週撮影した彼岸花は、すでに色褪せていました。

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というわけで、この先がひいらぎ峠です。

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普段は南丹市園部方面へ向かうことが多いのですが、亀岡市街を目指し、湯の花温泉街を通ります。

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亀岡運動公園の隣にコスモス園がありました。

yume-cosmos.com

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柵の外から眺めました。結構なお客さんがいらっしゃいました。

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亀岡市街に寄る時は、このお店に行きたい、と思っていた。

「カメオカハサムコッペパン」

多くのローディーに紹介されているお店です。

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住宅街にひっそりとお店を構えておられます。

午前9時30分オープンなので、あまり早くに訪れても購入できないので、注意が必要ですね。

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今回は、「亀岡牛コロッケ」と、限定メニューの「冷やしレモンあん」、「季節の柑橘ジャム&ガナッシュ」を購入。

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サービスのコーヒーと共に、店先のベンチで、「冷やしレモンあん」のコッペパンを食しました。

残りのコッペパンは、お弁当代わりにどこかで食べるだろう、とサドルバックへ。

 

お店のマスターが、声をかけてくださったのですが、「ロードバイクで訪れる方が最近多いので、サイクルラックを置こうかと思っているのです。」とのことでした。

ぜひお願いします。

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JR亀岡駅前を通り、桂川を渡ります。

ここが、保津峡下りの乗船場なんですね。

ここもまた、多くの観光客と舟がありました。

ようこそ保津川下りホームページへ(保津川遊船企業組合)

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この先の保津地区から山間部を目指します。

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愛宕林道」という道を通り、保津峡へと至ることができるルートがあると知ったのです。

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車両通行止めですが、自転車は柵の横から通ることができます。

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林道なので、このような道です。

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渓谷沿いのなだらかな道です。

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ため池に到着すれば、この林道の半分を過ぎました。

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この先、傾斜がきつくなります。

路面の状態も悪いです。

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ここが林道の終点です。

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京都府道50号と合流します。

「神明峠」との表示がありました。

この愛宕林道は、後で詳しく書いてみます。

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ここからは、保津峡への下りになります。

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このルートをトレイルで、上がってこられる方と多くすれ違いました。

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嵯峨水尾地区で、景色が開けました。

気持ちの良い青空です。

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愛宕神社まで、3.5kmとあり、すぐやん。と思いましたら。

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このような坂道だったので、行くのは今度にしました。

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その先にふじばかま畑とあり、なんだろう?

多くの方がおられたので、立ち寄ることにしました。

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mizuo.kyoto.jp

前日より始まった、フジバカマ鑑賞会の会場でした。

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休耕田を利用したもので、藤袴だけでなく、秋桜も植えられています。

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今年の新米のおにぎりが売られていたので、いただきました。美味でした。

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フジバカマ鑑賞会は、2017年は10月7日までだそうです。

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水尾地区は、柚子の里としても有名なんですね。

先週訪れた南丹市美山町向山もそうでしたね。

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水尾地区をさらに下ると、JR保津峡駅に到着。

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府道50号線で、嵐山方面へ向かいます。

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トロッコ保津峡駅を過ぎ、桂川の景観が美しいです。

車も数台しかすれ違わず、たまにローディの方もおられます。

嵐山方面から来られる方は多いですが、下って来る方はほとんどいないようです。

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清滝川が桂川に合流する地点から、傾斜のある登りになります。

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登りきった峠が、「六丁峠」と呼ばれるようです。

これは愛宕神社の「一の鳥居」から六丁峠へ上り詰めるに要する距離であり、峠の名の由来となるもの。

参照:六丁峠/京都嵐山嵯峨野と保津峡の景観美を繋ぐ峠道 | バイクと峠

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六丁峠を下りきったところが、嵯峨鳥居本愛宕神社 一の鳥居でした。

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京都観光Navi:嵯峨鳥居本

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古い街並みが佇んでいます。

化野(あだしの)と呼ばれ、かつては風葬の地だったとか。

化野念仏寺には、約8,000体の石仏があるとのこと。

まだ、ロードバイクで走ることが、精一杯なので、ゆっくり観光する気持ちが持てていないですね。

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せっかくなので、嵐山の竹林に行くことにします。

ここは嵯峨落柿舎(らくししゃ)のあたり。

参照:落柿舎の名の由来
 去来の『落柿舎記らくししゃのき』には、庭に柿の木四十本あり、その柿の実が一夜のうちに殆ほとんどおちつくした。それが落柿舎の名の由来ゆらいとかかれている。都からきた商人が一貫文いっかんもんを出して、柿の実を買う約束をして帰る。その夜去来が寝ていると「ころころと屋根はしる音、ひしひしと庭につぶるる声、よすがら落ちもやまず」翌朝さきの商人きて「梢つくづくと打眺め、我むかふ髪の頃より白髪生るまで、 この事を業とし侍はべれど、かくばかり落ぬる柿を見ず、きのふの値あたいかへしてくれたびてんやとわぶ、いと便びんなければ、ゆるしやりぬ、この者のかへりに、友どちの許もとへ消息送るとて、みづから落柿舎の去来と書きはじめけり」

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せっかく嵐山に来たのだから、どこかにお参りを、と思っていたら、竹林の道の近くに神社があったので、参拝しました。

名前で髪の毛に関する神社だと、想像できましたが、日本で唯一の髪の神社なのですね。

mikami-jinja.sakura.ne.jp

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竹林の道は、外国人の方を中心に観光客で大にぎわいでした。

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渡月橋に至るまで、大にぎわい。自転車の通行は気をつけました。

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渡月橋から眺める桂川は、天気も良く、素晴らしかったです。

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実は、愛宕谷林道を通り、保津峡から、嵯峨鳥居本・嵐山へ至るのが、この日の目的でした。なので、帰りのルートはまったく考えていませんでした。

前方をローディの方が走っておられたので、追いかけることにしました。

桂川沿いの、サイクリングロードを通っているようです。

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前の方は、国道9号線(西五条通り)のあたりで居なくなりましたが、そのまま桂川沿いの道を進みました。

少し向かい風でしたが、いいペースで走ることができました。

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桂川沿いのルートは、洛西のあたりで、国道171号線に合流するのですね。

そのまま大山崎町大阪府へ入り、高槻市茨木市箕面市と進みましたが、幹線道路なので特に楽しいことはなく、黙々と走りました

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高槻市役所のあたりで、自動販売機で水を購入したら、「あたり」がでて、もう一本。

焦って、適当なボタンを押しましたら、セブンアップが出てきました。
 数年ぶりのセブンアップは、美味しかったです。

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 亀岡から愛宕谷林道、嵯峨水尾地区、保津峡と、なかなか楽しいルートだと思いました。

予想外に距離は短かったです。

国道171号線は、ロードバイク向きのルートではないので、嵐山から北摂へ至るルートを見つけないといけないですね。