前の記事の続きです。
夜明け前に北摂(川西市)を出発し、9時に舞鶴市内へ、10時からの舞鶴地方隊の艦艇の一般公開を見学し、次なる目的地、福井県小浜市を目指します。
舞鶴地方隊 北吸桟橋から舞鶴赤レンガパーク前から丹後街道:国道27号線で一路東へ進路を変えます。
おおよそ10kmほどで福井県に入ります。
国道27号線はそれほど起伏はないので、ある程度の速度は維持できますが、海岸から内陸側を走っているので、景観としてはあまり変化がありません。
このあたりは波が高く、海水浴よりもサーフィンかボディボードを楽しまれているようです。
鳥居浜・白浜・和田浜海水浴場を経て、
(海で泳ごうとは、全然頭に無かったなぁ。)
和田駅付近で、丹後街道国道27号線を逸れます。
青戸入江に到着しました。
神楽坂つむり氏が先の6月の夏至に日の出から日没までロングライドされていた場所です。
来てみたいと思っていました。
奥に「青戸の大橋」が見えます。
青戸の大橋まで、国道27号線の対岸を入ります。
車も少ない、路面もなだらかで、走りやすいです。
この日はじめて、ローディーとすれ違いました。
青戸の大橋にて。
神楽坂つむり氏のような撮影はとてもできません。
まっすぐな橋と、夏の雲が印象的でした。
青戸の大橋を渡り終え、丹後街道国道27号線へ合流。
小浜市の標識が出てきました。
この先、トンネルを3つ潜りますが、車のスピードも速く、ちょっと怖いですね。
小浜市街地に入りました、
フィッシャーマンズ・ワーフを目指しますが、軽車両通行禁止の跨線橋があり、自分の位置を見失ってしまいました。
うろうろしていると、JRの踏切が。
若狭フィッシャーマンズ・ワーフに到着しました。
こちらの2階のレストラン「海幸苑」で甘エビ丼をいただきました。
地元の甘えびをちゃんと使っているとのことで、美味でした。
ここまでで、おおよそ140kmを走りました。
残り距離を調べると120kmほど、正直、小浜駅から輪行して帰ろうか!?と考えたりしたのですが、甘えび丼を食べ終えると、元気がでました。
丹後街道からJR小浜駅を南側に越え、国道162号線を南側沿いに南下します。
福井県大飯郡おおい町名田庄地区を通り、京都府南丹市美山を目指すルートです。
この国道162号線は起伏も少なく、信号もほとんどない、一定のペースで走り続けることができるルートですね。
山間部に入るも、なだらかな道が続きます。
道の駅 名田庄で休憩。
道の駅から先が、急に傾斜がきつくなります。
堀越峠 標高373mを越えますが、距離にして4kmほどでした。
確かにきつい峠ですが、距離が短いため、登り終えてみるとそれほど苦ではなかったです。
堀越峠を越え、南丹市美山へ長い下りが続きます。
南丹市美山は、今年の5月にサイクルロードレースを見に来た場所なので、おおよその道が頭に入っていたので、楽でした。
道の駅 スプリングス日吉で休憩し、南丹市園部から朝通過したルートを逆に。
亀岡と能瀬町の境界のひいらぎ峠を亀岡側から登るのは初めてでしたが、結構スムーズに越えることができました。
スタート地点に到着したのが、午後6時30分頃。
ゴールまで250km 13時間30分の旅でした。