オーメストグランデ<ミュウメ>を電動アルテグラで構成していますが、サイクルコンピュータは、Garmin edge510を使用しています。
そういえは、edge510の設定項目にDi2というのがあって、変速情報を表示させることができる。と何かで読んだことがありましたので、チャレンジしてみました。
検索すると、やはり先人が試しておられます。下記の記事を参考にさせていただきました。
橋輪 : di2stats - livedoor Blog(ブログ)
先日のライドでは、Di2をedge510をリンクさせておきましたので、なんらかのデータが得られるはずです。
ガーミンコネクトから、データをエクスポートします。
FITファイルがダウンロードされます。
データを表示させるためには、di2stats.comというサイトを利用します。
アカウントを作成します。
ユーザー名とパスワードを入力。
ログイン画面です。【Import Ride】をクリック。
先ほどダウンロードしたFITファイルを取り込みます。
この様なデータが表示されます。
Total shifts 1157
Front shifts 41
Rear shifts 1116
Distance 114.14km
などなどが、表示されていますね。
情報に注釈をつけるとこのようになるかな。
ここでは、ギアの割合が表示されています。
52T-36Tのセミコンパクトクランクを使用していますが、情報は、53T-38Tとなっています。
どこかで、情報をインプットする必要があります。
フロントのローギアでは、9枚しか情報がありません。
シンクロシフトなので、変速しないギアがあるので当然ですね。
【Shifting timeline - chainrings only (gaps in the timeline represent time paused)】
円グラフの下部には、時間経過ごとのフロントのトップギアとローギアの使用状況がバーグラフで掲載されています。
【Shifting timeline - all gears (gaps in the timeline represent time paused)】
こちらは、さらに細かいギア毎の使用状況が、時間経過でわかるようになっています。
これは、この坂を登っているんだな、ここは下りだったなぁ。などなど一目でわかります。
【Raw Data ( sort by gear inches )】
こちらは、各ギアの使用頻度を数値化したものです。
【RawLap Data】
ラップデータも取得できます。
ロングライドなので、周回データは必要ありませんが、競技をされている方は、役に立つと思います。
その下に、
【Raw Stop Data】
スタートからどの距離で立ち止まり、何秒休憩したのかが、計測されています。
78.15km地点で、3,288秒(約55分)昼食休憩したこととが、わかりますね。
【Crop Ride】
細かい変速情報が掲載されています。
グラフの情報をみたい場所へスライダーを移動させ、「Crop」ボタンを押すと、その地点での情報を見ることができます。(距離、時間、高度、シフト回数、使用ギアの割合など。)
【view shift map】
シフト情報を地図上に表示しています。
地図は、日本語地図を使用しており、拡大・縮小も可能です。
見てて楽しいですね。
このように、Di2をGarmin edgeとリンクすれば、詳細なシフトのみならず、ライドの情報を手に入れることができるので、のんびり長距離を乗りたい方は、旅の記憶に、競技されている方は、データの分析に使用できます。
パワーメーター・ケイデンスセンサー・ハートレートモニターを導入すれば、さらに情報が増えますね。
すごい記録が残りますね。楽しいです。